通常macOSのアップデートには、Mac App Storeアプリの「アップデート」タブを利用します。 普段はこの方法で問題がないはずですが、アップデートの実行を高速化したい場合や、リモートから実行したい場合など、Mac App Storeを使用せず、組み込みのコマンドラインツールを利用して実行することも可能です。 覚えておけばいざというときに便利な手法かもしれません。以下具体的な実行方法を説明します。 softwareupdateコマンドを利用 macOSにはその名の通り「softwareupdate」という名前のコマンドラインツールが存在し、このコマンドを利用してアップデートのチェックやインストールが行えます。 アップデートを確認するには「softwareupdate -l」と実行します(小文字の"L") $ softwareupdate -l Software Update Tool