その名は瀬戸欣哉さん(58)。工業用間接資材の通信販売「モノタロウ」の創業者で、わずか9年で東証1部上場を果たした凄腕の経営者です。8月23日放送(テレビ東京)の『カンブリア宮殿』では彼の手腕が紹介されました。 東大卒の文武両道サラリーマン 瀬戸さんは1960年東京都出身。 幼い頃から文武両道で、学生時代はバスケットボールやボクシングに打ち込んだスポーツマン。東京大学経済学部卒業、住友商事に入社しました。その後、デトロイト支社に赴任し、1996年に米ダートマス大学でMBAを取得しました。 留学中に、創業して間もないAmazonを知り、衝撃を受けます。彼は当時の衝撃について番組内で次のように語ります。 「Amazonは今ほど高い評価は受けていなくて、いろいろなアイデアのひとつという感じでしたが、私はものすごくショックを受けて『これはスゴい』と思った」 アマゾンを参考に「モノタロウ」を創業 彼