2007年3月15日のブックマーク (7件)

  • 書評 - 物理と数学の不思議な関係 : 404 Blog Not Found

    2007年02月12日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 物理と数学の不思議な関係 ギザお買い得。 物理と数学の不思議な関係 M. E. Lines著 / 青木薫 訳 [原著:On the Shoulders of Giants] 訳が原著の1/6の値段で買えるなんて。日っていいなあと思える瞬間だ。 書「物理と数学の不思議な関係」は、応用数学。主に物理中心なのだが、それ以外の応用も出てくる。 目次 数学 宇宙の姿を映す鏡 - 物理と数学の不思議な関係 自然は隙間を嫌うか - アリストテレスからガラスの構造まで 時空を支配する幾何学の正体 - ユークリッドから一般相対性理論まで 実用主義の絶大な威力 - 弦の爪弾きから固体中の電子まで a×bがb×aでなくなるとき - 整数から四元数まで… 準周期的という絶妙な配列パターン - タイル張りから準結晶まで 方程式は

    書評 - 物理と数学の不思議な関係 : 404 Blog Not Found
  • 書評 - 学者のウソ : 404 Blog Not Found

    2007年03月12日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 書評 - 学者のウソ 初掲載2007.02.11; 追記あり 書のタイトルは間違っている。 学者のウソ 掛谷英紀 書の当のタイトルは、「学者のウソとマコト」である。 献に感謝すると同時に、このタイトルのまま書を上梓してしまった関係者に猛省を促す。 書「学者のウソ」のウソは、最近とみに増えた「ウソ」とは一線を画している。これらの「ウソ」はいずれもウソの鑑定、ウソの告発、そしてウソの批判に終止しているが、書は違う。書は「ウソまみれのこの世界に、どうやってマコトをもたらすか」を正面から気で提案したである。 目次 序章 第1章 学者のウソ 住基ネットワークのウソ ゆとり教育のウソ ダム論争のウソ 理系学者のウソ 文系学者の大ウソ ウソが生まれる背景 第2章 来の学問 自然科学の方法論 自然科学の困難 文系学

    書評 - 学者のウソ : 404 Blog Not Found
  • 書評 - NHK問題 : 404 Blog Not Found

    2007年02月07日10:15 カテゴリ書評/画評/品評Media 書評 - NHK問題 硬派。 NHK問題 武田徹 タイトルに「だまされて」はいけない。これは単なるNHKの問題を扱ったではないのだから。 書「NHK問題」は、むしろNHKの問題を通して、それを通してメディアがどのような問題を抱えているかを提示し、それが世の中に対してどんな意味を持つのかを考察し、そして今後我々がメディアをどう扱って行けばいいのかを提示した、大変志の高いである。 目次 第1章 「健やか」な日のラジオ体操 -- 共同性と公共性 第2章 電波監理委員会とウソの効用 -- 組織と公共性 第3章 三木鶏郎と風刺のワナ -- アイロニーと公共性 第4章 デジタル放送は何を変えるか -- 技術の公共性 第5章 何のための受信料制度か -- 民営化と公共性 第6章 「非国民」のための公共放送論 -- 支配されず、

    書評 - NHK問題 : 404 Blog Not Found
  • 書評 - 進化しすぎた脳 : 404 Blog Not Found

    2007年02月05日19:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 進化しすぎた脳 その「が好き!」で申し込んだのがこちら。 進化しすぎた脳 池谷裕二 著者の自画自賛が全くいやみにならないほど面白かった。 あとがき もちろん今の私にも脳科学講義を行うことはできますが、『進化しすぎた脳』は、"現在の私"には不可能な講義スタイルで貫かれています。目の眩むようなグルーヴ感に、こちらがうきうきとしてきます。 書「進化しすぎた脳」、脳科学のホープ池谷裕二が、中高生に対して行った講義の講義録。書が400ページもあるのはそのため。書き下ろしであればその半分になってしまっていただろう。 目次 第1章 人間は脳の力を使いこなせていない 第2章 人間は脳の解釈から逃れられない 第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない 第4章 人間は進化のプロセスを進化させる 第5章 僕たちはなぜ脳科学を

    書評 - 進化しすぎた脳 : 404 Blog Not Found
  • 404 Blog Not Found:書評 - 不完全性定理

    2007年02月05日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 不完全性定理 初掲載2007.02.04 脱帽。 不完全性定理 数学的体系のあゆみ 野崎昭弘 もしかして、今まで読んだ数学書の中で最高傑作かも知れない。 著者の野崎昭弘は、「詭弁論理学」の著者にして、「Gödel, Escher, Bach(GEB)」の訳者。安野光雅と「石頭コンピューター」を共著した人でもある。私は「πの話」以来のファンなのだが、その野崎昭弘が不完全性定理にガチで対峙したのが書だ。 目次 第1章 ギリシャの奇跡 第2章 体系とその進化 第3章 集合論の光と陰 第4章 証明の形式化 第5章 超数学の誕生 第6章 ゲーデル登場 書は、「不完全性定理とは何か」だけではなく、「公理とは何か」「定理とは何か」をまずきちんと解説した上で、「不完全性定理は人にとってどんな意味があるのか」までを説いている。

    404 Blog Not Found:書評 - 不完全性定理
  • 長谷川町蔵・山崎まどか『ハイスクールU.S.A.:アメリカ学園映画のすべて』(国書刊行会・2006年) - TRiCK FiSH blog.

    名著が刊行された。 これはHP「アメリカ学園天国」の書籍版で、タイトルどおりアメリカの学園映画を紹介・解説している一冊。このHPは僕もずいぶん前から愛読していたのだが、ついに書籍化されたのだ。遅すぎたくらいだ。 各作品のキャスティングからスタッフなど人間関係などにとても詳しいのでハリウッド(ゴシップ)好きも楽しめるが、それだけでなくアメリカのユースカルチャーの丁寧な解説もついている。たとえばプロムならその歴史的な解説だけでなく、プロムについて詳しく書いてある書籍なども紹介されている。決して賛美するだけでなく、プロムの問題点も指摘するなど、とても信用がおける内容だ。 僕も含めてアメリカの学園映画ファンは実はけっこういると思うのだけども、そういうひとは間違いなく必読の一冊だ。 また、最近僕はけっこうMySpaceを使ってるんだけど、そこのブログでこのについて書いたら、アメリカ人に「あんた、日

  • ロバート・フリップに抱かれたい - YAMDAS現更新履歴

    今回の「ロック問はず語り」は、先日 YouTube で適当に検索していて見つけたロバート・フリップ先生の動画と、ロッキング・オン1992年1月号に掲載された、四枚組ボックスセット『紅伝説(Frame By Frame)』発売後の、クリムゾン再々結成を前にして行われたフリップ先生のクリムゾンの歴史を総括するインタビューをあわせてお伝えする。 YouTube - ROBERT FRIPP - Frippertronics Demo (1979) この時代の映像で、フリップ先生が喋る動画は初めて見た。1979年だからソロ作『Exposure』を発表した頃か。 エクスポージャー(完全版)(紙ジャケット仕様) アーティスト: ロバート・フリップ出版社/メーカー: WHDエンタテインメント発売日: 2006/05/24メディア: CD クリック: 10回この商品を含むブログ (23件) を見る 今の目

    ロバート・フリップに抱かれたい - YAMDAS現更新履歴