“世界最高のスリ師と称されるアポロ・ロビンスは、腕時計をスリ盗りながら人の行動の特性を研究しています。ロビンスはこの愉快な実演で、TEDGlobal 2013の聴衆を相手に持ち物を物色しつつ、盗られた財布が自分の肩の上にあるのに持ち主が気付かないといった芸当が、人間の認知能力の欠陥を利用することでいかに可能になるかを示します。” (TED Talks)
“世界最高のスリ師と称されるアポロ・ロビンスは、腕時計をスリ盗りながら人の行動の特性を研究しています。ロビンスはこの愉快な実演で、TEDGlobal 2013の聴衆を相手に持ち物を物色しつつ、盗られた財布が自分の肩の上にあるのに持ち主が気付かないといった芸当が、人間の認知能力の欠陥を利用することでいかに可能になるかを示します。” (TED Talks)
加藤嘉一(かとう よしかず) 国際コラムニスト。楽天証券経済研究所客員研究員。1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、復旦大学新聞学院講座学者、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ハーバード大学ケネディ・スクール(公共政策大学院)フェロー、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員、香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授などを歴任。著書に『われ日本海の橋とならん』『中国民主化研究:紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』『リバランス:米中衝突に日本はどう対するか』(いずれもダイヤモンド社)など。中国語の著書も多数。 どう中国と付き合うか 反日暴動から1年、平和友好条約締結から35年 昨年来、日中関係はかつてないほど悪化している。どう中国と付き合うか。これは私たち
ヴェトナム米は、最近1764円(玄米60kg当たり、以下同じ)だという。日本農業新聞が、先週25日に伝えたことである。最近の農水省の資料でみると、国産米の価格は1万6127円だから、これは安い。 もしも、TPP交渉で米の関税を引き下げたり撤廃すれば、アメリカだけでなく、ヴェトナムの米も日本へ洪水のように雪崩れこんでくるだろう。これは脅威だ。 同紙は、こうしたヴェトナムの米の生産と流通の実態を、先週の23日から26日まで、4回の連載で詳しく報じた。まことに時宜にかなった記事というだけでなく、肝心なところを、もれなく報道した。 ヴェトナムの米価は、1kg当たり7000ドンだという。先週は1円が214ドンだったから32.7円になる。これは精米価格だから、玄米価格に換算すると29.4円になる。玄米60kg、つまり1俵当たりでは1764円である。 もしも、TPPで米の関税をゼロにすれば、輸送費を加え
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