高殿円㊗️『グランドシャトー』大阪ほんま本大賞受賞✨ @takadonomadoka 出張にいくとエレベーターの写メを息子に送るのが我が家のお約束です。 母「ここはどこでしょう」 息「溜池山王」 母「なんでわかるの?!」 息「古い」 母「はい?」 息「古いエルグレース」 母「エルグレースってなに」 息「三菱の機種」 ついに機種で語り始めた。 pic.twitter.com/ROjtNGYJOD
去年書いたトトロの記事に、大きな反響をいただいた。 今からはじまる物語は、この記事の「ゼロ話」である。 小学3年生の初夏。 9歳になったばかりの私は、「子供の権利」を手放した。 これは、私の子供時代が、無残に終わってしまった日のお話。 ずっと消えない壊れた時間が、いまもここに、残っている。 親の毒を味わうしかない、サビシイ子供だった「わたし」から、今日もどこかで子供と関わる、すべての人へ。 「好きじゃない方の子供」だった、わたしひとつ年下の弟がいる。 3歳くらいのときから、母は私よりも弟のことがカワイイのだな、とハッキリ理解していた。 誰になにを言われるでもなかったが、ちょっとした声かけや態度の差から、幼いながらに読み取れたのだ。 例えば保育園の帰り道。 歩いていて転んだとき、母は私に「も~なにやってんのよ、大丈夫?」と迷惑そうな視線をよこした。 しかし弟が転んだ時には、言葉より先にかけよ
東京藝術大学の学生生活は本当に病むから気をつけた方がいいを読んで思うところがあったので書きます。 皆さんは東京大学を知っていますか?知っていますよね。 百数十万人の同い年に生まれた子供のうち、3000人くらいしか入れない大学です。 そこに入るには、日本でトップクラスの学力を要するといわれています。 芸術よりも、お勉強の道を選ぶ人は多いので、まあ、入学するには最難関の大学の一つですね。 東大に入ると、せっかく東大に入ったのに自信がなくなるのは、当たり前です。 なんせ、駿台模試とか東大オープンとかで、自分の点数(440点満点で220点くらい)から見ると理解困難な点数(330点とか)を取っていた秀才がリアルに目の前にいるのです。 人の学力をけなすような低劣な人格だったらまだ溜飲が下がるってもんですが、そういうのに限っていいやつなんだな。 そういう秀才を目の前にして、ひがんで屈折してしまう自分の、
子供に「なんで勉強をしなければならないの?」と聞かれたときに、なんと答えたら子供を納得させられるか、ということを考えておったのですが、「これが答えだ!」みたいなやつはない、ということがわかりました、でも、「なぜ勉強をしなければならないのか」ということを考え、自論としてまとめておいた上で生活をする、ということは、なかなか大事かな、と思ったので、まとめてみたいと思います。 まず、勉強ということについてわたしがとる立場を明らかにしておくと「勉強はしたほうがいいに決まってるし、学歴は高いに越したことはない」というやつです。人それぞれ色々な考えがあると思いますが、わたしはそういう立場でものを考えています。 「なぜ勉強をしたほうがいいのか」、ということと、「子供に、なぜ勉強しなくちゃならないの、と聞かれたときになんと答えるか」は別の問題なのですが、まず、勉強をしたほうがいい理由をあげていきます。 ●学
はじめに 昨夜Facebookを見てたら、こんなブログ記事が目に入りました。 「子どものころ死ぬほど勉強させられたから、いま幸せです」という人に、会った経験がない。 – Handmade Future! 元記事をざっくり読むと、「子どもに勉強を強いるのではなく、自ら主体的に学んでもらうのが一番」といった趣旨のようです。 「まあ、そりゃそうだろうなあ」と思いつつ、自分がこれまでにやってきた勉強と今の自分について、それから自分の子どもの勉強について、何かもやもやと書き綴ってみたい気持ちがわき上がってきたので、今からとりとめもなく書いてみます。 あ、かなり長いので休憩しながら読んでくださいねw Photo: 夏休みの宿題に励む小3の息子 僕の母親は「教育ママ」だった 僕の母親はいわゆる「教育ママ」でした。 「いい大学に入っていい会社に入れば幸せな人生が送れる」と考えていたような人でした。 これだ
まあ、ウチのワイフの話なのだが致命的に教育ができない。下に着いた部下は全部育たないか、鬱とかでぶっ壊れる。我が家には娘がいるんだけど彼女のやる気を全て削ぐ。 おそらくワタミの会長とかと同じ種類のサイコパスの一種なんじゃなかろうかと思ったりしてきた。 ・未熟者、モチベーション低いことを見下す。できないという人を凄い蔑む。娘が最初からできないとか言うと「できないとか言うのが信じられない」とぶちきれる。最初はできないのだから、やりたくないと思うのも普通だよみたいに話すと理解できないと俺もなぜか切れられる。 ・馬鹿を徹底的に馬鹿にする。できない上司とできない部下をものすごくディスる。まあ、夫の前だからいいんだけど、きっとおそらく本人の前でも態度出てる。馬鹿にするなら関わらなければ良いのにって言うのに、あーだこーだ言いながら関わってキレてる。不思議だ。 ・解決案を出したTODOを押し付ける。娘が自転
子ども時代、親に「ぶさいくだ」「愛嬌がない」と容姿を散々人前でもけなされた。そして「運動神経がない」「どんくさい」とスポーツが苦手なこともバカにされ続けた。 親に繰り返し言われ続けた言葉の数々は、次第に私自身の残念な部分に目を向けさせ、私自身がそれにとらわれるようになっていった。 おかげで、人前で笑うことが苦手になり、写真も数えるほどしか残っていないが、どれも横をむいてふてくされた顔をしている。スポーツも苦手なまま、人目につかないように、できるだけスポーツをしないですむように生きてきた。 そんな卑屈な自分が嫌でたまらなかった。 そして子どもが生まれた。 産まれたときから決めていたことがある。 絶対にほめてほめてほめよう。 絶対に「かわいい」「大好き」「大切」と言い続けよう。 おかげで子どもの容姿は私に似ているけれど、とても素敵な笑顔で笑ってくれる。本当にかわいくてかわいくて仕方がない。 7
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