ご存じのようにTOEICは、定番の英語試験です。今回、TOEICの文法問題をプログラムでどこまで解けるか、チャレンジします。この記事の内容は、10月のNode-RED勉強会で発表した内容です。 TOEICの文法問題 TOEIC専門の授業を受けたことがある方であれば、「本当に?」と思う様な解答テクニックが沢山あることをご存じと思います。その一つに、「文法問題は、問題文を全文読まなくとも、空欄の前後の2~3単語を見るだけで解答できる」というテクニックです。これはコロケーション問題と呼ばれており、単語間の並びの相性の良さの情報のみで解ける問題です。例えば、下記の様な問題です(本問題は、TOEIC Bridge問題集の問題を一部改変して作成しました)。 問題文: The ladder is leaning ---- the wall. 選択肢: (A) between (B) after (C