韓国はなぜあれほど日本を目の敵にするのか――それは「韓国は国家ではなく団体である」ことに起因していると京大教授・小倉紀蔵氏は語る。 何を考えているのかわからない、どうしてそういう行動にでるのか理解できない――これがいま、多くの日本人が韓国に対して抱いてしまう感情だろう。しかし、韓国は隣国であり、韓国を理解できるかどうかは日本の死活問題である。理解を可能にする新しい視点とは? ※本稿は、小倉紀蔵著『韓国の行動原理』(PHP新書)を一部抜粋・編集したものです。 韓国に対するニヒリズム日本人の多くは、韓国の国家としてのふるまいに対して、反感や違和感を持っているにちがいない。それは、当然のことだ。 2005年に山野車輪の『マンガ嫌韓流』(晋遊舎)が刊行されたころから、日本のなかで「嫌韓」という現象が顕著になった。だがわたしの体感でいうと、非常に多くの日本人が「嫌韓」感情を持つようになったのは、20
![日本人が理解しなければならない「韓国人の本音」(PHPオンライン衆知(Voice)) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6b769e0a07b2feb22f6ca3fff8eb0a184b3510e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20210724-00010000-voice-000-1-view.jpg)