長野市で、北京五輪・聖火リレーの最中に怪我を負った親中派の男性(2008年4月26日撮影)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI 【4月26日 AFP】(一部更新、写真追加)長野市で26日、北京五輪聖火リレーの最中に、走者に複数の物が投げつけられる妨害行為が起きた。現地のAFP記者が伝えた。 物を投げたのは日本人のグループとみられ、うち数十人は大型のチベット旗や中国への抗議を示すプラカードを掲げていた。 警官隊はグループのメンバー1人の身柄をただちに拘束し、付近一帯の立ち入りを禁止した。近くにいた中国人らは警官隊に対し、一団を逮捕するよう叫び声を上げた。 時事通信(Jiji Press)と共同通信(Kyodo News)によると、リレーに投げられた物体は自動車の運転手らが事故や故障の時に使う発煙筒のようなものだったというが、警察当局による説明は得られていない。 活動家らはまた、リレーコ