RHELのFC/iSCSIのマルチパスで使用するDevice Mapper Multipath の Device Mapper って実は結構、深い機能を提供している。 参考>> RedHat における iSCSI 設定とマルチパス 参考>> マルチパスI/Oの設定(RedHat) LinuxのLVMも、Device Mapperのラッパーとして実装されている。そんなDevice Mapperについての話。 Device Mapperってのは何をしているのかと言うと、「あるデバイス(単体でも複数でも)のブロックを、別のデバイスとして見せる」という、マッピング機能を提供している(そのまんま ディスクを例にあげると、ブロックデバイスである/dev/sda の 何ブロック目から、指定のサイズを切り出して、仮想の別ブロックデバイスとして作成することになる。 設定自体は非常にシンプルで、指定する項目は