さて本日は相沢沙呼さん著の小説『 invert 城塚翡翠倒叙集』を読んだ感想を書こうと思います。 invert 城塚翡翠倒叙集 作者:相沢沙呼 講談社 Amazon ぼくはテレビを見る習慣がないんで見てないんですがドラマ化されてぼくの好きな及川ミッチーさんも出演されてる、ぼくが鼻息荒く感想をかいた『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の続編にあたる作品です。 rito.gameha.com いつも通り、物語の核心には触れないように書くつもりですが、何せこの小説は続編ですので、何かしらうっかり…みたいなこともなきにしもあらずなのでお気をつけください。 さて、前作のタイトルにある通り、主人公の翡翠ちゃんは「霊媒師探偵」です。 つまり「事件発生直後にすぐ犯人がわかってしまう」んです。 翡翠ちゃんだけが解ってしまった事件の真相に対して、誰もが納得する「客観的な証拠」を集めていくという倒叙的な展開が前作
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