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2024年9月4日のブックマーク (7件)

  • スティグマとアイデンティティに関する一考察

    精神病は、その病歴者に、あらゆる社会的規範を逸脱するという、非常に大きく、かつ特殊なスティグマを付与し、その結果、病者はすべての点で「社会」から排除される。そこには、いわば「予言の自己成就」ともいわれる過程がみられる。稿では、病者当事者にとってのアイデンティティの問題やそこからの解放の問題をとらえるにあたり、患者会の会報への投稿文の記述から、 (1) 精神病のもつ、社会性にまつわるスティグマの性質について、従来からの諸研究を検討しながら考察し、 (2) そのスティグマ付与の結果として、入院中や退院後をとうして社会性をもつことが困難になるという、いわゆる「予言の自己成就」過程について示し、 (3) 精神病のスティグマを付与された当事者が社会性喪失というスティグマからの解放を試み、社会を再び模索する過程、 (4) その解放への試みにも内在するスティグマの増大に関して考察する。

    yuki_2021
    yuki_2021 2024/09/04
    精神病がその患者に社会的スティグマを与えて、診断が自己成就予言になってしまうことについて。
  • 人事制度の脆弱性を衝いて給料UPする『人事制度の基本』

    年収を上げる」と検索すると、ずらり転職サイトが並ぶ。ライフハック記事の体裁だが、最終的には転職サイトに誘導する広告記事だ。 しかも見事なまでに中身がない。転職しないなら、「副業を始める」とか「スキルアップする」といった誰でも思いつきそうなトピックを、薄ーく書きのばしている。 ここでは、もう少し有益な書籍を紹介する。想定読者はこんな感じ。 スキルアップはしてるけど、給料UPにつながらない 転職も考えたが、今の場所で評価されたい 自分をプレゼンして「良く見せる」のがヘタ そんな人に、2つのアプローチで給料を上げる方法を紹介する。 人事制度の脆弱性をハッキングする 上司のバイアスを逆に利用させてもらう この記事は1のアプローチから攻める。 紹介するはこれだ、『この1冊ですべてわかる 人事制度の基』(西尾太、日実業出版社)。 著者は人材コンサルタント。400社、1万人以上をコンサルティング

    人事制度の脆弱性を衝いて給料UPする『人事制度の基本』
  • 統計ほぼ初学から 4 ヶ月で統計検定準 1 級受かった話

    この記事は統計検定準 1 級の合格体験記であり、テスト内容の解説記事ではありません。また、この記事での試験に対する勉強の仕方や受験者の属性には一般性が担保されないので、一個人の個人的な見解として解釈してください。 はじめに 今回は統計検定準 1 級に一発で合格できたので、勉強方法・テストの所感をレポートします!最近は増えてきましたが、CBT 形式の準 1 級の体験記は少ないかなと思ったので 1 つの参考になれば嬉しいです! ステータス 経歴: 東京大学理科 2 類 → 工学部マテリアル工学専攻 → 大学院工学系研究科マテリアル工学専攻 (物性に関する研究) 仕事: 株式会社くふうカンパニーで DS をさせてもらってます 統計の勉強経験: 1S の基礎統計のみでほとんど覚えていないので、知識ほぼゼロの状態でした 数学: 東大理系の平均ぐらいだが、大学からはあまり勉強していませんでした (だい

    統計ほぼ初学から 4 ヶ月で統計検定準 1 級受かった話
  • エヌビディア株急落、2789億ドル吹き飛ぶ-米1銘柄として過去最大

    世界的なリスク資産離れの波に米株価が急落してから約4週間後、半導体メーカー株売却の動きが新たな株安をもたらした。業界アナリスト2人が人工知能(AI)を取り巻く熱狂は行き過ぎだと懸念を再び提起した。 レーバーデー連休明け3日の米株式市場で、AI向け半導体メーカー大手エヌビディア株は9.5%下落し、2789億ドル(約40兆5460億円)が吹き飛んだ。米1銘柄として過去最大となる。 エヌビディアが先月28日に発表した売上高見通しが投資家の高い期待に届かず、同社株のその後の3営業日の下落幅は計14%に達している。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)を構成する30銘柄は3日にいずれも少なくとも5.4%の下落となり、SOXは2020年3月以来の大幅下落を記録した。 オン・セミコンダクターとKLA、モノリシック・パワー・システムズは9%強下げて、ナスダック100指数の下げ幅は3.2%近くに達した。 エ

    エヌビディア株急落、2789億ドル吹き飛ぶ-米1銘柄として過去最大
  • “伝説の投資家”に聞く 日本経済の展望 | NHK | ビジネス特集

    高額納税者のランキング、いわゆる長者番付が公表されていた頃、全国トップにその名が載ったことがあり、“伝説のファンドマネージャー”とも呼ばれる清原達郎さん。 ことし、みずからの投資経験などをまとめた初の著書を出し、話題となっています。その清原さんが、テレビメディアのインタビューに初めて応じました。 長年、株式への投資をおこなってきた清原さんに、日経済の現状や今後の展望、そして投資に対する向き合い方などについて聞きました。 (※清原さんは咽頭がん手術の影響から、おはBizの渡部圭司キャスターの質問にタイピングで回答していただく形を取りました)

    “伝説の投資家”に聞く 日本経済の展望 | NHK | ビジネス特集
  • ランニング習慣を強化して月間 250km 走ってみてわかったこと | Yuma OSHIO

    ランニングは、活発期とサボり期を繰り返しながら 10 年近く続けている。 サボりにサボった月は 1 回も走らなかったり、逆によく走った月は 200km を超えることもある。 2024 年 7 月現在においては活発期の真っ最中で、4,5,6 月は人生初となる 3 ヶ月連続 200km も達成した。 特に 6 月は月間距離が 259km と過去最高距離になったので、実際に月間 250km 走るというのはどんなもんなのか、メリットデメリットいろいろ感じたことをまとめてみる。 あくまでゆるふわランナーである先に自分の紹介をしておくと、走るのは得意ではなく、速く走ることもできない。 体育の授業で行う持久走もクラスでビリ 2 とかだったし、走るのは大人になるまで嫌いだった。 大人になってから、ストレス発散目的で何回か走ったときにそこでようやく「誰とも競わなくていいマイペースなランニング」の気持ちよさを

    ランニング習慣を強化して月間 250km 走ってみてわかったこと | Yuma OSHIO
  • 不動産バブルの次は「国債バブル」発生か…海外投資家の「中国売り」を止められない習近平政権の断末魔 金利が反発上昇すれば金融不安の恐れ

    一部専門家から、不動産バブルが崩壊した後、国債以外に主な投資対象が見当たらないとの指摘もある。国債バブルが発生すると、長い目で見て金融システムが不安定化する懸念もある。 今年5月から、中国政府と中国人民銀行(中央銀行)は国債バブルの発生を抑えるため、金融機関に国債を買わないよう指導を重ねた。過度な金利の低下を抑え、金融システムの安定を保つための方策だろう。その後も、国債の流通市場で、“買うから上がる、上がるから買う”という連鎖が続いた。中国の国債バブルが起きているとの警戒感は高まった。 金利が反転上昇すれば金融不安のリスク 今後、永久に金利が一調子で低下し続けることは考えづらい。短期的に、どこかで利いなど売りが増えて、金利が反転上昇するリスクはある。国債の価格下落により中小の銀行経営不安が表面化すると、中国の金融システムの不安定感が高まることもある。そのリスクは過小評価できない。 8月

    不動産バブルの次は「国債バブル」発生か…海外投資家の「中国売り」を止められない習近平政権の断末魔 金利が反発上昇すれば金融不安の恐れ