ブックマーク / wezz-y.com (10)

  • 日本にも精神を殺す黒人差別がある。無自覚に刷り込まれた差別意識とは - wezzy|ウェジー

    (※稿の初出は『yomyom vol.63』(新潮社)です) 黒人男性ジョージ・フロイド氏が警官に「8分46秒」首を圧迫されて殺害されたのは5月25日だった。事件が起きたミネソタ州ミネアポリスで翌日から始まったブラック・ライブズ・マター(BLM)の抗議デモは瞬く間に全米50州のみならず、日を含む世界各国に広がった。あれから1ヶ月近く経つ今もデモは連日続いている。 そんな折も折、6月半ばにジョージア州アトランタにて黒人男性レイシャード・ブルックス氏が警官に背後から撃たれて死亡する事件が起き、ブラック・ライブズ・マター運動と、現地の警察・市行政に再び大きな衝撃が広がった。警官は事件後5日目に殺人罪などで起訴された。過去の警察暴力事件ではあり得なかったスピード起訴だ。 こうした出来事と同時並行で、全米にあるコロンブス、および奴隷制度に関わった偉人の銅像が次々と破壊、または撤去されている。ハリ

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  • 東野幸治「アップデートするべき」明石家さんまの問題点を指摘、時代の終わりを語る - wezzy|ウェジー

    東野幸治が自身のYouTubeチャンネルで配信している「東野幸治の幻ラジオ」にて、これからの時代のお笑い芸人の在り方について語った。 東野幸治はまず、大炎上した岡村隆史の女性蔑視発言について、自身の過去の発言を振り返る。 <今回の岡村君の発言に比べたら、僕の(昔の)発言なんてもっとひどいですから。炎上だけじゃ済まないですし、芸能界8回ぐらい辞めていなければいけないぐらいの問題発言があります> しかし、いま東野はそのような問題発言をしない。「アップデート」したからだ。東野の言う「アップデート」とは、どういうことなのか。 「オネエキャラ」タレントをめぐる変化 東野幸治が「時代の変化」の具体的な例としてまず挙げたのは、いわゆる「オネエキャラ」タレントに対するコメントだ。 まず、そういったタイプのタレントの呼び方自体が変わった。 かつてテレビでは「オカマ(キャラ)」という呼称を使っていたが、「オカ

    東野幸治「アップデートするべき」明石家さんまの問題点を指摘、時代の終わりを語る - wezzy|ウェジー
    zackey2001
    zackey2001 2020/05/17
    wezzyおもしろい記事多いけど編集部クレジットという点で説得力マイナスですもったいない。
  • なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー - wezzy|ウェジー

    2018.07.19 20:15 なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー 「日常的に女ことばを使う女性は少ないのに翻訳においてはなぜ常識化しているのか?」という疑問を、SNSで見ることがある。先日も、『NHK短歌』で「いまどきの/女子のことばに/「よ」「わ」「ね」という言葉はないのだ/凛といくのだ」(さいとうすみこ 作)という作品が紹介されたと、同番組で選者を務める松村由利子氏がツイッターで紹介し、少なくない関心が寄せられていた。しかし、映画やドラマシリーズなどフィクションでは女ことばはあとを絶たない。こうした状況について、言語学者として「女ことば」を研究してきた中村桃子さんに話を聞いてきた。(聞き手・構成/鈴木みのり) 女ことばという規範――今回の取材は岩波新書の『女ことばと日語』を拝読したことがきっかけです。まず書について、中村さん

    なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー - wezzy|ウェジー
    zackey2001
    zackey2001 2018/07/26
    読者/観客としてはわかりやすいから肯定的。あえて規範を外れる効果も演出できるし。ただし肯定的な作り手にはがっかりする。というアンビバレント。
  • 安倍昭恵がどれだけスピリチュアル問題で批判を受けてもメゲない理由 - wezzy|ウェジー

    zackey2001
    zackey2001 2018/07/07
    いろいろなスピリチュアルで矛盾することはないのだろうか? スピリチュアル側でも派閥争いとかないんだろうか?
  • 8.6秒バズーカーのデマ否定動画、「純粋な日本人だから」に潜む差別意識 - wezzy|ウェジー

    2018.02.21 21:30 8.6秒バズーカーのデマ否定動画、「純粋な日人だから」に潜む差別意識 「ラッスンゴレライ」のリズムネタで一世を風靡した8.6秒バズーカーが自身の公式youtubeチャンネルにて、インターネット上で囁かれている噂をはっきりと否定する「遂に真相をお話します。。。【8.6秒バズーカー】」という動画を1月19日にアップしていた。 動画では冒頭で、8.6秒バズーカーが、全盛期時代に囁かれ凋落の原因になったとする、ネット上でのとある「噂」についての説明を行うのだが、動画では以下の通りに「噂」をまとめていた。 ・コンビ名の「8.6秒」は「8月6日の原爆投下日」 ・「ラッスンゴレライ」は、爆弾投下の号令「落寸号令雷」 ・「ちょっと待って!」は爆撃機チョットマッテ号 ・「説明してと言われましても意味わからんからできませーん!」は爆弾投下に対して日国民に政府が説明できなか

    8.6秒バズーカーのデマ否定動画、「純粋な日本人だから」に潜む差別意識 - wezzy|ウェジー
    zackey2001
    zackey2001 2018/02/22
    正面からは否定しなかった小泉今日子が同タイミングで記事になっているので差が際立つ。 http://www.huffingtonpost.jp/yumi-yamashita/koizumi-kyoko_a_23364954/
  • 上田晋也が同性愛者の揶揄を「イジリ」に使うことの問題性 - wezzy|ウェジー

    1月21日放送『おしゃれイズム』(日テレビ系)で、番組MCの上田晋也が、ゲストの千葉雄大に対して同性愛者なのかを問うワンシーンがあった。 お酒がすごく好きで、後輩とよく飲みに行くことが多いという千葉に、上田は「お酒を飲むとどんな感じになるの?」と質問。 千葉「(肉体的な)距離が近くなる。後ろから抱きつく」 上田「千葉くん、前から疑いはあったんだけど、コッチ(手のひらを顔のそばで返す。男性同性愛者を揶揄するジェスチャー)だよね?」 千葉「うーん、でもいいかなって」 上田「否定はしないのかよ!」 千葉「まだ持ち帰られたことはない」 上田「当たり前だよ!」 上田の発言は実にわかりやすく偏見に満ちていた。まず、肉体的な接触があるというだけで、ゲイ(あるいはバイセクシュアル)とする短絡さだ。同性同士であろうが異性同士であろうが、肉体的な接触がタブー視されるものではない(もちろん、同性同士であろうが

    上田晋也が同性愛者の揶揄を「イジリ」に使うことの問題性 - wezzy|ウェジー
    zackey2001
    zackey2001 2018/01/24
    ウッチャンでさえもセクシュアリティの扱いに関してはハラハラすることがある。舞台ならともかくテレビでは認識を改めないと危険な予感。
  • 『コウノドリ』で描かれた「無痛分娩」への注文と、何より気になった「アザ」の話 - wezzy|ウェジー

    2017.11.04 14:00 『コウノドリ』で描かれた「無痛分娩」への注文と、何より気になった「アザ」の話 私は“無痛分娩推し”なのだが、日ではアンチ勢力が圧倒的に強いため、全分娩の5%程度と普及率が低い。というわけで、総合病院の産婦人科を舞台にしたドラマ『コウノドリ』(TBS系)の第3話を、無痛分娩がどのように描かれるのか確かめたくて見た。簡単にストーリーを紹介しながら「無痛分娩」について考えたい。 主人公の産婦人科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)は、心疾患のある妊婦・山崎麗子(川栄李奈)に、心臓への負担が少ない無痛分娩を勧める。しかし、人から聞いた話に惑わされやすい麗子は、出産当日になって「自然分娩」がしたいと言い出した。 「友達に言われたんだけど、無痛分娩で産むのは、赤ちゃんより自分のことが大切なんだって。楽して産むんだからおっぱいも出ない。自然で産んだ母親の愛情には敵わないから可哀想

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    zackey2001
    zackey2001 2017/11/07
    「アザのある赤ちゃんが生まれることは、そんなに問題なのだろうか?」。そうは言っても、もし火事を見ることで100%の因果関係が成立するという科学的事実があれば、多くの人が避けるのでは?
  • 『新感染』が教えてくれた、力を持つ人間が「弱さ」を盾にしてはいけないということ - wezzy|ウェジー

    2017.10.01 15:00 『新感染』が教えてくれた、力を持つ人間が「弱さ」を盾にしてはいけないということ 公開から18日で興収二億円を突破したという韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、どんなに絶賛してハードルを上げたとしても期待を裏切らない映画です。 あらすじは、ソグという父と娘のスアンがKTX(高速鉄道)に乗ったところ、同時期に韓国で広まっていた感染すると狂暴になってしまうウィルスに侵された女性が乗りこんでいて、車内にウィルス感染者が蔓延。乗客たちは感染者と闘い、逃げまどいながらKTXは釜山を目指す……というものです。 こうして書くと単純な設定ですが、ホラーとしての描き方も迫力満点な上に、何といっても人間ドラマの部分が秀逸です。この映画で私は、4回ほど泣くエピソードがあったと思っているのですが、ひとつひとつ違う人物の人間ドラマによるものだったのも驚きでした。またこの映

    『新感染』が教えてくれた、力を持つ人間が「弱さ」を盾にしてはいけないということ - wezzy|ウェジー
  • ダイバーシティは「取り戻す」もの 差別の歴史の中で生み出された”性的指向”と”性的嗜好”の違い - wezzy|ウェジー

    2017.10.12 08:00 ダイバーシティは「取り戻す」もの 差別の歴史の中で生み出された”性的指向”と”性的嗜好”の違い 人に何かを教えるということは、とても難しい。 どのような順序で説明すれば分かりやすいのか、どのくらいゆっくりステップごとに話せば付いてこれるのか、どのくらい相手を褒めながら進めていけば相手のモチベーションが下がらないのか——そういったことを多かれ少なかれ考えながら、私たちは人に何かを教えている。職場の新人にマシンの安全装置の解除方法を教える、塾の生徒に因数分解のやり方を教える、高齢者にタブレットの使い方を教える、あるいはバーで隣に座った人に最近あった面白い話をすることだって、相手が理解するためには、それなりの話す技術が必要なのだ。 以前、まだ習っていない地球の自転についてテストの回答に書いたらバツをつけられた小学生の話が話題になったことがある。実は筆者も影が動く

    ダイバーシティは「取り戻す」もの 差別の歴史の中で生み出された”性的指向”と”性的嗜好”の違い - wezzy|ウェジー
  • バカリズムが『架空OL日記』で、抑圧されたOLたちのゆるやかな女子の連帯を描けた理由 西森路代×清田隆之(桃山商事) - wezzy|ウェジー

    2017.10.07 09:00 バカリズムが『架空OL日記』で、抑圧されたOLたちのゆるやかな女子の連帯を描けた理由 西森路代×清田隆之(桃山商事) 今年4~6月に放映されたドラマ『架空OL日記』(日テレビ系)は、バカリズムが脚・主演をつとめた新世代のOL物語だった。郊外の銀行に勤める5人の女子たちの、何が起きるわけでもない日常のドラマを、ライターの西森路代さんと恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田隆之さんは、高く評価している。 「ミソジニーの感じられるネタ」もあったバカリズムが、ありがちな「OLモノ」の展開を避け、リアリティのある描写と面白さを『架空OL日記』で成立させることができたのはなぜか。10月中旬にDVDの発売が予定されている『架空OL日記』の魅力に迫る。 * * * 清田 僕は『架空OL日記』をリアルタイムでは観ていなかったんです。バカリズムって、テレビのネタ番組で女子を

    バカリズムが『架空OL日記』で、抑圧されたOLたちのゆるやかな女子の連帯を描けた理由 西森路代×清田隆之(桃山商事) - wezzy|ウェジー
    zackey2001
    zackey2001 2017/10/08
    「ミソジニーって「女嫌い」と訳されますが、女性に過度な幻想を抱くのもミソジニーの一種」。なるほど。上げるにしろ下げるにしろ相手を見ていないということか。
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