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ブックマーク / www.kaminotane.com (2)

  • 『インターネットは言葉をどう変えたかデジタル時代の〈言語〉地図』 | ためし読み グレッチェン・マカロック

    顔文字、絵文字、アスキーアート、スラング、ミーム……目まぐるしい早さで生まれ、とどまることなく変化していくインターネット言語。フィルムアート社から2021年9月25日に発売される『インターネットは言葉をどう変えたか デジタル時代の〈言語〉地図』は、気鋭の〈インターネット言語学者〉であるグレッチェン・マカロックが、刺激的な研究結果をユーモラスに語った、デジタル時代の新たな言語学への情熱あふれたガイドブックになっています。今回はその中から、第1章「カジュアルな書き言葉」冒頭部分を公開します。ぜひご一読ください! 日々、インターネット言語を生み出している人たちに捧ぐ あなたたちが広大な土地だとしたら、書はその地図にすぎない(献辞より) 第1章 カジュアルな書き言葉 生身なまみの人間からではなく、映像や録音音声のみから話し方を学んだら、いったいどんな結果になるだろう? 映画から会話を学べば、別れ

  • 第1回:MMDからVTuberへ ──身体運用の複製・流通・再生 | 踊るのは新しい体 太田充胤

    我々はもう、持って生まれた自分の身体で踊らなくとも構わないのかもしれない──3DCGVTuberアバター、ゴーレム、人形、ロボット、生命をもたないモノたちの身体運用は人類に何を問うか? 元ダンサーで医師でもある若き批評家・太田充胤が、モノたちと共に考える新しい身体論。 ─ 複製される芸術作品はしだいに、あらかじめ複製されることを狙いとした作品の、 複製となる度合を高めてゆく。[1] ──ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』 新しい身体 アプリケーションを立ち上げると、画面には真っ白な空間が現れる。 いや、正確には、画面の中央に表示されたのは白い四角形、そしてそこに引かれたいくつかの線である。しかし直観的には、その奥に果てしない空間がひらけていることが明らかだ。水平面には碁盤の目状に線が敷かれ、原点からはXYZ方向に赤・青・緑の3の矢印が伸びている。マウスでドラッグすると、

    第1回:MMDからVTuberへ ──身体運用の複製・流通・再生 | 踊るのは新しい体 太田充胤
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