今年1月、トルコで犬に襲われて前足を2本とも失ってしまった子猫と、その子猫を家族に迎えた男性のエピソードが話題になっている。 行き場のない動物たちのために家を作っていた彼は、生後わずか2ヵ月で前足を失う苦難に耐えた彼女の強さに胸を打たれた。 「僕がこの子の前足になる」そんな思いで彼女を支える男性とそのやさしさに心を開き始めた子猫の心あたたまる物語が今ここに始まった。 前足を失った子猫と男性の出会い トルコのアンカラ在住で動物のために段ボールで家を作っていたオスマン・カプランさんは、ある日友人から、前足を片方失った猫の引き取り手にならないか?という電話を受けた。 その子猫は生後2ヵ月ほどで犬に襲われて右の前足を失い、左の前足も5カ所骨折したという。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:Osman Kaplan 動物好きで心優しいカプランさんはその子猫をどうにか救いたいと心底