いかにして問題をとくか 作者:G. ポリア発売日: 1975/04/01メディア: 単行本 繰り返し読み返すべき技術書、今回はGポリア著「いかにして問題をとくか」を取り上げる。 この本は、本来は"数学を解こうとする教師と学生のため"に書かれた本だ。所謂コンピュータサイエンスの技術書ではない。 だけど以前、この「いかにして問題をとくか」の中心となる”問題をとくための4つのステップ”、「問題を理解する」「計画をたてる」「計画を実行する」「ふり返ってみる」は、まさにソフトウェア開発のステップそのものであり、特に「問題を理解する」に出てくる「条件はかき表されているか」という問いかけを出発点として、ソフトウェア開発で必ず問題化する「暗黙知」について考察するスライドを書いて、そこそこ評価していただいた。 blog.magnolia.tech 個人的にはこの本を最近宣伝されてるような所謂ビジネス書として