新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の可能性が高い福井県内の感染者について、福井県は1月17日、発症までの潜伏期間が平均2・8日で、デルタ株が中心だった流行「第5波」の3・9日に比べ約1日短いとの分析結果を明らかにした。症状は高熱やのどの痛みが60%を超え、新型コロナ感染症の特徴だった味覚障害は少ない。県は「症状を感じた3、4日前に県外往来や会食参加がある人はすぐに受診を」と呼び掛けている。 県がオミクロン株疑い(デルタ株陰性)の県内感染者に関する分析を示すのは初めて。 ⇒オミクロン株うつる期間、いつからいつまで? 潜伏期間は、5~14日発表の県内事例のうち、感染日が明らかなオミクロン株疑いの感染者136人を調べた。感染から3日目の発症が36%で最も多く、2~4日目で85%超が発症していた。6日目以降に発症した人はいなかった。 症状は、13日発表分までのオミクロン株疑いの軽症者24
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