「卒業論文」という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。果てしなく続くような長い文章、これまで触れたこともないような難しい専門用語、あるいは提出間際に栄養ドリンクを片手に徹夜で書き上げる先輩の姿……。未知の作業に対する漠然としたプレッシャーを感じている人も決して少なくないと思います。 今日は、私のゼミにおける「卒論の書き方」と「研究というものに対するスタンス」について、最も大切なポイントをまとめておきたいと思います。なお、ここで説明しているのは卒論です。卒業論文なのです。なので、一般的な社会科学での論文の書き方とは相当違うことをお見知りおきください。 これから本格的に卒論に挑むゼミ生の皆さんはもちろんのこと、論文執筆の糸口が見つからずに悩んでいる他の学生さんにとっても、少しでも前に進むためのヒントになれば嬉しいです。 1. 卒論とは「9ヶ月の中期プロジェクト」であるまず大前

