フランスの会社が開発している「Sense Mother」は、いくつかのセンサーを部屋に設置し、自分でトラッキングしたい生活行動を選び、数値を知ることができるデバイスだ。収集されたデータはiPadアプリを通じて閲覧することができる。 生活者がトラックしたいと考える数値はひとつではない。現在、多くのデバイスはひとつの行動のデータを収集することに特化したものが多い。Sense Motherは、この悩みを解決する。以下は、Sense Motherの利用イメージだ。 Sense Motherは、自宅のWi-Fiと接続するハブとなるデバイスから構成される。このハブは「Motion Cookies」から情報を受取る。Motion Cookiesは、加速度計や、温度センサー、位置情報トラッカーなどの機能を備えている。 このMotion Cookiesは小さいため、ほぼすべての生活用品に付けることができる。
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