ここ数年、世間での発達障害についての認知は高まりつづけているように感じる。今年に入るとついにNHKが1年がかりの発達障害特集を開始し、当事者界隈はたいそうざわついた。 NHKは「とにかく当事者の声を届けたい」という熱意を前面に出していたので、私も本気になった。特に第1弾のNHKスペシャル生放送時には、ブログで事前の情報記事を用意し、当日はTwitterで実況。後日、感想をやはりブログでまとめた。 そもそもテレビが苦手な私が、仕事そっちのけでかじりつくようにテレビを見つめ、仲間といっしょに、放送される内容の正誤やニュアンスについてTwitterで意見する。 「えっ? 正しくは『自閉症スペクトラム』だよねえ?」 「これは誤解を招くからやめてほしいなあ…」 「取り上げられた人たちばかりが当事者なわけではない。もっとこういうケースにもフォーカスを!」 タイムライン上をいつ終わるともしれず流れ続ける
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