今回はすべて敬称略です。敬称の付け方のルールの一つとして「生者は敬称つき、故人は敬称なし」という単純明快なものがあり、弊ブログはだいたいそれに則っていますが、今回の話題では、そうするとかえって不自然に感じたので。 『総務部総務課山口六平太』の高井研一郎の訃報が伝えられてから、もうすぐ一ヶ月である。ニュースを知って最初に浮かんだことが「そう言えばこの人も赤塚不二夫の弟子だったな」ということである。 スポンサーリンク 念のため「赤塚不二夫」でぐぐると、『釣りバカ日誌』で現在も健筆をふるう北見けんいちはじめ、フジオ・プロ参謀格にしてパロディマンガの元祖ともいうべき長谷邦夫、蘊蓄マンガの元祖とも言うべき古谷三敏、『トイレット博士』がオールドマンガファンには懐かしいとりいかずよし、おげれつ少女マンガの元祖ともいうべき『つる姫じゃ~っ!』の土田よしこら、アシスタント出身の10人以上のマンガ家の名前が出