50歳からでも希望はある 最大の魅力は「顧問契約」 前回の記事〈「出世を諦めたおじさん」がこれから取るべき「食っていける資格」〉で、私は管理職経験のない「現代のおじさん(50代もしくは40代後半のビジネスパーソン)」が人生の後半戦を戦い抜くために「資格」取得の重要性を説きました。 なかでも、一般には業務内容などの認知度が低くても、法人に必要とされ、手堅く稼げる資格の取得を勧めています。私が50歳で取得した「社会保険労務士」も、そのうちのひとつです。 社会保険労務士は、おもに企業に代わって雇用保険、健康保険、厚生年金保険といった各種社会保険に関する書類の作成や手続きを行います。また就業規則の作成や助成金の代行申請なども担当します。 社会保険労務士の最大の魅力は、顧問契約が結べることです。 法人企業と月々の顧問契約を結べば、短期のスポット契約とは異なり毎月決まった金額が振り込まれるため、安定収