「原子力安全庁」(仮称)のホームページ作成費として、1.4億円が三次補正予算案に計上されていることが2011年11月8日、自民党・茂木敏充政調会長の指摘でわかった。 原子力安全庁は、環境省の外局として来年4月に発足予定の機関。経済産業省の原子力安全・保安院や内閣府の原子力安全委員会が統合され、原子炉・核燃料物質などの使用に関する規制、安全性の確認、環境モニタリングなどを担う組織になるとされている。 茂木政調会長は11月8日午前の衆議院予算委員会で、細野豪志原発事故担当相に、 「細野大臣がこれから所管をする原子力安全庁。三次補正の発足準備経費の中にホームページの作成費も入っている。1.4億円。政府からもらった数字なので、間違いない。1億4000万円をかけて、どんなホームページを作るのか」と質問。これに対して、1.4億円のホームページ作成費について「承知していなかった」という細野原担相は、 「