1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日本なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 ご存じのように、広い中国を見るためには、4つのブロックに分けて見たほうがとらえやすいと思う。その4つのブロックは、東部
昨日1月16日、日本の文学賞としては名高い第148回芥川賞・直木賞の受賞者が決定しました。 第148回芥川龍之介賞 黒田夏子『abさんご』 第148回直木三十五賞 朝井リョウ『何者』 安部龍太郎『等伯』 この記事では、受賞者の簡単なプロフィール紹介と共に、受賞記者会見での質疑応答で印象的だった部分を抜粋します。 芥川賞を受賞した黒田夏子さんは、1937年東京生まれ。早稲田大学を卒業後、教員・事務員・校正者などを経て、2012年「abさんご」で第24回早稲田文学新人賞を受賞してデビュー。作品はもちろん、デビュー時の年齢が75歳ということでも話題になりました。今回の『abさんご』の受賞により、黒田さんは過去最高齢での芥川賞受賞者となりました。 黒田さんは記者会見でも笑顔を見せながら話しました。受賞の喜びはあるものの、半分には「思いがけない」という気持ちがあったそうです。 ── 受賞した今の気持
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