グーグルは6日、書籍の全文を検索できる「Google ブック検索」の図書館プロジェクトに、日本の図書館として初めて慶應義塾図書館がパートナーに加わったと発表した。 Google ブック検索は、日本では7月2日にベータ版提供が開始された書籍の検索サービス。書籍データは、パートナーシッププログラムを結んだ出版社と、図書館プロジェクトに参加する図書館から提供を受けている。 グーグルと慶應義塾図書館は、慶應義塾図書館にある200万冊以上の書籍のうち、著作権の保護期間が消滅した約12万冊を対象にデジタル化作業を行なっていくという。グーグルではこれにより、世界中のユーザーがGoogle ブック検索から、これらの書籍を閲覧できるようになるとしている。 日本国内の図書館で図書館プロジェクトに参加するのは、慶應義塾図書館が初めて。また、世界では26番目に参加する図書館になる。杉山伸也館長は、「創立150年を
社会 県立図書館、569冊紛失 未返却は1239冊2007年7月3日 仲村守和教育長は2日の県議会一般質問で、公立図書館での本の紛失・未返却状況を初めて公表した。05年度は、県立図書館で不明図書が569冊、未返却図書が1239冊だった。貸出冊数に占める未返却の割合は0・7%だった。 県内に31ある市町村立図書館では不明が1万1390冊、未返却が9895冊。紛失した図書の冊数が未返却図書を上回った。 金額にすると県立で318万円、市町村立で3746万円の損失となっている。 不明図書の防止のため、県立図書館は筆記用具以外の持ち込みを禁止している。市町村ではIC対応の盗難防止装置を設置するなどしている。 次の記事:障害児保育 20市町村に年齢規定>> 今日の記事一覧 今月の記事一覧 最近の人気記事
福島県内ニュース 2007年07月03日の「矢祭の図書募集が終了、43万冊超す善意」というニュース 矢祭の図書募集が終了、43万冊超す善意2007年07月03日 15時59分矢祭町の「矢祭もったいない図書館」は3日までに、全国に呼び掛けていた図書の募集を終了した。同日、京都府の図書館を閉館した団体から約3万3000冊の本が届いた。町が図書の寄贈を呼び掛けてから約1年で、寄せられた図書は約43万5000冊に上った。町によると、募集の終了は、寄せられた本が図書館と閉架書庫に収納できる量を超えたことが理由。古張允町長は「これ以上募ると、図書を無駄にしてしまう可能性があると判断した。これまでの善意に感謝しています」と話した。
無料の貸本屋から、本を通したよろず相談所へ――。地域の情報拠点として変身を図る公立図書館が増えている。専門職員が起業相談に応じたり、勤め帰りの会社員のため夜10時まで開館したり、サービスが多様化。公共サービスの費用対効果が厳しく吟味されるようになり、図書館も「守り」から「攻め」の姿勢に転じた。(高橋直彦、写真も) 今月中旬、鳥取県倉吉市で開かれた中小企業向けの経営セミナーに、約50キロ離れた同県立図書館(鳥取市)の職員が約300冊の本を積んだワゴン車で駆けつけた。 IT(情報技術)経営術やパソコンソフトの解説など、セミナーに即した内容の本をそろえ、その場で貸し出す「出前図書館」だ。借りた本はそれぞれの自宅近くの図書館などで返却できる。こうした出前を年間60回以上実施している。 「カウンターで本を貸し出すだけの受け身の姿勢から抜け出す試みの一つ」と同図書館支援協力課長の小林隆志さん。 このほ
ネットから図書館を活用するなら、書籍購入サイトの雄、Amazonとの連携も考えてみたい。Firefox+Greasemonkeyの組み合わせで、Amazonの各書籍ページから図書館の蔵書ページにジャンプできるようになる。 図書館の使い方を改めて見直そうという前回の「おとなの図書館活用術【東京編】」に引き続き、今回はほかのWebサイトと図書館サイトを連携させて、さらに便利に活用する方法を紹介する。 それは、Amazon.co.jpと各図書館のサイトを連携させるというものだ。 「この本はどんな内容なのだろう?」と思ったら、まずはAmazonに行って、内容の概略や、レビュー、評価をチェックするという人も多いだろう。このAmazonの画面から直接、各図書館の蔵書の有無を調べたり、予約ができたりしたらどんなに便利だろう──と思ったことはないだろうか。実はこれが可能なのだ。 これから紹介する設定を行う
生成人工知能(AI)によって作成・加工されたとみられる若い女性の扇情的な動画が、交流サイト(SNS)上などで拡散されている。一見しただけでは生身に見えるほど精緻で、再生回数が数百万回に達するものも。より性的に過激な動画へ誘導するものもあり、専門家は「アクセスを稼いで収益…
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