2月28日、米マイクロソフトは、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」(パッケージ版)の小売価格を引き下げる計画を明らかにした。写真はニューヨークの店頭で。昨年1月撮影(2008年 ロイター/Shannon Stapleton) [シアトル 28日 ロイター] 米マイクロソフトMSFT.Oは28日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」(パッケージ版)の小売価格を引き下げる計画を明らかにした。顧客にビスタへの移行を促すためという。 同社によると、値下げは「サービスパック(SP)1」の発売に合わせて今年、世界70カ国で実施する計画。 パッケージ版ビスタの店頭およびウェブ上での販売は、ライセンス販売全体の10%に満たない。 同社は、値下げの一例として、主力製品「ビスタ・ホーム・プレミアム」(アップグレード版)の価格を米国で159ドルから129ドルに引き下げることを明らかにした。値下げ幅