■ 今回は「Linux2.6系(今回は2.6.32)からドライバとして認識されるには最低限何をしないといけないのか」をまとめてみます。 えらく貧相な話ですが、最初のとっかかりとしては需要のある話かなあ、と。というかですね、自分自身が欲しかったのですよ。 ■キャラクタ型とブロック型デバイス Linuxのデバイスは、おおよそ二つの種類に分けられる…らしいです。ブロック型というのは固定長の長さずつでしか入出力出来ないデバイスで、キャラクタ型はそれ以外、だそうです。とりあえず、The Linux Kernel APIを見ると別々にAPIが定義されてるので、OSからもかなり別物として定義されているようです。 今回は、とりあえず情報も多く楽なキャラクタ型デバイスを作ります。 ■サンプルソースコード 「[痛デバドラ] /dev/louise_love作ってみた [Linux]」のソースコードを使って解説