再びがんセンターへ前回の記事では、はじめて訪れたがんセンターでの出来事について書きました。 主治医は海外出張中のため、お会いすることが出来ず…。がん患者のあまりの多さに唖然とさせられつつ、一抹の不安を抱きながら病院を立ち去りました。 それからはしばらくの間は何事もなかったかのような日々を過ごしましたが、目の前に刻々と迫ってきてる暗雲に、不安はつのるばかりでした。 初診日から5日後、再びがんセンターへ行く日がやってきたのです。 国立がん研究センター中央病院で人生3度目の胃カメラ主治医にはじめて会う日だが、人生3度目となる胃カメラの予定も入っている。 この日も母親と兄が同行。まず最初に血液検査を行なったが、何本も血を抜かれて驚いた。たぶん、前回の初診手続きでがん研究のための血液提供に同意したためだ。この時から血液検査は、がんセンターに訪れれば必ず行なう行事と化した。 続いて胃カメラ。この時はた