本日から、成年向けの「Jコミ・プレミアム(β)」*1の方でも、作品を順次公開していきます! まずトップバッターは、猪瀬直樹副都知事がテレビ番組で取り上げ、その後規制の対象候補として槍玉にあげられたことで知られる、松山せいじ先生の 『奥サマは小学生』(全1巻)です! http://premium.j-comi.jp/book/comic/41001 この作品は、2006年12月から「チャンピオンREDいちご」にて9回連載され、2008年に秋田書店から単行本化されました。 ・・・最初の一作目から何ですが、実はこの作品、いわゆる「成年向けマンガ」ではないのです。(え〜っ?!) 物語の設定は、 少子化が進んだ日本で、その対策として「婚姻可能な年齢」が大幅に引き下げられた。そして小学校教諭の安住直人(24)と、その教え子一ノ瀬春(12)が結婚することになった。 という、ちょっとSFっぽいモノ。しかし
高岡蒼甫さんのTwitter上での発言に端を発した民族差別主義者たちによるフジテレビ攻撃に対し、ビートたけしや岡村隆史(ナインティナイン)、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)等が「嫌なら見なければいい」と批判を加え、さらにこれに対し、作家の深水黎一郎さんやMIAUの小寺信良さんが異議を唱えるという状況になっているようです。 しかし、放送電波が公共のものだといってみたところで、様々な趣味嗜好が併存する自由の国日本において「誰からも嫌がられない番組」を常に作り続け、そういう番組のみを放送するのは至難の業だし、そういう番組はたいてい面白くありません。エンターテインメントビジネスにおいて、「誰かから嫌がられる」というのは不可避の定めであるとすら言えます。だからこそ、エンターテインメントビジネスでは「誰かから嫌がられる番組は放送しません」という選択はとり得ないわけです。したがって、作り手からいえば、「
記事一覧 児童ポルノ大国の恥 単純所持でも規制は必要 (2011年8月19日午前9時00分) どんなに取り締まりを強めても児童ポルノ画像は次々わいてくる。愛好者グループの執拗(しつよう)さにあきれる。主要国(G8)並みに単純所持でも禁止できないものか。 児童ポルノ所持の規制強化は政権交代のあおりでたなざらしになってきた。民主党は今月初め、児童買春・ポルノ禁止法改正案をまとめたものの、焦点の単純所持禁止に踏み込まなかった。通信の秘密、表現の自由、捜査権の乱用を招く恐れがあるとの慎重論が根強いからだ。有償かつ反復して取得した場合に限り処罰対象とする「取得罪」の新設を掲げるが、あくまで禁止を主張する自民、公明両党とは隔たりが大きく、今会期中の合意は難しいという。 見るに堪えない画像がインターネット上で複製、拡散しているのは子どもの被害が半永久化する深刻な事態と、警察は危機感を強めている。主要
児童買春・ポルノ禁止法の改正案を、 民主党が今国会に提出することとなった。 漫画やアニメ、ゲーム等の創作物は 規制の対象外としている。 「表現の自由」への配慮に加え、 「性虐待の被害者が実在しないから問題ない」と 考えたとみられる。 だが、本当に問題ないのだろうか? 折しも私は、メディアの影響に関する世界の最新研究動向を 国内の学会で発表したばかりなので、 ご参考までに、ごく一部を紹介しよう。 メディアが与える主な影響の一つに 「観察学習効果」がある。 受け手はメディアで見た内容を模倣する、 というものだ。 メディアの暴力描写と、それを見た者の攻撃行動との 関連性を調べたアメリカの研究によれば、 映像でも漫画でも、それぞれ影響は生じた (もちろん性虐待描写も、暴力の一種である)。 ゲームの場合も、 ユーザーをストーリーに参加させる 「相互作用性」により、 観察学習効果を強化させたり ゲーム
最近、ツイッターで反ポルノ・売買春運動をしている人や、そういった人たちが進める「児童ポルノ単純所持規制」「ロリコン表現・メディア規制」に反発している人たちの発言がよく目に入ってくる。ちなみに今週メールマガジン「αシノドス」に掲載予定(だと思う、まだ確認取れてないけど、数日前に入稿しているし、ボツだとは言われていない)でも、その児童ポルノ規制に関連して「子どもの人身売買反対運動」について書いたのだけれど、そのこともあり反ポルノ・売買春系のサイトもいろいろ読みあさった。そのなかでもやっぱり一番充実しているのは、老舗の反ポルノ・反売買春団体「反ポルノ・買春問題研究会」のサイト。わたしはもちろんかれらの主張には反対の部分が大きいのだけれど、いっぽう「規制反対派」や「セックスワーク擁護派」には「反ポルノ・売買春派」の言い分をよく理解せずに、あるいは理解しようともせずに相手をバッシングするようなことも
http://www.asahi.com/national/update/0513/OSK201105130188.html http://alfalfalfa.com/archives/3274394.html この件については、東京都が前例としてありますので、どうしても最近大きな問題となった表現規制問題と絡めて考えたくなるのですが、橋下知事が更なる表現規制や青少年健全育成条例の改正を支持獲得の資源として利用しようとした時、その種の攻撃は東京都の場合よりはるかに容易である様な気がします。なんせ自分の意のままに動く大阪維新の会が過半数以上を占めているわけですから。どれだけ条例の問題点を指摘したり、反対の声を挙げても意味がなくて、今回の君が代条例案が粛々と可決される様に、表現規制の条例案も粛々と可決されるだけです。それこそ「慎重な運用を求める」という付帯決議すらつかないでしょう。 アルファル
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