「やっと表沙汰になりました。屋上は9年前から “喫煙所” だったのに」(アメフト部OB) 創部から83年。「フェニックス」の愛称で知られる名門・日本大学アメリカンフットボール部が、再び廃部の危機に立たされている。部内での “薬物汚染” が発覚したのだ。 「7月上旬、日大が『アメフト部の寮内で大麻を吸っている部員がいる』との情報提供を受け寮を調べたところ、植物片と錠剤が発見されました。 大学側は2週間後にようやく警視庁に報告。警察が調べた結果、植物片から大麻、錠剤から覚醒剤の成分が検出されました。 これを受けて8月3日に、警視庁が寮を家宅捜索しました。5日には、3年生の●●●●容疑者が、覚醒剤と大麻を所持した疑いで逮捕されました」(社会部記者) 日大アメフト部といえば、2018年に関西学院大との定期戦で、相手選手に背後からタックルをして負傷させる “悪質タックル事件” を起こし、猛批判を浴び