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yuuki531freeのブックマーク (894)

  • 「なんで働かないといけないんですか?」と聞いた学生への、とある経営者の回答。

    昨年はこの時期には既に企業の「会社説明会」が始まっていた。が、今年は就職協定の影響で、来年の3月からとなっている。 学生の動きもそれにつられて遅くなるのかとおもっていたが、実際には水面下でかなりの学生が動いているようだ。これは、「インターン」と名付けられた「青田買い」の影響もあろう。 さて、とある会社の「インターン」に参加した学生の一人が、インターン終了後、あるメールを送ってきた。インターンへのお礼を綴ったメールであり、会社の経営者に宛てたものであったが、その中にある「質問」が含まれていた。 私はそのメールを経営者に転送し、どのように返答するか、指示を仰いだが、その会社の経営者は、質問を見て「自分で回答したい」と言った。その質問とは、オブラートに包まれてはいたが、要約すれば、 「なんで働かないといけないんですか?」 という質問だった。 その経営者は「確かに、インターンの成績や、質問内容は採

    「なんで働かないといけないんですか?」と聞いた学生への、とある経営者の回答。
  • ある社長が、「会社をつぶして学んだこと」を話してくれた。

    知人が会社を閉じるそうだ。 4年間にわたり会社をやってきたが、ずいぶんと厳しい経営状況だったとのこと。 3人いた社員はすでに全員、社長が取引先に頭を下げてまわり、再就職先が決まっているそうだ。 残るは自分の身の振り方だけという。 彼はもともと、IT企業に勤めるエンジニアだった。 顧客から、「仕事を出すから、独立しない?」と言われ、独立したという。 もちろん、独立当初はきちんと仕事を出してもらったそうだ。 しかし、顧客の経営環境が変わり、知っている担当も次々と異動し、徐々に仕事は減っていった。 これはまずい、と新しい顧客を開拓しようと考えたが、他に人脈も、営業の経験もなく、急には仕事が見つからない。 「ウェブサービスをつくろう」ということでいくつかのサイトを公開してみたが、アクセスは伸びず、赤字は膨らんだ。 ついには社員に給料が払えなくなり、会社を閉じる、と言う決断に至ったということだ。 聞

    ある社長が、「会社をつぶして学んだこと」を話してくれた。
  • ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。

    ある会社で配布された、新入社員向けの資料があった。タイトルは、「新入社員へうちの会社が求めていること」 内容を拝見したのだが、かなり音で書かれており、面白いと思ったのでこちらで紹介したいと思う。 1.言われたことを、キッチリやること。 うちの会社がまず最初に皆さんに求めることは、「言われたことをキッチリやること」です。 納期内に、先輩や上司の指示した仕事を100%終わらせること。それが重要です。正直、創意工夫も、提案も、今の皆さんにはあまり求めていません。それはもう少し仕事を覚えてからでも遅くありません。 そのために、頼まれたことは決して忘れないこと。忘れてしまう不安がある際には、必ずメモを取ってください。 あと、ほんのちょっとアドバイスをするとすれば、納期を前だおしして、頑張って仕事を終わらせること。先輩や上司はそれだけで喜びます。 2.上司に可愛がられること。 どんな人が可愛がられる

    ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。
  • 殆どの人は、好きなことを仕事にするのではなく、一生懸命やった仕事を好きになるんですよ。

    知人の一人が、就職カウンセラーを大学でやっている。聞くところによればその中で多い質問の一つが、「好きなことを仕事にするには、どうしたらいいですか?」だそうだ。 「何が好きなの?」と彼女が聞くと、「旅が好きなので、旅関係の仕事か、ゲーム関係の仕事がよいとおもっているんですが…。」といった回答がある。 彼女はいつもこう答える。 「なるほど。じゃ、旅関係やゲーム関係の就職をすればいいと思いますよ。」 すると学生は「そう思うんですが…」といった不安な面持ちになる。 そこで彼女はこう聴く。 「何か、迷っているんですか?相談したいことがあるのですか?」 すると、ほとんどの学生の反応は以下のようなものだ。 「好きなことを仕事にすると、給料が安くて暮らせない、っていう話を聞きます。当にこれでいいのか不安です。」 ■ 「みんな迷っています。」 と彼女は言う。「どんな業界であっても「新卒」というだけで入れる

    殆どの人は、好きなことを仕事にするのではなく、一生懸命やった仕事を好きになるんですよ。
  • 【大学生の学校】上場企業役員が「牛丼屋のアルバイト経験」を語った学生に惹かれた理由とは

    こんにちは。大学生の学校でイベント活動をしている、慶応大学4年の今給黎(いまきいれ)です。 参考:【大学生の学校】就職活動の支援イベントを行いました。 就職活動においては、様々な人と出会う機会が提供されます。思い出深いエピソードがありましたので、今回はそれをご紹介したいと思います。 就職活動では、色々な人にお話を伺う機会があった。 部活のOBの方など割と年の近い方から、上場企業の役員クラスの方々など、日のため、社会のためという思いで日々お仕事をされている多種多様な人の思いや働き方に触れる機会があった。 そんなある時、某日系メーカー役員の方に話を伺う機会があった。その方は営業一筋40年で、新卒採用の面接官も担当されていた。 ちょうど就職活動の只中、最終面接近くで落ちることが多かった私は、率直に面接のコツや気を付けるべきことを聞くことにした。 「率直に聞きます。どんな学生を採用しているんです

    【大学生の学校】上場企業役員が「牛丼屋のアルバイト経験」を語った学生に惹かれた理由とは
  • 「自信満々の人には気をつける」という採用担当者の話。

    採用担当者同士だと、飲みなどの席で「採用基準」の話が盛り上がる。 会社の理念に共感する人がほしい、話の分かりやすい人がほしい、論理的思考力の高い人がほしい、など様々な基準が存在している。 だが一人の方が 「うちは、「自信満々の人には気をつける」っていう基準も使ってる。」 と言った。 皆、興味を持ったようだ。 その方は言った。 「もちろん。色々な考え方があるけど、普通は「自信のありそうな人」を採用したがるよね。」 皆が頷く。 「でも「自信」と「成果」はあまり関係ないんだよね。」 と、その方は言う。 「例えば、人事面談の時に自信満々で「絶対いけます」って言う人の成績が良いのか、といえば、実はあまり関係がないことがわかっている。」 「根拠の無い自信は、アテにならない、ってこと?」 と誰かが質問する。 「そう。全くあてにならない。期首の人事面談の時に、「自信はありますか?正直に答えて下さい」と管理

    「自信満々の人には気をつける」という採用担当者の話。
  • 安定した会社にいると「成果を出す能力」が鈍り、後で困る

    先日「転職」について議論する場があった。 その中である方が、 「20年前ならともかく、今は「安定した職場にずっと居つづけること」は非常にマズい。」という話をしていた。 「なぜ、安定した職場にいるとマズいのか?」と聞くと、その方は 「政府も企業も、個人の生活を守れない。頼れるのは自分の力だけ。ぬるま湯に浸かっているとサバイバル力が低下する」という話をされていた。 実際、20年前と比べて日は確実に貧しくなっている。今の世界はGDPベースでは既に「アメリカ」「中国」「その他」だ。 日は1億人以上の人口でかろうじて世界3位のGDPを保っているが、一人あたりのGDPは世界20位。すでにシンガポールや香港には負け、イタリアやスペイン韓国と同列だ。「日がすごい」時代は、もう遠い過去の話となった。 そして、そのしわ寄せが来るのは「依存している人たち」だ。 「国」に依存する人。 「会社」に依存する人

    安定した会社にいると「成果を出す能力」が鈍り、後で困る
  • 身もふたもない、仕事におけるいくつかの事実

    社会に出て働き始めると、幾つかの事実がわかる。 その事実とどれだけ真剣に向き合えるかが、ほんとうの意味で、働く時に重要なことだ。 1.他者からの評価は、ストレートで容赦ない 人は、基的に他者に対してとても厳しい評価を下す。 「そんなことないよ、優しい人もいるよ」という方もいるかもしれないが、それは単に配慮されているだけであって、評価は変わらない。 仕事というのは、能力がかなりはっきり出るため 「アイツは仕事ができる」 「アイツはまだマシなほう」 「アイツは無能」 と皆、お互いがお互いを評価し合っている。他者に対して厳しい評価をしない人間は、まずいない。 だから「甘い評価」や「優しい言葉」に踊らされてはいけない。 自分がどれだけ成果を出せているかは、自分がよくわかっているはずだ。そして、それに対する評価は、たいてい他者より自分のほうが甘くつけている。自分には厳しすぎるくらいでちょうど良い。

    身もふたもない、仕事におけるいくつかの事実
  • 「小さくて良い会社」をどうやって探すか。

    年末となり、そろそろ真剣に就職活動について考えている学生の方が増えているようである。 そして、学生たちに話を聴くと、特に見栄えのする学歴を持っている学生ほど「大手に行きたい」という志向が強いと感じる。 たしかに、マイナビの調査によれば、近年では「大手」で、かつ「安定している会社」を志望する学生が増えているという (2017年卒マイナビ大学生就職意識調査:http://www.mynavi.jp/news/2016/04/post_11203.html)。 何が正解かわからない今、少しでも安定を求める気持ちは分からないでもない。 だが、よくよく学生たちに突っ込んで話を聴くと、当に「大きな会社」に行ってしまってよいのかどうか彼らも迷っていることがよくわかる。 彼らとて「単に大きい会社にいければ良い」とは思っておらず、彼らなりに真剣に考えている。 それでも「大手」という人が多いのは、結局のとこ

    「小さくて良い会社」をどうやって探すか。
  • OBOGを100人以上訪問したら、皆ほとんど同じことを言っていた。

    皆さん、初めまして。 獨協大学一年の大塚理子と申します! ・・・ ・・・ 「誰だこいつ。」 「なんでいきなり大学生が出てきたんだよ。」 と!思った方多いのではないでしょうか。 そんな方のために簡単に自己紹介を。 私は今年の四月から大学生になった者でして。 人材会社でテレアポのインターンや、吉野屋で深夜バイトをやったり。道端でOBOG訪問をしたいがあげく、道を尋ねてから名刺交換をしたりいろいろしていました。 そんな大塚、これからこの、Books&Appsさんの方で記事を書くインターンをさせて頂くことになりました。 うふふ。 今後ともよろしくお願いします! ちなみにこんな顔です。 服着ていないですが気にせず。 ですが、こんなにかわいい私でもつまらない授業だとこうなります。 このイラストは授業を聞いているふりをしてさりげなく睡眠をとっていたら口が開いてきちゃったの図です。 よく見ると目の焦点が合

    OBOGを100人以上訪問したら、皆ほとんど同じことを言っていた。
  • コミュニケーションなくして、人は豊かには生きられない。

    かつて大学生だった頃、僕はドトールやスターバックスコーヒーといった所で読書、あるいは試験勉強をするのが好きだった。 自宅で勉強していると、つい手が漫画などに伸びてしまったり眠たくなってしまったりと全然集中できなかったりするものだけど、不思議なことに喫茶店で適度に周りに人がいる環境下だと人は俄然集中できるもので、自宅で勉強するよりも数倍効率が良いことを知り、以降好んでいくつかのお店を使わせてもらっていた。 もちろんというか、勉強が第一の目的で喫茶店におもむくわけだけど、ときおり非常に興味深い話題が隣でされる事もあり、そういう時は勉強に集中はしつつも隣の会話に耳がダンボになってしまう事もしばしばあった。 むき出しの人の社会は実に多様性に溢れている。というか、自分の所属する社会が狭かったのだろう。 僕は喫茶店で、老人の井戸端会議や新興宗教の勧誘や怪しい投資商品の勧誘、意識の高い学生の起業話、女子

    コミュニケーションなくして、人は豊かには生きられない。
  • 不本意なキャリアを大事にすべき理由

    長いことサラリーマンをやっていると、「会社の出世コースの事業」から外れたように見える業務を任される時がある。 やる気を失ったり、プライドを傷つけられた思いをする方も多いだろう。 例えば、新卒でお菓子の会社に入社したとする。 配属希望は商品開発だ。これは譲れない。子供もの頃からの憧れだった商品だ。 彼は必死に仕事をし、そして新人から数年来のの頑張りを評価されその後「売れ筋商品」の商品開発を任された。要するに花形の部署である。 「やりたい仕事にようやく就くことができた」とますます張り切って仕事をする彼、成果も出て「そろそろ管理職に昇進……」と思っていた矢先、人事から異動の辞令があった。 なんでも、大して盛り上がっていない新事業「宅配弁当」の部署に回されたらしい。 彼はがっかりした。「今まで頑張ってきたのに……この仕打は何だ」と。 サラリーマン、特に大企業に勤めているサラリーマンは、自分で働く場

    不本意なキャリアを大事にすべき理由
  • 学生から「なぜこの仕事を続けてこれたのですか?」と聞かれたら、なんと答えますか。

    私 「では、こちらからお聞きしたいことは以上ですが、なにかご質問はありますか?」 応募者 「はい。差し支えなければ若干立ち入ったことをお聞きしたいのですが。」 私 「どうぞ」 応募者 「面接官の皆さんは、入社してどのくらいですか」 面接官Aさん 「12年です」 面接官Bさん 「8年です」 応募者 「ありがとうございます。Aさんは勤続12年ということですが、この仕事をなぜ12年も続けてこれたのですか?」 漫画:眞蔵修平 website:http://www.matthewroom.com/ Twitter:https://twitter.com/makurashuhei Facebook:https://www.facebook.com/makurashuhei 出典:採用面接で聞かれた質問が秀逸だった Books&Apps及び20社以上のオウンドメディア運用支援で得られた知見をもとに、実際

    学生から「なぜこの仕事を続けてこれたのですか?」と聞かれたら、なんと答えますか。
  • 就職って、単なる「あみだくじ」。

    「出版社諦めて、エンジニアになって、どうでしたか?」 「はっきり言って、ものすごく良かったと思う。出版社に行かなくて良かった。」 「そうなんですか?」 「そう、心底そう思う。結局、就職って、単なる「あみだくじ」なんだよね。」 「あみだくじ?」 「結果は向こうに見えていて、そこを目指すけど、いろいろな会社に行ってみて、最後にたどり着くのは、意外な場所っていうたとえ。あんまりうまい例えじゃないかも。でもまあ、思いとしてはそんな感じ。」 「でも、当初やりたかったこととは違いますよね?くじ引きで職業が決まるのなんて、不条理ですよ!」 「そうかもね。私も当時はかなり落ち込んだよ。でも、仕事まで自分の思った通りになってしまったら、人生の転機なんて、一生来ないじゃない。予想できないことがあるから、面白いんだよ。仕事って。」 漫画:眞蔵修平 website:http://www.matthewroom.c

    就職って、単なる「あみだくじ」。
  • 新人研修において、絶対に新人に教えるべき、3つのことについて。

    こんにちは。オリエンタルインフォーメーションサービス、エンジニアの原と申します。 4月に入り、弊社にも新卒が入社しました。現在は新人研修を行っていますが、多くの会社でも現在、新人研修の最中ではないかと推察します。 というのも、私はエンジニアである一方、弊社の「インターンプログラム」や「新人研修カリキュラム」作成にも携わっているからです。 そしてこの「新人研修」ですが、個人的には結構重要な事だと考えます。若手が大きく伸びなければ、結局自分たちが苦しいだけであり、会社の未来はありません。 この認識は多くのベテラン勢が持っていると思いますが、さりとて新人の教育に多大な時間を費やすほどのリソースはありません。 「どうしたら新人を早く一人前にすることができるか?」 は、新卒採用を行っている会社にとっての大きな課題の一つでしょう。 そこで今回は「若手の育成」について、私がこれまでに得ている知見を書いて

    新人研修において、絶対に新人に教えるべき、3つのことについて。
  • 「感度が高い」とは、要するに「オタクである」ということである。

    つい先日、ツイッターを眺めていたらロンブーの田村淳さんがCLANNADというアニメを褒めていた。 『人生』 CLANNAD after story ヤバイくらいに泣きました…嫁と娘、家族、仲間を大切にしよう!絵が苦手だなぁと思ってた作品が好きになる事を経験しました…そして絵も好きになった!学びの多い作品でした。フォロワーのみんな良い作品を紹介してくれてありがとう!それと便座カバー CLANNADは人生 pic.twitter.com/ooqV79AhhA — 田村淳 (@atsushilonboo) 2019年3月25日 これを読んでいる大部分の人はCLANNADの事など知らないと思うので簡単に説明しておくと、CLANNADは2004年にKeyという会社から出されたPCゲームだ。 いわゆるノベルゲーなのだけど、そのシナリオはすざまじく面白い。ハッキリ言ってプレイすると魂が抜ける事必死である

    「感度が高い」とは、要するに「オタクである」ということである。
  • 大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。

    ホーム > 大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。 妙に古めかしい、色褪せたCDが埃をかぶった状態で出てきた。 重い腰を上げて掃除を再開しようと最初の段ボールを開けたらこれだ。つくづく掃除とは進まないようにできているらしい。 紺に近い濃い青をたたえたそのCDジャケットはどこか色褪せていて、折り目がついた場所は印刷が剥がれ、白くなっていた。 プラスチックのケースは経年劣化で曇りガラスのようになっており、一見して古いものとわかる状態、そんな代物だった。 そのCDはMr.Childrenの「Atomic Heart」だった。 1994年に発売されたMr.Children、4枚目のオリジナルアルバムで、累計340万枚以上という驚異的なヒットを飛ばした作品だ。 確か、いまだにグループ史上最も売れたアルバ

    大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。
  • 「ドイツに残業がない」なんて、真っ赤なウソ。海外を理想化しすぎる人の言葉には、気をつけよう。

    ドイツ移住してからというもの、何度もカルチャーギャップを体験した。 そのたびにびっくりしていたわたしだけど、驚いたのは日ドイツとのカルチャーギャップだけではない。『自分が思い描いていたドイツと実際のドイツの乖離』にもまた驚かされた。 もっとかんたんにいえば、わたしはドイツを誤解していたのだ。とくに、働き方に関して。 わたしはドイツに来た当初、よく「日は長時間労働だけどドイツには残業がないからいいよね」なんてよく言っていた。 それに対するドイツ人の反応は予想外のもので、100%「ドイツにも残業はある」と返ってくるのだ。たぶん30人以上とことやり取りをしたが、答えはいつも同じ。 労働研究所の職員の方に取材をさせていただいたときも、「ドイツに残業がないなんて言われているんですか? どうして?」と逆に驚かれたほどである。 どうやら、わたしが触れてきたドイツ情報は、理想化されすぎていたらしい

    「ドイツに残業がない」なんて、真っ赤なウソ。海外を理想化しすぎる人の言葉には、気をつけよう。
  • 同じくらいの知力の人たちであれば、超一流校に入学しても、地元のランクの少し落ちる学校に入学しても、その後の人生はそんなに変わらない。

    うちの長男は小学校高学年です。 中学受験、どうしようかねえ、なんて言いつつも、塾に行ったり模試を受けたりしています。 僕自身は中学校は地元の公立に何も考えずに入りましたし、親からも中学受験をすすめられたことはありませんでした。 田舎だったし、いまから30年以上も前の話ではありますし。 いまから考えると、昭和の小学生は、けっこう自由だったなあ。 受験を意識しはじめると、それはそれで悩ましいところもあるのです。 「目標」は高いほうが良いのだろうけれど、あまりにレベルが高い学校を志望校にしているのを目の当たりにすると、「それはちょっと一筋縄ではいかないんじゃないの……」となるべく婉曲に伝えたくなるのですが、それはそれでやる気を失わせるかもしれないし、過信して受験し、落ちたら傷つくかもしれないし…… 「いい大学に受かることが、人生を幸せなものにするとはかぎらない」という実例はたくさんありますが、そ

    同じくらいの知力の人たちであれば、超一流校に入学しても、地元のランクの少し落ちる学校に入学しても、その後の人生はそんなに変わらない。
  • 傷つくことが怖くて、作品の発信に尻込みしてしまう人ための処方箋。

    とあるイベントにて、クリエイターさんとの会話が、とても印象的でした。 丸「ポートフォリオやブログ持ってないんですか?」 ク「SNSしかやってないですね。」 丸「普段の仕事を公開しようと思わないんですか?」 ク「自分はそんなに顕示欲、強くないので。」 丸「そうじゃなくて、公開した方が自分の市場価値分かってよくないですか?スカウト来るかもしれないですし。」 ク「まだ世間に公開する程のスキルじゃないんで…」 丸「でもツイッター、ガンガンやってますよね?」 ク「あれは趣味と情報収集用です」 丸「せっかくならツイートしたらどうですか?ブログより気軽だし。」 ク「いやいや、ツイッターの方が余計に無理ですよー笑」 丸「え・・・そ、そうですか???」 私はポートフォリオやブログなど、オンライン上に情報公開をする行為は、自分の市場価値を図る最良の手段だと思っていて、キャリアパスにおいては要だと捉えています。

    傷つくことが怖くて、作品の発信に尻込みしてしまう人ための処方箋。