RubyのソースコードはC言語であってもきちんとRDoc形式のドキュメントが書いている。そこでは、「call-seq:」の後の行に深くインデントを取ってメソッドの使い方が書いてある。つまり、call-seqの後の行を拾っていけば、そのソースコードはどんなメソッドを定義しているかがわかる。たとえば、prec.cに対して実行してみるとこんな感じだ。「-n」、「-H」オプションをつけるとgccの出力のようになる。 $ list-call-seq.rb -nH prec.c prec.c:22: num.prec(klass) => a_klass prec.c:43: num.prec_i => Integer prec.c:60: num.prec_f => Float prec.c:77: Mod.induced_from(number) => a_mod prec.c:99: includ