投資トラブルを起こしていることが発覚したお笑いコンビ、TKOの木本武宏(51)が責任を感じ、所属事務所、松竹芸能に退社を申し入れ、受理されたことが22日、分かった。23日にも発表され、同社との契約は今月いっぱいで終了する。 芸能界を中心とした知り合いにFX(外国為替証拠金取引)や仮想通貨の投資話を持ち掛けて、7億円以上の大金を集めていた木本が、倫理的責任は免れないとして、松竹芸能に退社を申し入れた。 複数の関係者の話を総合すると、木本が投資させていた後輩芸人や仕事仲間があまりにも広範囲に及び、彼らから苦情が同社に殺到することを危惧し、退社を決めたという。同社も事態収拾を迅速に行うために了承し、今月いっぱいでの契約終了を決めた。 最大級の〝被害者〟といえるのがノブコブ吉村。ある関係者によると、約3000万円もの投資をしていたという。昨年11月放送のバラエティー番組で「仮想通貨で大損しました。