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ブックマーク / baji.cocolog-nifty.com (7)

  • ファンは偉い?偉くない? "競馬見るもの語る者"の現在: 馬券日記 オケラセラ

    「すべてがスローモーションに見えました」 「まさかまさかの末脚。私たち歴史を目撃しちゃったんですよ」 「ドラマだわー、人生だわー」 「いやぁ、まさかまさかの末脚。伝説だわー」 すっかり競馬ファンにはお馴染みになった台詞。今秋、JRAの「CLUB KEIBA」シリーズの一つとして放映されたCMで、競馬場で観戦を終えた蒼井優が、帰りの通路、電車、バー、夜が明けた部屋でもレースの興奮をひとり、語り続けるというものだ。制作側の意図はさておき、個人的には実に思わせぶりなストーリーだなと感じてCMを観ていた。今、私たちはポストモダンの時代、リオタールに寄り添えば「大きな物語の終焉」、つまり万人を納得させる価値観、イデオロギーのない世界に生きている。東浩紀は大きな物語が失調したポストモダンをサブカルチャーを読み解くことで論じたが、その分析は現在の競馬文化にはどう当て嵌めることができるだろう。ファンは失っ

    yuta0210
    yuta0210 2009/12/18
    違うよ、全然違うよ。DB消費っていうのは「大きな物語」を必要とせずに、ある一定の目の前に現れた典型的なパターンから、感情が駆動してコンテンツを消費していくことだよ。せめて動ポモくらいは読もうよ・・・。
  • 馬券日記 オケラセラ: ”チョリッテホシーノ” ファンを規格化するバラエティ戦略

    去年、大幅にリニューアルしたフジテレビの競馬番組。 20年続いた「スーパー競馬」の後継番組として始まった「みんなのケイバ」はバラエティー路線に舵を切ったものの、「川合俊一の起用は『こたえてちょーだい!』打ち切りの救済措置」「ほしのあきの露出具合が中途半端」など言われ放題のスタートだった。番組が軌道に乗ってからもコアなファンからの評判は芳しくなく、先日も公営ギャンブル全般について真摯に記事を書かれているブログで、番組に対する厳しい意見を目にした。話題はハシッテホシーノが3着に好走したフローラSの放送。名付け親の司会者が「レース後、奇声をあげてスタジオに帰って来た」ことに不快感を示し、「いつも以上のお祭り騒ぎ。コアなファンや馬券を外した人から見たら、非常に見苦しい」と痛烈に批判がなされていた。 そもそも、競馬中継の基は「公平かつ公正」。そのあたり、プロ野球中継などとは違う。プロ野球中継であれ

    yuta0210
    yuta0210 2009/05/07
    id:bajiの異様なテンションのが、ほしのあきより怖い。何がそこまで駆り立ててるのか
  • Fレビュー回顧 ミクコロスモスは桜の切符を獲れず - 競馬ブログ オケラセラ

    フィリーズレビューは圧倒的人気を集めていたミクロコスモスが、桜への切符も取れず波乱となった。レースはダートで実績を積んできたラヴェリータが、1000メートル58秒5の速いペースで引っ張った。内、前々で流れに乗ったワンカラットが直線でも最内を抜け出して快勝。好位から差してきたアイアムカミノマゴが2着、早めに仕掛けたレディルージュが3着。これまでワンカラットは折り合いに苦労してきたが、今回はペースが速かったことが幸いした。 1400メートルの距離もベストのよう。トライアルの内容は優秀だが、1ハロン伸びる番では余程巧く乗らないと、上位にい込むのは難しいかもしれない。少なくともブエナビスタを脅かすような存在ではないだろう。ミクロコスモスは後方から直線一気にかけたが、思ったほどの脚はなかった。連戦の疲れと、前残りの馬場が敗因か。武豊らしからぬレースだった。オークスへ向けて立て直してほしい。 中山

    Fレビュー回顧 ミクコロスモスは桜の切符を獲れず - 競馬ブログ オケラセラ
    yuta0210
    yuta0210 2009/03/17
    非常に武豊らしい競馬だったと思いますが
  • JCダート予想 ヴァーミリアン連覇へ曇りなし - 競馬ブログ オケラセラ

    阪神へ移行して初めての開催となるジャパンカップダート。同時にワールドスーパージョッキーズシリーズも行われていることもあって、家・国際招待であるジャパンカップよりも、ずっと国際色の強いイベントに生まれ変わった。外国馬3頭、カク地1頭が参戦。賞金の足りないはずの米国帰りカジノドライヴは、レーティングで出走可能となるウルトラC。一方で前哨戦・武蔵野Sを勝ったキクノサリーレは除外されてしまった。ステップレースの勝ち馬は優先出走権を与えられるようすべきではないか。予想は人気でもヴァーミリアンを中心に据えたい。春のドバイではアクシデントと見紛うほどの大敗を喫したが、前走のJBCクラシックを見れば完全復活を遂げたのは瞭然。速い流れを好位で追走できる脚質、枠順も文句なし。相手はJBCで2着にい下がったサクセスブロッケン。来年は王位を継ぐ器だ。3番手もJBC組、メイショウトウコン。切れ味活きる展開にな

    JCダート予想 ヴァーミリアン連覇へ曇りなし - 競馬ブログ オケラセラ
    yuta0210
    yuta0210 2008/12/10
    煽られてカっとなっとるのはわかるけど、世代限定の勝ち抜き戦の意味合いを持つクラシックと、古馬最強馬決定戦を同列に扱うのはおかしい。「近走成績によらないで強い馬を集める」ためには優先出走権は馴染まない
  • 馬券日記 オケラセラ: 『落馬脳挫傷』 石山繁・見えざる障害と闘う日々

    高次脳機能障害という病を聞いたことがあるだろうか。つい10年ほど前までは厚生労働省も障害として認めず、医療機関を訪ねても原因は分からないとたらいまわしにされた”見えざる障害”。高次脳とは記憶力、思考力、感情抑制力、言語能力など、人間を人間足らしめている知的な機能をつかさどる部分。交通事故や脳卒中などで高次脳が強い損傷を受けると、健康な身体に戻ったように見えても、日常の出来事が記憶できなくなったり、感情を抑えることができなくて暴力を振るったりと、まるで別人のように変わってしまうことがある。救急医療の発達で救われる命が増えるに伴い、顕在化してきた新しい障害だ。以前、あるきっかけで、私は患者や家族たちと接する機会を得たが、その日々は筆舌に尽くしがたい困難なものばかりだった。 栗東・浜田光正厩舎に所属する石山繁も、高次脳機能障害と闘うひとりだ。サイコーキララの主戦といえば、ピンと来るファンも多いか

    馬券日記 オケラセラ: 『落馬脳挫傷』 石山繁・見えざる障害と闘う日々
    yuta0210
    yuta0210 2008/11/18
    野暮なことを言うが、書評じゃなくてあらすじになっとる。昔こういう読書感想文書いて、超ダメだしされた記憶があるw 本は後で読む。
  • 馬券日記 オケラセラ: ”タイキ”に行政処分 透けて見えるのは課税強化問題?

    タイキシャトルやタイキブリザードなど数々の活躍馬を輩出している名門・大樹レーシングクラブと大樹ファームが金融庁と農林水産省から業務改善命令を受けたことが明らかになった。大樹レーシングクラブと同ファームはレース賞金を牧場運営費に充てるなど、適切な資金管理体制が整備されていなかったことが問題とされた。実際に会員への配当が支払われないといった被害は出ていなかった。同クラブは公式ホームページで「今回の処分を厳正に受け止め、全社を挙げて法令遵守を徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります」と謝罪文を掲載した。金融庁は業務改善計画を13日までに提出、実施完了までの間、その実施状況を毎月報告するよう求めている。 大樹レーシングクラブが指摘を受けた資金管理の問題点は、クラブ馬主の仕組みに明るいファンでなければ、理解することはできなかっただろう。クラブ馬主制度は「競走馬に投資する現物ファンド(競走馬ファ

  • ハルウララ 立役者たちが振り返るブームの内幕 - 馬券日記 オケラセラ@馬耳東風

    先月末に発売された情報誌・季刊高知にハルウララブームのきっかけをつくった2人の仕掛け人の対談が掲載された。この記事は「飼い葉桶一杯のリアルワールド」と題されたもので、高知新聞の石井研記者、高知競馬を実況している橋口浩二アナウンサーが、ハルウララが那須へと連れ去られるまでに何があったのかを語る内容となっている。話題の半分は現オーナーの安西美穂子氏に関するものだ。当初から安西氏に不信を抱いていた競馬組合が、馬主になる際に「迷惑はかけない」との念書を書かせていたことなど、当事者ならではのディテールが語られている。彼女はハルウララ関連の売り上げで競馬組合にすごい儲けがあって、何億円というお金をこっそりプールしていると思い込み、「私のウララを使って儲けているくせに現場が潤っていないじゃない?」と正義のヒロインみたいなことを言いだした。そして、サポートKRAに内容証明を送りつけたり、映画の出演を巡って

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