カリオストロ死す! プレラーティも死す! サンジェルマンも死にそう! いっそのこと、ガリィみたいに頭が破裂するような愉快な死に方をしてみるか? いや、人間がやればただのグロ画像…… 「73800……73801……」 サンジェルマンは何か高いところ(頭の悪い表現)に立って73800人目と73801人目の命に花を捧げる。 当然、カリオストロとプレラーティか。 カマホモ2人には振り回されまくったサンジェルマンであったが、理想と年月を共にした数少なき仲間。 その死を静かに悼んでいるのであった。 でも、牛乳で笑いを取るようなことをしないからお前は地味なんだよ! Badi(ホモ雑誌)を捨てるとかやればみんなガン引きするぞ。 「母を亡くしたあの日から、置いて行かれるのは慣れている」 「それでもすぐにまた逢える」 「私の命も、そのためにあるのだから……」 サンジェルマンは自身を贄と捧げる覚悟を決めていた。