【問題】外食チェーンを展開する「ペッパーフードサービス」の業績が好調である。その理由を述べよ――。 【V字回復のきっかけは「ワイルドステーキ」】 「はいはい、『いきなり!ステーキ』が順調なんでしょ。行列がよくできているし」と思われたかもしれないが、その答えだと「50~60点」といったところ。同じステーキをウリにしている「ペッパーランチ」の快進撃が続いているのだ。 ペッパーランチと聞いて「えー、本当に? ちょっと信じられない」とびっくりされた方は、あの事件・事故の記憶が甦ったからかもしれない。2007年5月に起きた強盗強姦事件と、2009年9月に起きた「O157食中毒」である。後者は感染者が全国的に広がったこともあって、業績が悪化。競争の激しい飲食業界の中で、この事故は大きな足かせになるはずだった。ネット上でも「ペッパーランチは全店閉店すべき」といった声があった中で、2012年11月から
今回はおしゃれなデザインのチラシ(フライヤー)をサクッと作成する方法を解説します。どれも特別なテクニックや技術は必要なく、すぐに実践できるものです。
こんにちは、パリッコです。 突然ですがみなさま、小林銅蟲先生の『めしにしましょう』というグルメ漫画をご存じでしょうか!? ▲©小林銅蟲/講談社 隔週刊漫画誌『イブニング』(講談社)にて好評連載中で、2016年11月には記念すべき単行本第1巻が発売されました。 内容を簡単に説明すると…… 漫画家「广大脳子(まだれだいのうこ)」の敏腕アシスタントである「青梅川おめが」は、料理の腕も超一級。仕事の合間の食事作りも彼女の担当なのですが、作り上げる料理が尋常じゃない! 巨大な肉塊を風呂の湯船で低温調理しローストビーフを作る、生きたスッポンをいちからさばいてフルコースで提供、カエル、ザリガニ、フジツボなどからたっぷりとダシをとった「ブイヤベース的なもの」を作り上げるなど、常に超本気であり、常にやりすぎ! ▲©小林銅蟲/講談社 そんな料理のインパクトに加え、小林銅蟲先生独特のリズム感と言葉づかい、かわい
今回は、久々に物理学の本の紹介をしようと思う。紹介するのは、田崎晴明『統計力学I』培風館だ。この本の元となる原稿は、かなり前に入手していた。ぼくが、田崎さんにぼくの経済学の教科書を献本したら、田崎さんが、お礼に(しかえしに)TeXで作った原稿を製本した分厚い冊子をプレゼントして下さった(送りつけてきた)のである。そのときは、ざっと斜め見しただけだったのだけど、今年に入って、(前半だけ)真面目に読んでみたのだ。 統計力学(1) (新物理学シリーズ) [ 田崎晴明 ] ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 物理学ショップ: 楽天ブックス価格: 3,672円なぜ今頃読んだか、というと、それは経済学的なモチベーションからなのだ。 経済学では、「ミクロとマクロがいったいどうつながっているのか」というのは、いまだに解決されていない難題であり、突破口を見つけなければならない課題である
1年目、最初の仕事は1万円で、従業員は5人、売り上げは2000万。1万円の黒字。 2年目、仕事は100件くらいこなして、平均5-60万、従業員は10人、売り上げは5000万。1000万の赤字。 2年と半年、仕事は50件くらい。平均200万、従業員は15人、売り上げ予想は1億円、2000万の黒字。 1年目、2年目に売ってたものはプログラムだった。 最近、なんか自分たちが売ってるものは同じなのに、プログラムではなくて、クライアントのお守りに金額がついてるような気がしてきた。 500万の見積もり作ると、プログラミングの項目が200万くらいで、ディレクションが200万、テストが100万みたくなる。 案件規模が1000万とか2000万とかになってくと、プログラムそのものの価値が全体に対して少なくなってく。 それは、管理費が増えていっているのが単純な理由なんだろうけれど、翻って言えば、クライアント担当
あなたは、ある中堅SIerの開発部長だ。会社は受託システム開発をなりわいとしており、有名ではないが堅実な経営を続けている。そんなあなたはある時、突然社長に呼ばれて、こう言い渡される。 「君には明日から、わが社のCIOになってもらいたい。これまで外の顧客の仕事をずっとしてもらってきたが、明日からは経営者の一員として、わが社の情報システムを見てもらうつもりだ。紺屋の白袴じゃないが、我々の社内IT利用は、十分とは言えない。君には是非とも、これまでの外販の経験を活かして、イノベーティブなITの仕組みを作ってもらいたい。単なる業務の効率化だけではなく、新しいビジネスを生み出せるようなITの仕組みを、だ。」 経営者の一員、すなわち役員に抜擢された訳だ。とても誇らしい気持ちになる。しかし社長室を出て自分の席に戻ると、あなたはだんだんと大変な役回りを引き受けたらしいことに、気づき始める。わが社にとってイノ
事件は去年の四月に起こった。 元々うちの会社は残業率が高く、夜9時に半分ほどの社員が残っていた。会社に泊まる社員もたくさんいる。 だけど、辛い職場かというとぜんぜんそうではなく、毎日が文化祭の前夜みたいな感じだった。 休憩は1時間以上取っても何も言われないし、途中で抜けて銀行や役所に行ってもOK。業務中にツイッターやフェイスブックに投稿しても問題なし。つまり、ネットし放題。みんなで夜ご飯を食べに行って、その後ダラダラと1時間ほど喋るのが楽しかった。毎日の出社するときも「仕事に行く」という感じはまったくなかった。 ところが、社長はそう思っていなかったようだ。どこで知り合ったのか元戦略コンサルを引き抜いてきた。まだ電通の事件が起こる前だったけど、「労働時間短縮」に向けて動き出した。 それですっかり会社の雰囲気が変わってしまって、まるで居心地が悪くなった。 社内ネットワークを新たに構築し、個人の
最近やっと落ち着いて来たものの、しばらくバター不足が続いていた。 スーパーに立ち寄る度に、空っぽのバター売り場を見て、隣に置いてあるマーガリンに手を伸ばしたことのある人も多いと思いはず。この時、人は無意識のうちに「マーガリンはバターの代替である」という前提を持っている。 しかし、今から考えると信じられないことだが、マーガリンは、19世紀初頭に流通し始めてから、約100年にわたり、バターの代替としては認知されていなかった。 アメリカでは一般的に流通した食品だったものの、当時のマーガリンはただの白い塊でしかなく、誰もバターと連想して考えたりはしなかった。一般的な生活者の認知レベルでは、オレンジジュースがワインの代わりにならないのと同じくらい、マーガリンはバターは異なる種類の食べ物。 マーガリンが、現在のようなバターの代替としての地位を確立するには、20世紀中盤に活躍した、ルイス・チェスキンとい
がっきー@漫画家総合垢 @gakky88NSR ゲーム開発時代の話。 開発の中盤、開発は難航していた。 会議はミスやトラブルの責任の追求が中心に行われ、処刑場になっていた。 ある日、新しいD(ディレクター)が配属された。 僕の大好きなゲームを作った人だった。 2017-02-10 22:39:45 がっきー@漫画家総合垢 @gakky88NSR Dが来て初めての会議。 リーダーはいつもの様にミスした者や遅れた者を探し、追求し、叱った。 Dはそれを見て笑った。 「ずっとこんな事してたの?」 「やめやめ!会議のやり方を変えます」 2017-02-10 22:40:07 がっきー@漫画家総合垢 @gakky88NSR 「まず、進捗の報告は出来てない物、問題のある物だけで良いです。 出来てる物は予定表で分かるから必要無い。 で、その問題がどうすれば解決出来るか、助けがいるなら何が欲しいかだけを話し
月額課金型のコンテンツ提供サービスが増えている。月額500円~1000円程度の利用料を支払うことで、インターネット経由で映像コンテンツを見放題、書籍やマンガなら読み放題、音楽なら聴き放題、というものだ。 代表的なものとしては、映像ならHuluやNetflix、dTV、Amazonプライムビデオなど。書籍はKindle Unlimitedや楽天マガジン、dマガジン、各種の電子書籍マンガ専門サービス。音楽ならApple MusicやSpotify、AWA、LINEミュージックなどだ。 これらのサービスは、「○○し放題」という自由度の高さがウリだが、逆にそこに不自由さや窮屈さを感じてしまい、解約に至る人も少なくないようだ。 義務感で「見なきゃ」「読まなきゃ」 「最初は純粋に楽しみのために契約したんですが、だんだんと義務感のようなものに駆られるようになってきたんですよね」(20代男性)。映像なら何
メルセデス・ベンツはなぜ「ラーメン」を販売したのか?――「元気な外資系企業」シリーズ~第2回メルセデス・ベンツ日本 大きな変革の時代。企業でも、さまざまな取り組みが進む。では、海外に本社を持つ外資系企業では、どんな取り組みが推し進められているのか、探ってみる外資系特集企画。第2回は、メルセデス・ベンツ日本の「マーケティング」だ。 マーケティング戦略を変え、業績絶好調 「メルセデス・ベンツが特製ラーメンを販売?」。2016年12月、こんな書き込みがインターネット上を飛び交っていたのを見た人も少なくないかもしれない。テレビにも取り上げられ、連日、行列ができていた。1杯、1200円。2種類のラーメンを実際に食べた人も続々とSNSに投稿、話題がさらに話題を呼んだ。もちろんメルセデス・ベンツがラーメン店を始めたわけではない。これは、新たなマーケティング戦略だった。 メルセデス・ベンツ日本の業績はここ
いまアメリカのオハイオ州に海外出張に来ている。 意気揚々と3年の出張を受け入れた訳だが、正直後悔している。 まだアメリカでの生活は半年も経っていないが、毎週のように差別を受けている。 普通日本で暮らしている分には自分は日本人なわけだからイジメやらを受けることはあっても、人種という要素で差別されることはない。 しかし、アメリカにいくと日本人というアジア人は極少数派なのだから当然人種差別される。 ここ半年間で受けた人種差別の例をあげようと思う。 1.店員野態度が露骨に悪い 例えばマ○クやスーパーに行くとする。何かを買おうと思って商品をレジにおいたり、店員に注文しよう。そうするとシンプルに無視される。 これは地味だがダメージがデカイ。大抵はしつこく何度も言えば受け入れてくれるが、たまに店員が「隣へ行け!」と逆ギレすることもある。 2.歩いていただけで 町中を普通に歩いていたとする。そうすると必ず
大学3年生の時、専門科目の学生実験があった。わたし達の班は「流動層の伝熱測定」という課題が与えられた。流動層というのは、丸い円筒形の容器の中に、細かな粒子(粉体)を半分くらいまで入れて、容器の底のノズルから気体を送り込んでやる装置だ。気体の流量がある点を超えると、それまでは単なる粉の集まった固体のように見えた層の中に、急に泡が生じて、全体がまるで液体のようにふるまい出す。これを流動化開始速度と呼ぶ。中で起きているのは、固体と気体とが混じり合って、液のような乱流を示す現象だ。化学プラントでは、細かな触媒粒子を使う化学反応で、反応熱が大きいときに、よくこのような装置を使う。中が良く混ざるので、熱がホットスポットのように集中しないですむからだ。 さて、わたし達の班は指定された運転条件で実験装置を動かし、得られたデータを元に計算した。ところが、教科書に載っている伝熱係数の推算式と、結果が3割も違う
こんにちは、だんキチです。 このブログを開設初期から読んでくれている人は、自分が「難病持ち」だということを知っているかと思います。 その難病のせいで自分はサラリーマンとしての生活を送ることは出来ない「社会不適合者」になってしまいました。 いやッ…頑張ればサラリーマンとして働けるのですが、どうしても体調の悪い日が続くことがありますのでキツいんですよね。 そう…自分は30代家族持ちで難病になり「普通に」働けなくなったわけですが、その前から社会に適合することは出来なかったのかもしれません。 社会不適合者だと実感したこと まず、自分は「集団行動」が大の苦手なので「会社員」という括りが大嫌いでした。 人と同じことをして、人の意見に従い、人に合わせて行動をする…これらの事を、すればするほど「ストレス」を抱え込んでしまう性格なんです。 しかし、人当たりはよく集団での適応能力は人並み以上にありますので、組
現実は「ソーシャル・ネットワーク」ではない:プログラマ社長のコラム「エンジニア、起業のススメ」(3)(1/2 ページ) 映画のような米国スタートアップ事情 世界中のアントレプレナー(起業家)と話をすることは、私の大きな楽しみのひとつだ。彼らは皆ポジティブでエネルギッシュで、情熱に満ち、新しいアイデアに溢れているため、話をしていて飽きることがない。 だが、私が最初の会社を立ち上げてからの20年間で、起業家が自らの技術について語る手法は、日本でも米国でも大きく様変わりした――日本は良い方に、米国は悪い方に。 具体的に説明しよう。 われわれが会社を立ち上げた頃のヒーローと言えば、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、リチャード・ブランソン。いずれも先見の明があり、長きにわたって1日何時間も馬車馬のごとく働き続け、その結果、幸運を手にし、最終的に帝国を築いた。最近自伝を読んで知ったのだが、盛田昭夫氏
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