フライドポテトやチーズバーガー、フライドチキンにドーナッツやアイスクリームなど、太った人は普段から高脂肪の食事を好むことはよく知られています。 そして一念発起して断食や食事制限などを行って減量しようとしても、なかなか体重が減らず、水を飲んでも太る体質だから仕方がない、などと言い訳をして、結局ダイエットを続けられずに失敗して、周囲からは「デブは意思が弱い」などと陰口を言われてしまう・・・。 こうしたことが、実は意志の弱さではなく、高脂肪食を続けて肥満した人の脳内の化学的な反応システムによって、痩せることに抵抗して生じている可能性が高いことが、米国・イリノイ大学のGregory G. Freund教授らがObesity2011年4月28日オンライン版に発表した研究で、明らかになりました。 教授らは実験用のマウスを2グループに分け、短期間の絶食・断食が及ぼす影響を調べました。12週間Aグループの
![太った人の脳は減量する努力に化学的に抵抗しているので痩せにくい?() @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/372489352b9b4007716378b7b6e9d2b937a5088a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv3%2Fmeta%2Ffb_ogp-image.png)