代表研究者 早稲田大学人間科学学術院:岡島 義 牛乳乳製品摂取が、人体の身体的・精神的機能に与えるポジティブな影響については示されているものの、それが「どの程度」であるかについての研究は不十分でした。 そこで、牛乳乳製品摂取による「睡眠」「抑うつ」「健康感」に及ぼす影響を、牛乳乳製品の高摂取者とソフトドリンク摂取者を比較して調べた結果、牛乳乳製品の高摂取者の方が長い睡眠時間で、良質な睡眠を確保できることがわかりました。 それにより、抑うつ症状は低く、身体的・精神的な健康感も高いことが明らかになりました。 「抑うつ」や「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)など精神的な障害を抱えるほとんどの人は、「睡眠に問題がある」ということが臨床心理学の観点で研究を進めたところわかってきました。今までは、「抑うつが原因で眠れなくなる」と言われていました。しかし、最近の研究では「眠れなくなるから抑うつになる」
落ち込みやすい、ネガティブ思考になりやすい、打たれ弱くすぐ動揺してしまう…など、いわゆるメンタルが弱い人(=豆腐メンタル)に対して、「正直ずるい人、うざい人だなぁ…」と思っている人は少なくないと私は思う。 もちろん、そんなことを思っていても口に出さない人がほとんどだと思う…が、あえてこの記事では、何故メンタルが弱い人がずるいとかうざいとか思われているのかについて説明していこうと思う。 メンタルの弱さを盾にして自分のわがままを押し通そうとする小賢しさがある メンタルが弱い人はメンタルが弱いという事そのものを一種のステータスや交渉材料のように扱うことがある。 つまり、「自分はメンタルが弱い人間なので配慮してください!私が希望するように周囲の人は動いてください!」と個人的なわがままを、メンタルの弱さを盾にして押し通そうとする…そんな面の皮の厚さと小賢しさを持っていることがある。 もちろん、これは
2010年頃から2ちゃんねるを中心に広まりはじめた造語「メンヘラ」。ニコニコ動画やTwitterなどでも散見されるこの「ネット俗語」が生まれたことには、どういった社会的背景があるのか。精神科医の熊代亨氏が考察する。 メンヘラの誕生 皆さんは「メンヘラ」という言葉をご存知でしょうか。 なんらかの精神疾患を抱えている人や、抱えていると思われる人は、インターネットの俗語でひとまとめにメンヘラと呼ばれています。 メンヘラは特定の精神疾患を指しているわけではなく、ニュアンスのあいまいな言葉です。 一応、境界性パーソナリティ障害がそれに近いとみる向きもありますが、ネットの内外でこの言葉が使われているさまを見ていると、衝動のコントロールがあまり良くない人、風変りな言動の人、うつ病や不安障害で精神科や心療内科に通院している人などが、一緒くたに「メンヘラ」と呼ばれているように見受けられます。 また、他人を揶
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「何度恋愛しても、いつも『ダメ男』ばかり選んでしまってる」「好きになる人が既婚者ばっかり…」 「次こそは」と思いながらも「ダメ恋愛」ばかりになってしまっていませんか? 問題のある男性ばかりを無意識に選んでしまう、極端に年齢の離れた男性ばかりに惹かれる… このような女性は『家庭内ストックホルム症候群』である可能性もあります。 今までのあなたの恋愛がうまくいかなかった理由、その根底には「親との関係」が影響していることもあるんです。 ここでは『家庭内ストックホルム症候群』について、その特徴や深層心理、対策についてご紹介していきましょう。 1. 家庭内ストックホルム症候群とは?『ストックホルム症候群』とは、強盗やテロ、誘拐等で人質になった人たち(被害者)が犯人に対して徐々に好意的な感情を持ち、後に恩赦や嘆願を行うこともある…という心理を指します。 『ストックホルム』という名前は、1973年にスウェ
By lovecatz 幼い頃の記憶は覚えていたとしても、3歳半ごろまでの記憶とのことで、これ以前の記憶を覚えている人はほとんどいないそうです。この現象は「幼児期健忘」と呼ばれており、ここ数年の研究で脳内で何が起こっているのか正確に解明されはじめたとのことです。 Why You Can’t Remember Being a Kid http://nautil.us/issue/58/self/this-is-where-your-childhood-memories-went-rp トロント小児病院の神経科学者ポール・フランクランド氏は「幼児期健忘は、私たちの脳が大人になるために小児期の記憶の多くを破棄しなければならないということを示唆しています」と語っています。 「幼児期健忘」はオーストリアの精神科医であったジークムント・フロイト氏が1900年代の初めに名前を付けました。フロイト氏は、性
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