重い生理痛を放っておくと子宮内膜症などの病気に進行するおそれがあるとして、医師などで作るグループが7日、東京の短大で講演会を開き、女子学生に痛みを我慢せず早めに医療機関を受診するよう訴えました。 この講演会は、産婦人科の医師らで作るグループが、東京・港区の戸板女子短期大学で開いたもので、1年生の女子学生およそ300人が参加しました。 この中で、日本医科大学の明楽重夫医師が生理痛は病気のサインかもしれず、特にふだんの生活が送れないほど重い場合は治療が必要な「子宮内膜症」という病気の可能性もあると説明しました。 子宮内膜症は、本来なら子宮の内側にある内膜とよく似た組織が、子宮以外の場所で増殖し炎症や周辺の組織と癒着を起こす病気で、患者数は女性の10人に1人に上るとされています。 医師は子宮内膜症を放置しておくと、不妊や卵巣がんにつながるおそれがあると指摘したうえで、「子宮内膜症は市販の痛み止め
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く