トップランナー対談:前編 成長を続けるEDR市場で何がおきているのか ラック×クラウドストライクによる徹底議論 単純なインフラ製品の販売ではない DX、コンテナプラットフォームの実証など 自社の取り組みで得られた知見を顧客に提案 現場業務のデジタル化の最適解 JBSのアプリポケットとアプリメーカーが 企業のデジタル化をサポート 中小企業のひとり情シスの現実 夢か幻か、はたまた現実か? ヘルプデスク業務の週休4日制を考える ネットワークもサービスとして使う いま企業ネットワークが受ける大きな制約 クラウドシフトで大きく変わる! デジタル時代のITインフラ構築術 仮想化統合、クラウドを経て今「マルチ」へ ITインフラの最適化と継続的進化への道筋 RPAによる自動化を年30万で実現 小さな投資が目に見える大きな効果に! デジタル化によるわかりやすい業務効率向上 AI/IoTの時代を見据えた挑戦
仮想化によるサーバー集約でよく問題になるのが,現実的には「仮想化できないサーバー」の存在だ。特に,処理性能面での制約が大きい。アプリケーションの特性や仮想化ソフトのオーバーヘッド,環境設定などを十分に吟味しないと,思わぬトラブルに遭遇する。 仮想化により実際にサーバーを集約する場合、集約先のサーバーにはブレードなど小型機を使うことが多い。ネットワークの配線や保守が容易、設置面積が小さいなどサーバー統合に適しているからだ。パイオニアやアパマンショップ、宇部興産など、ほとんどの企業がブレードを採用している。 ブレードの処理性能はそれほど高くないため、負荷の高い大型サーバーは仮想化による集約の対象になりにくい。仮想化ソフトを使えば、4CPU搭載の実マシンの上で4CPU搭載の仮想マシン2台を動かせることは事実だが、これは実マシンが搭載するCPUやメモリーを分割して仮想マシンに割り当てているだけの話
ファイルかボリュームか、それが問題だ その前に、まず、仮想マシンのフォーマットについて少し整理しておきたいと思います。Xenでは仮想マシンは「ファイル」または「ボリューム」という単位で作成することになります。 ファイルについては説明不要かと思います。ここでいうボリュームというのは、ディスクそのもの(/dev/sdaなど)、ディスク上のパーティション(/dev/sda1)、LVMの論理ボリューム(/dev/Vg-01/Vol-01など)のいずれかを指します。それぞれは以下のような階層構造になっています。 各フォーマットの特徴を簡単にまとめてみましょう。 ■ファイル形式 取り回しが容易。仮想マシン実体をごっそりコピーしたり、ネットワーク経由で転送したりという操作が、普段使い慣れたcpやscpといったコマンドで簡単に行えます。実体ファイルは作成時にサイズ指定できるので、柔軟に容量を割り当てること
会社のチームでの開発(Webアプリ)作業は全てLinux上で行っています。で、そのLinuxは、基盤をXenにした仮想OS上で行っています。 1人あたり1仮想OSを割り当てているため、開発メンバは好きなように自分好みの環境を作ることが出来ます。 で、メンバの誰もが使うようなミドルウェアやライブラリなどは、全員が共通のディスク領域をマウントし、そちらを使ってもらうようにしています。こうしておくことで、ミドルウェアやライブラリのバージョンアップをするときは、一箇所だけバージョンアップをすれば、全員がその恩恵を受けることができ、なかなか便利。 ちなみ、Xenとは?については以下のリンクがよくまとまっていると思います。 ITmedia エンタープライズ:仮想マシンとは何か? ITmedia エンタープライズ:仮想マシンモニタXenの特徴 ITmedia エンタープライズ:Xen導入のメリット この
メモリの扱い ゲストOSが物理アドレスと思って扱っているものは、本当の物理アドレスではありません。物理アドレスはXenによって仮想化されており、本当の物理アドレスは、マシンアドレス*と呼ばれています。Xenはマシンアドレスで管理されるメモリ領域の一部を、あるドメイン空間の物理アドレスにマップし、そのドメインに貸し出します。 Xenの環境では、同じ物理アドレスを持つメモリが複数存在することになるので、多重物理メモリ空間とでも呼ぶべきかもしれません。XenはそれぞれのメモリにドメインIDをつけ、どのドメインの物理アドレスであるかを管理します。実CPUがメモリを操作するとき、または実デバイスを操作するときは、マシンアドレスを使わねばなりません*(図10)。 また、Xenの環境では本来CPUが提供しているMMU(メモリマネジメントユニット)の仮想化が必要です。実ハードウェア上でOSが動作している場
マルチコアプロセッサが主流となり、サーバの仮想化・統合などの技術が一般的になってきた現在、データベースサーバもその例外ではない。しかし、実運用に際しては仮想化技術ならではの制約を理解しておく必要がある。本稿を参考に仮想マシン上のプロセスの挙動をどのように理解しておくべきかを考えてほしい(編集部) 仮想マシンのスケジューリングの重要性 近年、サーバの利用率を向上させるために、仮想マシンを用いて複数のサーバを1台のマシンに統合することが多くなっています。Xenのような仮想化技術では、それぞれのマシンのスケジューリングを「仮想マシンモニタ(ハイパーバイザ:VMM)」を使って行うのが一般的ですが、仮想マシンモニタによる仮想マシンスケジューリングは、仮想化されたシステム全体のパフォーマンスの特性に大きな影響を与えます。このように、仮想マシンのスケジューリングについて知ることは、サーバ統合において重要
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