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ブックマーク / ascii.jp (70)

  • 実は重要! よくわかる電子書籍フォーマット規格!! (1/4)

    一口に「電子書籍」といっても、実はそのフォーマット(データ形式)によってさまざまな種類が存在する。そのため、気に入った電子書籍を読む前に、そのがどのフォーマットのものなのか把握して、サポートしている閲覧用ソフト(あるいはハードウェア)を手に入れなければならない。いわば、VHS対ベータ、Blu-ray対HD DVDのような規格争いが電子書籍においても繰り返されており、主流となりそうなフォーマットはどれか、ある程度気に留めておく必要があるのだ。 ユーザーとしては悩ましいところだが、閲覧用端末を数多く売りたいメーカーの思惑、不正コピーは避けたいがより多く流通させたい出版社の音、場所や時間を気にせず紙同様に楽しみたい消費者の心情、その狭間で落とし所を見つけようという努力の結果が、フォーマットとしての電子書籍だといえる。 電子書籍フォーマットは、いくつかの基準により分類できる。その分類を把握した

    実は重要! よくわかる電子書籍フォーマット規格!! (1/4)
  • たった5年で激変したITエンジニアの基礎スキル

    iPhoneもGmailもなかった2000年頃、たとえばメールであれば、一般ユーザーはOutlook Express、ハイエンドユーザーはBecky!を使う、といった習慣があった。Outlook Expressはデフォルトのメッセージ形式がHTMLメールだったので「Outlook Expressにはセキュリティ上の問題があるため、必ずテキスト形式に設定を変更してから使いましょう」というのが雑誌の定番解説だった。MB単位のファイルを添付して送ったら瞬時に送り先から電話がかかってきて、激怒されたこともある。瞬時に届いているのに。 当時HTMLメールを毛嫌いしていた人はいつごろWebメールを受け入れたのだろうか。いまではGmailのようなWebメールは、テキスト形式で送られてきたメールでもHTMLで表示するし、iPhoneの3G回線でMB単位の添付PDFファイルを普通に客先で表示している。どうや

    たった5年で激変したITエンジニアの基礎スキル
  • Macをもっとパワーアップする周辺機器&ソフト16選 (1/5)

    Macは、Windowsに比べるとソフトや対応ハードの数が少ないため、ちょっと凝ったことをやろうとすると困ったことになる……。Macを使ったことのない人の中には、そんなイメージを持っている人もいるだろう。 実際、数で言えばMac用のソフトや周辺機器はWindowsよりも少ないが、実は各ジャンルで定番とも言える製品があって、Windowsと比べてできることが極端に少ないわけではない。 確かに、以前はMac専用の周辺機器は少ないか、あってもかなり高価なものが多かった。加えて、市場シェアが少ないぶん売り場面積も狭く、周辺機器やソフトが目に付かないため、ますます手に入れにくいというイメージが増す「負のスパイラル」に陥っていたとも言える。 しかし、昨今はApple StoreやAmazon.co.jpなどのネット通販が普及したことで、場所に関係なくずいぶんとMacの製品を入手しやすくなった。あとは何

    Macをもっとパワーアップする周辺機器&ソフト16選 (1/5)
  • HTTPでネットワーク管理!NETCONFの正体とは? (1/3)

    現在、複数台のネットワーク機器を一括管理するのに用いられているのがSNMPである。このSNMPや既存のCLIによる管理を置き換え、Webアプリケーションによる効率的な管理を実現するのが、このほどRFC化された「NETCONF」の仕組みだ。ここではNETCONF登場の背景と、おおまかな仕組みを紹介する。 CLIとSNMPベースの設定や管理 リピータハブや個人向けのスイッチングハブなど低レイヤの製品を除くと、ほとんどのネットワーク機器は初期設定が必要になる。また、運用し始めてからは設定変更、動作状態の監視、トラブル対応といった作業が必要になってくるだろう。 こういった機器の操作は、設定用のPCをシリアルケーブルやTelnet等でつなぎ、コマンドラインインターフェイス(CLI)経由で行なうのが一般的だ。最近では設定・管理ツールのGUI化も進んでいるが、歴史のある機種ほどCLIの需要はなかなか減ら

    HTTPでネットワーク管理!NETCONFの正体とは? (1/3)
  • 上海万博直前! しかし冷静に自嘲する中国の若者たち (1/2)

    上海万博がいよいよ明日(5月1日)からスタートする。 中国では上海は最先端ではあるが、情報・流行の発信基地は各省の省都クラスの都市である。リアルな世界では省ごとに流行、習慣、TPOが異なるが、ネット上においてはゼロ距離がため、比較的どの都市の人々も似たような価値観を持っている。 そのような状況下、上海に限らず中国全土のネットユーザーが「上海万博などやるべきではなかった」という論調になっている。今、中国人が「上海万博に是が非でも行きたい!」とアピールしようものなら、空気が読めないとしてスルーされるだろう。 岡真夜の「そのままの君でいて」に始まり、マスコットキャラクターやメインパビリオンの中国館など、様々な目玉コンテンツがパクリ疑惑を受けたことはネットユーザーには衝撃だった。 しかしそれ以上にカオスすぎるリハーサル初日の大混乱がさらなる衝撃を与えたようで、若者ばかりの中国のインターネット利用

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  • 新聞社が「無断リンク」を禁止する3つの理由

    「日経済新聞 電子版」のリンクポリシーで「リンクをお断りする」場合が列挙され、その中に「個別記事へのリンク」があり、「以上の項目に違反した場合は、損害賠償を請求することがあります」と記載されていることが話題になっている。日経済新聞社に限らず、他のマスコミ、企業一般の中にも、無断リンクを禁止する旨の「リンクポリシー」があり、20世紀の頃から、Webや技術に詳しいユーザーにとっては格好の話題だ。 アスキー・メディアワークスのリンクポリシーには、「サイトのトップページ、ならびにサイト内の各コンテンツへのリンクは、ご自由にご利用ください。弊社の許諾等は必要ありません。」とあり、「あえてはっきり言いたい。馬鹿じゃないの?」とか「完全に時代遅れ」と言われる心配はなさそうだ。とはいえ、「すべての新聞社はリンク自由のリンクポリシーを策定すべし」とも思わない。 今回のコラムはその理由を書こう。日経新

    新聞社が「無断リンク」を禁止する3つの理由
  • 最終決定版! ネットで役立つ定番フリーソフト|超定番から上級者向けまで! ネットツール徹底活用

    動画や掲示板、オンラインストレージなど、普段から利用しているネットサービスは数多くある。これらのサービスのほとんどはブラウザーから利用でき、専用ソフトがいらないという手軽さが魅力だ。しかしその半面、動画のダウンロードができなかったり、サーバーが混むと接続できなくなったりと、不便に思うことも多々ある。 そこで今回紹介するのが、こういったネットサービスを便利にしてくれるフリーソフト。初心者でも安心して使いこなせるものから、機能を特化した便利ツールにいたるまで、動画、画像、音楽、コミュニケーション、ファイル管理の5つのテーマにわけて紹介していこう。 動画を楽しむ まずは見たい動画の検索やダウンロード、再生ができるソフトが基。これにプラスして、携帯プレーヤーの形式へと変換してくれるツールを使えば、ダウンロードした画像を活用しやすくなる。また、自分で動画を作るときに便利なデスクトップ録画ソフトも紹

    最終決定版! ネットで役立つ定番フリーソフト|超定番から上級者向けまで! ネットツール徹底活用
  • Evernoteが進化 連携する16本のiPhoneアプリはコレ!

    Evernote」といえば、テキストや画像といったメモをオンラインに保存して、iPhone/パソコンの間でそのデータを手軽にシェアできるオンラインメモツールだ(iTunes Storeで見る)。 そのEvernoteでは現在、ほかのiPhoneアプリとの連携を進めている。これから対応するものも含めて連携できるアプリの一覧を入手したので、いち早く紹介したい。 3種類ある連携方法 iPhoneEvernoteとほかのiPhoneアプリとの連携方法は具体的に3種類あるようだ。 1つ目は、Evernoteが公開しているAPIの利用だ。このAPIを使えば、ほかのiPhoneアプリからEvernoteサーバーに直接、データを登録できる。 2つ目は、新たに用意した「EvernoteBridge」というアプリ連携の技術を利用する方法。あらかじめiPhoneEvernoteをインストールしておけば、ほ

    Evernoteが進化 連携する16本のiPhoneアプリはコレ!
  • Bフレッツ同士ならISP経由なしの高速VPNが接続可能に

    いまやインターネット接続は家庭でも会社、ホテルやファストフード店でも当たり前のように使えるが、実際に活用できているかというと疑問が残る。Webブラウズやメールの送受信はできても、自宅のPCに置いてきたファイルが取り出せない、会社内のサービスに社外から利用できないなど、「どこでも同じネットワーク環境」とはいかないのが実情だ。 ソフトイーサの「PacketiX VPN」は、VPN(仮想プライベート回線)接続によるセキュアな通信環境を手軽にインターネット回線上で構築できるソフトウェア。12月21日に最新版のプレリリース版「PacketiX VPN 3.0 RC1」が無償でダウンロード提供を開始された。 4年ぶりとなるメジャーバージョンアップで、製品版は2010年1月末に発売予定。RC1ではその新機能を実際に試用できるというわけだ(2010年1月中旬にはLinux、FreeBSD、Solaris、

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  • クラウド大攻勢!日本IBM、EC2的サービスも発表? (1/2)

    1月14日、日アイ・ビー・エム(以下、日IBM)は2010年のクラウドコンピューティングの取り組みを説明する記者発表会を開催。新設された「クラウドコンピューティング事業」組織のほか、新製品やサービス、マーケティング施策、人材配置や教育面まで幅広い内容が紹介された。 2010年の日アイ・ビー・エム(以下、日IBM)は、クラウドに一大攻勢をかける。今まで個別にクラウド対応してきた体制から、社長直属のクラウド統括組織「クラウドコンピューティング事業」を設立し、クラウド最高技術責任者(CTO)を任命。実働部隊を“Team Cloud”と命名して300名のスタッフを選抜する。さらに技術理事29名によるコミュニティも組織し、知識共有も図る。社長直属のクラウド統括組織設立は、日IBMがワールドワイドに先駆けて作った。 同部門はまた、ワールドワイドのIBMクラウド・ラボ10個所、クラウドデータセ

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  • Twitterはコミュニケーション革命なんかじゃない (1/3)

    知床半島を海上から見て回る船に乗ったことのある人はご存じだと思う。カモメたちが甲板に立つ観光客の手の届くところまでやってきて、競うようにカルビーの「かっぱえびせん」をくわえていく。その間、船はエンジンをゴンゴン鳴らして水面を強引に引き裂きながら前に進むが、カメモは風に乗ったグライダーのようですらある。羽ばたきもするが、オホーツク海の強い風と重力のバランスを上手くとっている。 大自然のまっただ中で暮らす鳥や魚はもちろんだが、地上生物でさえ自然法則を十二分に活かしている。『運動会で1番になる方法』というを企画したときに、著者の深代千之さんに教えてもらったのは、「カンガルーは速く走っているときのほうが疲れない」というお話だった。ゆっくり動くときは筋肉を使うが、速く走るときは「靱」をバネにゴムボールのように跳ねていくので、疲れないのだ。 それに比べると、人間が使う機械というのは、なんとも効率の悪

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  • テレビが没落し、ウェブが「第一のメディア」になる (1/2)

    テレビ局の「報道番組強化」の実態は…… 先月、総務省のまとめた放送局の収支状況によれば、地上波テレビ・ラジオ計195社の最終損益が大幅に減少し、初めて地上波局全体として赤字に転落した。この最大の原因は昨年からの急速な景気の落ち込みだが、これがV字型に回復すると見る向きは少ない。むしろ企業はこれをきっかけに、高コストのテレビ広告を見直し、インターネットにシフトする動きが出ている。 今年はインターネット広告費が新聞を抜いてテレビに次ぐと予想されているが、テレビ広告費のシェアは約28%と、まだインターネット(約10%)の2.8倍ある(電通調べ)。しかし前者が前年比4%下がったのに対して、後者は年率2%ずつ増えているので、遅くとも10年以内に両者が逆転するだろう。つまり遠からず、インターネットは広告の売り上げベースでも最大のメディアになるのだ。 こうした動きは世界的に見られる。イギリスでは、昨年テ

    テレビが没落し、ウェブが「第一のメディア」になる (1/2)
  • 平沢進が語る、音楽の新しいスタンダード (1/5)

    平沢さんがプロミュージシャンとして最初にインターネットへ軸足を移して10年。無料配信やインタラクティブライブ、今回の「還弦主義」など、続々とネットを通じたパフォーマンスを展開してきた。その結果、この音楽不況下にあって売上を伸ばし続けているというから驚きだ。その秘密は何か? というのが今回のテーマ。 「新しいスタンダードを作った方が早い」 という前回の平沢さんの発言は、明快かつ示唆に富んでいる。いま「旧(ふる)いスタンダード」のシステムが壊れつつあり、それらを延命させるために様々な規制が講じられつつある。 だが、音楽は、そうしたものとは無関係にあって、そうしたものと戦う必要もない。10年前にそこから抜け出す最初の一歩を踏み出した人は、それを「体感」として語ってくれた。むしろシステムに乗った途端に失われるものについても。 では、インタビューの続きをお楽しみください。 ビジネスモデルと呼べる

    平沢進が語る、音楽の新しいスタンダード (1/5)
  • 3日でニコ動を作ったネ申「戀塚氏」に取材してみた (1/5)

    ドワンゴといえば、ケータイ電話向けの着信メロディー「いろメロミックス」や動画共有サービス「ニコニコ動画」といったサービスを生み出してきた企業だ。 この10月、そのドワンゴを題材にした新書「ニコニコ動画が未来を作るドワンゴ物語」が弊社から発売された(関連記事、Amazon.co.jpで見る)。フリージャーナリストの佐々木俊尚氏が延べ30人を取材し、ドワンゴの全貌を明かしたものだ。この中でもキーマンの1人として登場するのが戀塚昭彦(こいづかあきひこ)氏。 戀塚氏は「ニコ動を3日で作ったプログラマー」としてネットで知られており、現在もニコニコ関連の開発に携わっている。90年代にはゲームクリエイター集団「Bio_100%」のメンバーとして活躍。2001年に起きた「2ch閉鎖騒動」では、過負荷対策を行なって閉鎖をい止めたUNIX板住民のひとりでもあった。 そんな戀塚氏はどういった経緯でドワンゴに入

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  • Chromeで使えるエクステンション厳選25本! (1/6)

    ページ分けの多い記事も自動でめくれる、クリック一発で翻訳出来る――。 便利な拡張機能の豊富さで知られる人気ブラウザーといえばFirefoxだ。だが、そこに現在Google Chromeが「エクステンション」と呼ばれる拡張機能で猛追を始めている。グーグルが9日に公開したサイト「Chrome Extensions」にはすでに、500を超えるエクステンションが登録されている。 エクステンションに対応するChromeは現在、Windows版およびLinux版のみ。いずれも正式版ではなく4.0ベータ版で、体験したい人はそれぞれをインストールすることになる(エクステンションを入れようとするとダウンロードを促されるので、それに従えばオーケー)。Mac版も近いうちに対応予定とのことなので、しばしお待ちを。正式版の4.0リリースは2010年の見通しだ。 リリース間もない現在の問題は、Firefoxのときと

    Chromeで使えるエクステンション厳選25本! (1/6)
  • ASCII.jp:Googleも採用!CSS3実践テクニック

    CSS3をWebページに実装する」というと意見は真っ二つに分かれる。「完全肯定派」と「完全否定派」だ。しかし、Internet Explorer(IE)を除く主要なWebブラウザー(Safari/Firefox/ Opera/Google Chrome)は現実にCSS3への対応を進めており、少しずつだが、CSS3を利用するWebサイトも現れ始めた。代表例が、おなじみの「Google」だ。 Googleの検索ボタンに注目する 「Google?」と意外に思った方も少なくないかもしれない。次の画面は、Google検索のトップページをSafari 4で開いたところだ。実はこの検索ボタンにCSS3が隠れている。

    ASCII.jp:Googleも採用!CSS3実践テクニック
  • Flash for iPhoneの衝撃 これから何が起こる? (1/2)

    Adobe MAX 2009の様子はアドビのビデオ配信サービス「ADOBE TV」にて確認できる(関連リンク)。英語のみだが、Flash関連を知りたい人は基調講演の「MAX 2009 KEYNOTE - DAY 1」をチェックしてみよう。 マルチタッチに対応したFlash Player MAXにて発表されたFlash Player 10.1 は、モバイル環境で動作する、初の格的なFlash Playerである(関連リンク)。 従来、モバイル用のFlash Playerには、サブセットである「Flash Lite」が使用されていた。一方、今回のFlash Player 10.1では、PC、携帯電話、ネットブックなどで同じ機能性を実現している。これにより(スペックさえ足りていれば)PCで表示されるものと同一のコンテンツを、携帯電話でも表示できるようになる。 ちなみにFlash Player

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  • 北海道のスープカレー好きプログラマーが作った「buzztter」 (1/3)

    「WBC優勝!」「萌え寺発見」「ウチが火事」――。 大きなものから小さなものまで、個人がたった一言から世界にニュースを発信できるコミュニケーションツール、Twitter。国内のユーザーは78万人※とまだまだ少ないが、ネットの速報性が威力を発揮するメディアとしては現在随一といっていい。 いわば何でもありのニュース番組のようなTwitterから、流行しているキーワードを抜き出してくれるサービスが「buzztter」だ。スポーツの大きな試合やタレントの記者会見など、注目のイベントがある時には、2ちゃんねるを上回る「ネットのお祭り」といった様子を見せる。 今やTwitterユーザーを核にした1つのメディアとなり、「バズっている(buzztterで流行している)から見てみる」といったようにユーザーの生活にまで影響を与えている。 そんなbuzztterを開発・運営しているのが設樂洋爾(しだら・ようじ)

    北海道のスープカレー好きプログラマーが作った「buzztter」 (1/3)
  • 2ヵ月使って分かった、米Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」の善し悪し(前編) (1/3)

    「ΣBook」「LIBRIe」「Words Gear」のように、電子書籍リーダーではさまざまな製品が発売されてきたが、今のところ音楽業界のiPodのようなヒット商品はまだ出ていない。そんな電子書籍の世界に現れたのが、米アマゾンから399ドル(約4万3000円)で登場した「Kindle」(キンドル)という商品だ。 まだ米国のみの発売で、日語にも非対応だが、Amazon.comから電子書籍をダイレクトに購入できるなど、これまでの電子書籍リーダーにはない特徴を備えており、電子書籍格的な普及のきっかけになるのではと期待されている。今回のレビューでは、発売後すぐにKindleを入手して2ヵ月使ってみた感想を報告しつつ、将来の展望について考えてみたい。

    2ヵ月使って分かった、米Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」の善し悪し(前編) (1/3)
  • iPhoneと過ごしたNYとメキシコの旅でわかったこと (3/)