夜に信号待ちをしているときにヘッドライトを消す、いわゆる「思いやりライト」。周りのクルマに配慮した運転をしているかたは、実践しておられることでしょう。 信号で先頭になった場合だけでなく、2列目以降でも、近年は、明るいLEDライトの普及もあって、ルームミラーに映る後続車のライトが眩しく感じることが多くなっています。特に、最近流行りのSUVは車高が高いためにライトの位置も高く、ライトを消して前走車に配慮するかたも多いようです。 このように、昨今マナーとして定着しつつあるように感じる思いやりライトですが、ライトを消すことによるリスクもあります。今回は、「夜間の信号待ちで、ヘッドライトは消すべきか、つけておくべきか」について、考えてみたいと思います。 文:吉川賢一 写真:TOYOTA、HONDA、SUBARU、Peugeot、ベストカーWEB編集部 【画像ギャラリー】個性的なヘッドライトのクルマた
以前筆者が購入した中古のメルセデスベンツは、新車時価格こそ約800万円だが、支払いは150万円。新車の軽も買えない額だ。 にもかかわらず、当時の筆者は周囲から“富豪”扱いされてしまった。皆、中古車の相場など知らないのである。 ドイツの2大プレミアムブランドであるメルセデスとBMWは特に“高額”とのイメージが強い。 だが中古車であれば、それも、やや小さめなメルセデスのA・B・CクラスやBMWの1・2・3シリーズであれば、実はそこまで高額ではないのだ。 そこでここでは、ベンツA・B・Cクラス、およびBMW1・2・3シリーズの現行型&先代の中古車を対象に、「今、実は買い得なモデルはどれなのか?」ということを検証してみたい。なおボリュームの関係上GLAやX1などのSUV系は省かせていただいた。すみません! 【画像ギャラリー】憧れのBMW・ベンツが手に入る!? 各クラス&シリーズの現行型・先代型中古
クルマ好きのユーザーから高い人気を得ている日本車メーカーとしてマツダが挙げられる。スカイアクティブ技術と魂動デザインにより、運転の楽しい数々のクルマを手掛けてきた。 そして、近年のマツダの成長を担ってきたのは、クリーンディーゼルエンジンといっても過言ではないだろう。しかし、そのクリーンディーゼルエンジンが苦境に立たされている。2030年に東京都、2035年から政府が、電動化政策を推し進めているからだ。 そもそもクリーンディーゼルエンジンは、ハイブリッドと並んで環境性能に優れたエンジンではなかったか。なぜクリーンディーゼルエンジンが苦境に立たされることになったのか? マツダは欧州市場でマツダ6のクリーンディーゼル搭載車の販売を終了し、北米市場ではわずか1年あまりでCX-5のクリーンディーゼル搭載車の導入を終えた。 この先、マツダのクリーンディーゼルエンジンは生き残れるのか? モータージャーナ
高額商品である自動車を買うにはローンが欠かせない。金利の発生するローンは避けたいところであるが、安全装備が必須となって高額化が顕著となっている現状では一括で購入するのは難しい。 軽自動車で200万円以上、SUVで300万円以上というのものも多い。 ディーラーも売らんがためにあの手この手でローンを利用している。今回はそんなディーラーマンが使っている手法に迫りたい。 文/小林敦志 写真/AdobeStock(studiopure、Photographee.eu、Andrey Popov、alfa27、88studio、kei907、BillionPhotos.com、Paylessimages) 【画像ギャラリー】ローンの種類とお得な使い方を知って、楽しいカーライフを過ごそう!! 日本では従来、新車購入での車両代金の支払方法では現金一括払いがほとんどであった。 いわゆる“ディーラーローン”とい
少し前まで、AT車にはシフトレバーにオーバードライブをオフ/オンできるオーバードライブスイッチが備わっていたが、最近ではほとんど見なくなってきた。 トランスミッションの進化と多様化が進む中、シフトパターンがどう変わってきているのか、振り返ってみようと思う。 文:吉川賢一 写真:TOYOTA、NISSAN、HONDA、DAIHATSU、MAZDA、SUZUKI、LEXUS、ベストカー編集部 ベストカーweb編集部 【画像ギャラリー】こんなに違う!! 主要国産車のシフトレバーをギャラリーでチェック!! エンジンブレーキを効かせることができた オーバードライブスイッチは、使っている人は使っているだろうが、人によっては、シフトノブの横に何かのスイッチがあるのは知っていても、それが何のスイッチなのか、分かっていない人も多いようだ。 オーバードライブスイッチは、下り坂などでエンジンブレーキをかけたいと
二度目の緊急事態宣言が発令され、再び深夜の繁華街から人が消えた。 ここ数カ月、新型コロナウィルスの影響で春夏には普段の30%にも満たなかったタクシーの売上は「Go To トラベル」の効果もあってか徐々に通常に戻りつつあった。 「これならがんばれば何とかなるかも知れない」と今後の見通しがわずかに明るく見えた矢先の緊急事態宣言。希望から一気に絶望に落とされたダメージは収入だけでなく精神的にもかなり厳しいものとなった。 最初の緊急事態宣言発令から約9カ月、2021年1月に2度目の発令を受け前回との違いや人の流れの変化、テレワークの普及などコロナ過が業界全体にもたらした影響を都内現役タクシードライバーの私が現場目線でリアルな現在のタクシー事情をお伝えしたい。 文/森吉雄一 写真/Adobe Stock(Savvapanf Photo ©@Adobe Stock)、TOYOTA ※森吉雄一:元全日本
経済産業省は、関係省庁と連携し、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定しました。この戦略は、菅政権が掲げる「2050年カーボンニュートラル」への挑戦を、「経済と環境の好循環」につなげるための産業政策です。 1.背景・概要 本年10月、菅内閣総理大臣は2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。 これを踏まえ、経済産業省が中心となり、関係省庁と連携して「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定し、本日の成長戦略会議で報告しました。 この戦略は、菅政権が掲げる「2050年カーボンニュートラル」への挑戦を、「経済と環境の好循環」につなげるための産業政策です。 2.主な内容 今回のグリーン成長戦略では、14の重要分野ごとに、高い目標を掲げた上で、現状の課題と今後の取組を明記し、予算、税、規制改革・標準化、国際連携など、あら
三菱自動車にとってシンボル的な存在だったランサーエボリューション(以下ランエボ)が絶版になって、もうすぐ5年となる。現在経営再建に尽力している三菱だが、ほんの十数年前は日本を代表する4WDスポーツカーを製造し、発売直後に完売…なんてことが何度もあった。 当記事では今も復活を熱望する声が止まないランエボが歩んだ軌跡を振り返りながら、このクルマの凄さ、功績を考察してみた。 文/永田恵一、写真/MITSUBISHI 【画像ギャラリー】三菱のシンボル的存在! 復活は…難しくても今見るとカッコいい歴代ランエボ秘蔵写真 ■ランエボが歩んだ軌跡(第一世代(1992年から1995年)) ランエボは当時三菱自動車がラリーなどの競技に使っていたギャランVR-4の戦闘力を高めるため、VR-4のパワートレーン(2Lターボ+4WD)をボディの小さなランサーに移植するというコンセプトで登場した。 これは最初のランエボ
愛車BMWの車検を通すのか迷っていましたが、特別乗り換えたいと思う車もなく、お金も無いってことから車検を通してきました。今回は、まるっと9年経過して10年目突入となるので、パーツ交換しておきたいところが多いので高額になる事は分かっていました。また、壊れているパーツも分かっていたので修理してきました。 先回の8年目の車検時にケチって、交換しないで乗り続けていたので今回は交換しておいた方が良いと考えていました。今回、車検を受ける車両ですが、新車で購入した車両ではなく、2年前に中古車で購入しています。 中古車購入に関する記事をまとめてみました。学生や新社会人の方に読んで頂き、参考になればと思っています。新車購入しか考えていないという方はスルーでお願いいたします。 中古車購入の関する続編(Part3)になります。part1とpart2については、以下にリンク張ってあります。 1 新車か中古車かで迷
2017年に大人になれる本で「気になるBMW 5年目の車検費用」を投稿をしました。つまり今回は7年目の車検を迎える訳です。 5年目の車検では予想以上に車検代が安く、6シリーズ(F13 640i)なのに「22万円」�と国産産車並みの費用で抑えられました。しかし今回の車検では、巷で噂される100万円近い車検見積りが来たのです! (※今回の見積もりは64万円で既に摩耗しているタイヤ交換を入れると100万円近くなります。) 定期的な交換パーツや消耗部品が原因! こんなに費用が掛かる原因は「ブレーキ関連」と「タイヤ交換」にあります。小まめに消耗品を交換している人であれば突然高額な車検見積りになりませんが、ずるずると部品交換を引き延ばしていると車検のタイミングで様々な部品交換を提案されます。 例えばブレーキ関連でローターとパット交換を前後行うと、それだけで30万円近い費用が掛かります。ローター交換は5
新着順 Car Review & Report 頑張れ日産! 日本初開催Formula E Tokyo E-Prix直前インタビュー 2024.05.05 Race Challenge SYE YARIS HEVが挑むRally三河湾2024【2024JAF全日本ラリー選手権Rd.1】 2024.05.05 Car Review & Report MITSUBISHI TRITON GSR【オフロード・試乗】「Power for Adventure」コンセプトどおりのピックアップトラック 2024.05.05 Car Review & Report NISSAN ARIYA NISMO【新型・試乗】第二世代GT-Rの香り漂うワークスチューン 2024.05.05 Car Review & Report Mercedes-Benz E220d Stationwagon AVANTGARDE【
事故車の扱い 巷では、認定中古車が事故車だったなどの噂もありますが、大きな修理を行った事故車を認定中古車として販売する事はありません。 実際は・・・ お客が事故起こし、買い替えのため、ディーラーが車両を下取りした。 事故の損傷が大きく、認定中古車としては基準を満たせず、販売できない。 よって、ディーラーが車両オークションへ出品。 一般業者が買い取ったが、事故車だった。 という流れのようです。一般中古車店のセールストークに過ぎません。 ※軽傷の修理歴がある場合は、ユーズドカー(USED CAR)として修理歴有を掲示して販売します。認定中古車のカテゴリーでは販売されません。 不具合車両の扱い 一例として、社外品オーディオ取り付け不具合で、配線が素人レベル。グローブボックスの部品が破損し、フタが締まらない状態の車両。当然、品質基準を下回っていれば、認定中古車として販売することはありません。 実際
BMW JAPAN(ビー・エム・ダブリュー ジャパン)は、ドイツの自動車会社・BMWの日本法人、ビー・エム・ダブリュー株式会社(英: BMW Japan Corp.)の通称である。 ドイツBMW社の完全子会社として1981年(昭和56年)に設立され、日本におけるBMWの輸入・販売などを行っている。 最近ではiシリーズなどの電気自動車開発、販売なども行なっている。 概要[編集] 事業内容は、自動車(BMW、ミニ、ロールス・ロイス)、オートバイの輸入販売など。特殊な自動車ローンや、中古車販売における「認定中古車制度」など、ユニークな販売手法でも知られる。従来、日本での輸入車販売は、日本の正規輸入代理店を介して行われていたが、BMWジャパンの成功によって、本国自動車メーカーが日本法人を設立して直接輸入・販売を独占・管理する手法が他の外国自動車メーカーにも広まった。 沿革[編集] 1981年(昭和
トヨタのラグジュアリーブランド「LEXUS」(レクサス)の話題を中心に、新車情報・改良情報・販売状況など、個人的主観をもとに自動車を中心とした情報ををのんびりきままに書いています。 BMWの新型3シリーズは、内装の質感が大幅に向上したことが各メディアでの事前情報報じられていましたが、日本仕様の実車を見て、確かに大幅な質感向上を果たしており、「3シリーズの内装はチープ」というのはもう過去の話であるこということが確認できました。 まずドアを空けて、今まではパワーシートのスイッチなど。細かい部分の質感が非常に気になりましたが、他のプレミアムブランドと比べても一般的なデザインとなり、スイッチレバー等にも金属加飾も加わりずいぶん見栄えがよくなりましたね。 ドアトリム周りもごく一部を除き、非常に仕上がりがよくなったと思います。 ハーマンカードンのスピーカーグリルもシンプルながら質感向上に寄与していると
序文BMW3シリーズの新型が日本に入ってきた。 https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/3-series/sedan/2018/bmw-3-series-sedan-inspire.html ワーキングプアな小生には縁遠い最新型モデルである。 3シリーズはプレミアムDセグメントのベンチマークであり、誰に聞いても「いいクルマですね」と言われる、グローバルでも人気モデルだ。買うかどうかはひとまず置いておいて、どんなもんか見ておきたくなった。 最初にお断りしておくが、このクラス以上のクルマはちょっとやそっとの試乗でアゴを出すことはないだろう。乗り出し600万円のクルマだから当たり前だ。価格は絶対だ。 更に言えば、私はBMW好きである。どうやっても贔屓目に見てしまうだろう。 つまり、小生の様な貧乏人が知ったかぶりして試乗したところで「素晴らしい」を連発する可能性が高
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