たくさんの人に愛されたステイゴールド。馬房内には祭壇が設けられた 新種牡馬トーセンジョーダン。落ち着いて周回した 新入厩馬カンパニーはクビを高く上げて周囲を見渡した 昨年は185頭に種付け、同スタリオンNo,1の種付頭数を誇るヴァーミリアン オーラスを飾った満口御礼の実績馬ブラックタイド 18日、日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬展示会が開催された。 看板種牡馬のステイゴールドを失い、悲しみに暮れる暇もなく種付業務に従事する同スタリオンでは、繋養種牡馬全19頭が展示された。ステイゴールドが過ごした馬房には祭壇が設けられ、たくさんの供花が飾られていた。 最初に登場したのは、2011年の天皇賞(秋)(G1)など重賞4勝を挙げた新種牡馬トーセンジョーダン。昨年12月7日に到着し、調整を進めていた同馬は、現役時代よりもふっくらした馬体を披露した。父ジャングルポケットも繋養する同