参議院比例代表に自民党から立候補し当選した井上義行氏(59)が15日、総務省で行われた当選証書授与式に出席し、自身の報道について説明した。 一部報道で井上氏は旧統一教会の全面支援を受けて今選挙で当選したと報じられた。 報道によると選挙期間中の今月6日にさいたま市文化センターで開催された旧統一教会の集会「神日本第1地区 責任者出発式」で旧統一教会の幹部から「井上先生はもうすでに信徒となりました」と紹介され「必ず勝たなければいけない。勝ちこそ善であり、負けは悪でございます」とゲキを飛ばされたという。 井上氏は第1次安倍政権で総理秘書官を務めた側近。報道について問われると「統一教会に入信してません」と否定。一方で「私は六つの国造りを政策発表致しました。その政策について賛同を得たということで賛同会員ということになっております」と賛同会員であることは認めた。続けて「寄付あるいは会費の要望もありません