先日、このようなツイートをしました。 漫画の描き方→iMacのクリップスタジオでとりあえずコマ割りしてセリフを入れて吹き出しをつける→iPadにコマ割りしてセリフだけ描いた画像を飛ばす→iPadで絵を描く→完成。 こんな感じで本のおまけ漫画が描けました。たぶんこんな方法で漫画描く人なんてこの世で私だけではないかと思ってます。— まけもけ (@make_usagi) 2021年12月24日 ストーリー漫画を描く場合、本来はネームといってざっくりとしたコマ割りと下絵を描いていく作業があるのです。いきなり絵を描くなんてできませんから。 それがとても大変な作業だというのは重々承知しておりますが、私の場合は面倒なので最初から清書します。めちゃくちゃです。 こんな感じでコマ割り、吹き出し、写植という工程を一気にやっつけてしまいます。プロの漫画家の場合、写植というのは編集さんがしてくれるそうなのですが、

『私は貝になりたい』という作品をご存知でしょうか。トニー谷……ではなく、フランキー堺が主演のドラマで、戦争の悲劇をうんにゃらかんにゃらなのですが、それはともかくとして、一を足すだけでとんでもないことになるのです。 私は具になりたい ね？ だからどうしたという気持ちで胸がいっぱいです。どうしたもんかと思ったのですが、とりあえず書きたかったので書いてみました。 そうそう、NHKの朝ドラ『おちょやん』が終わり、『おかえりモネ』が始まりました。天気予報士のドラマということぐらいしか知らないのですが、 「ばいうじぇんしぇんが！」 で有名な福井さんのドラマのようです。楽しみですね。もちろん『おかえりモネ』が終わった後には『いってらっしゃいダリ』が始まります。どんな内容かというと、あまり詳らかに書いてしまうとNHK（日本エッチ協会）の方に怒られてしまいますので適当に書きますが、『北京原人 Who are

不謹慎ですが、後ろに「87歳でした。」と言うだけで、なんとなく亡くなってしまった感が漂うのです。なんのこっちゃと思われた方、まずはこちらの文章をお読みになってください。 （上の絵は単なる使い回しで今回の記事とは何の関係もありません） 「うちのおじいちゃんは大工さんでした。」 この文章だけだと、おじいちゃんが生きているか、死んでいるかはわかりません。しかしながら、後ろに「87歳でした。」を添えましょう。 「うちのおじいちゃんは大工さんでした。87歳でした。」 なんとなく、亡くなってる？と思いませんか。過去に大工であったことは確かです。よくわからないのが「87歳でした。」なのです。いつ87歳だったのか、はっきりしないのがそもそもの問題で、もしかしたら今も元気でピンピンしていて95歳かもしれませんが、大工を辞めたのが87歳だった可能性もあるのです。ただ、はしょりすぎているので何となく「ああ、お亡

大阪は緊急事態宣言が解除されたとはいえ、なかなか外出しにくいこの世の中、巷ではDIYが流行っているんだとか。ご存知でしょうか、DIY。かなづち（とんかちとも言う）片手に何かをこしらえたり、部屋の改造なんかしたりすることです。 DIYというのは英語の "Do it yourself" のことなのですが、ここでちょっと立ち止まって考えましょう。どう考えてもおかしいから。 "Do it myself" ならわかるのです。じぶんでしようという意味ですから。でも、"Do it yourself"なのです。日本語で直訳すると「おまえがせぇよ」です。 「ここに棚があるといいわね」 「おまえがせぇよ」 夫婦でこんな会話が交わされるわけです。即夫婦喧嘩勃発大噴火です。おそろしいことです。言い出した人に対して「おまえがせぇよ」と突き放すわけですから。 もちろん、言い出しっぺが行動をするのは当たり前のことです。

美味しいですよね、天ぷら。 しかし、みなさん天ぷらの「ぷら」とは何かを考えたことがあるでしょうか。私は1938年（昭和13年）満州国の首都新京（現：長春市）で生まれてから今までずーっと長い間生きてきて、今日はじめて「そういえば天ぷらのぷらって何だろう？」と思いを馳せてしまいました。もうちょっと他に考えることがあるだろうに、よりにもよって「ぷら」って何？という、どうでもいいことランキングでかなり上位に入るであろう問題に直面してしまったわけです。 とはいえ、Wikipediaやら何やらを読んだりして調べるのも面倒だし、検索しても答えが出るとは限りません。もっと言うと、別に知らなくても天ぷらを食べることに何ら支障をきたすことはないし、もしかして「ぷら」はプランクトンを意味しており、もともとはプランクトンをねっとりとつけて油で揚げていたなんてことだったら、それはそれでちょっとどころではなくかなりも

先日、人間ドックに行ってきました。アレ、よく間違えそうになるのですが「人間ドッグ」ではなくて「人間ドック」が正しいのです。ちょいちょい「人間ドッグに行ってきたんだワン！」とかアホなコトを言う人がいますが、そういう人は教養が全くない人ですので、気をつけたほうがよいかと思います。私はちょいちょい「人間ドッグ」と言います。 これは、ドックが何かをきちんと理解しておけば防ぐことができる間違いです。ドックというのは船の建造、修理、係船、荷役作業などのために築造された設備及び施設の総称のことで、犬のことではありません。言うなれば、海から帰ってきた船がきちんと次の航海に行くことができるようにするところのことで、人間ドックというのはそのドックにあやかって付けられた名称なのです。だから、人間ドッグではなく、人間ドックなのです。 ということは、人間ドックならぬ犬ドックもあって然るべきではないでしょうか。健康か

世の中には私の理解をはるかに超えたものがあります。中でもびっくりしたのが「水素マスク」です。 呼気に含まれる水分で水素を発生させる新素材を組み込むことにより、常時水素を取り入れることができるマスクなんだとか。 水素が身体によいとかどうとかはともかく、最初に見た感想は「危険が危ない！」でした。水素マスクを売っている方はヒンデンブルク号爆発事故をご存知ないのでしょうか。水素ガスをぎゅうぎゅうに詰めた飛行船ヒンデンブルク号に火がついてどっかん大爆発したという事故です。水素というのは未来のクリーンエネルギーと言われていますが、簡単に火はつくし、爆発はするしで危険が危ないのです。 そんなものがマスクの中で充満するのですから、ヤバいとしか言えません。たばこでも吸おうもんなら口腔内がどっかん大爆発の口裂け人間の誕生です。たばこを吸わないとしても、歯と歯がカチッとなって静電気でも起きたが最後、やっぱり口腔

ゆきにーさんがブログでこのような記事を書かれています。 www.ituki-yu2.net 一部を抜粋させていただきましょう。 ブロガー界隈が盛り上がったのは、楽して稼げるという事で人が集まってきたからであった。どーなんでしょうね。結局、それで起きたことといえばスパムの蔓延による元からのブログスフィアの文化の破壊であるし、それらの者たちが去っていった後にどんな問題点があったか、なにか有意義な事があったのか、誰も有力なブロガーが総括せんかったって事でしょ。 誰も有力なブロガーが総括しない以上、私が総括しなければブログ文化が停滞してしまうのではないかと思い、筆をとることにしました。 めちょんこ簡単に言うと「ナンバーワンを目指してたくさんの人がブログに集まったけれど、みんなナンバーワンになれないからどっちらけになった。」なのです。ブログに流れるお金には限りがあるので、お金の取り合いになるのは当た

国の偉いさんが1都3県の知事に対して「午後８時以降の不要不急の外出自粛を住民に要請してほしい」と求めたそうです。具体的に午後８時以降と言っているということは、国の偉いさんは例のウイルスが午後８時以降動き出すということを知っているということに他なりません。グレムリンという映画で、へんてこ生物ギズモに対して「午後０時以降ごはんをたべさせてはいけない」という決まりがありましたが、似たようなものだと言えます。 ていうか、夜行性だとわかっているから「午後８時以降」だと言っちゃうわけで、そうでなければおかしいのです。例のウイルスが昼夜問わず活動しているのであれば時間など決めずに不要不急の外出自粛を要請しなければ理屈にあいません。「夢は夜ひらく」というのは藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」という歌の歌詞ですが、例のウイルスは藤圭子っぽいのかもしれません。 悪いぐわぐわ団はついつい、真っ昼間っから飲み明かせば

さぴこさんのこちらの記事、もんにょりツイートでぐにょーんとされたことが書かれています。 blog.sapico.net まずは記事を読んでいただきたいと思うのですが、とある方が「産後うつは甘えだから怒鳴りつけて躾けましょう」とあんぽんたんなことを言っていることに対してのご意見です。 このツイートをした人ですが、過去に「悠仁様にたくさんの女性をあてがいましょう」とか「コロナウイルスには正露丸が効きます」とか、あえて炎上させるようなことを言って注目を集めている節があって、アイコンを見た瞬間に「あー、はいはい」となりました。 「みんなちがって、みんなかわいい」がぐわぐわ団の伝えたいことのひとつなので、どんな考え方でもまずは歩み寄って理解をしてみようとは思っているのですが、残念ながら間違っていることはいくら考えても間違っているのです。 私自身は出産を経験したことはありませんが、精神的にしんどいとき

♪し〜んぱ〜いないからね〜　く〜じ〜け〜そ〜お〜で〜も〜 ♪さいごにあいはかつ〜 いやあ、執行猶予がついてよかったですねぇと思って口ずさんだ曲が、なぜかKANの「愛は勝つ」でした。どうも私は例の人とKANが頭の中でごっちゃごちゃになっているようです。前向きというか、希望がわいてくるというか、もう大丈夫だとか、そんな歌に……虫酸が走る、そんなダークな時代もありました。気がつけば愛だの、恋だの、浮かれた歌など聴いていては自分の品格が落ちる！と思うようになって、筋肉少女帯の「風車男ルリヲ」を聴いて心を穏やかにしていた時もあったのです。 そんな私もいつしか華原朋美が歌う小室哲哉の曲にうつつを抜かすようになりました。華原朋美のファーストアルバムはほんとに必聴です。ぜひとも聴きましょう。 LOVE BRACE アーティスト:華原朋美 発売日: 1996/06/03 メディア: CD ……今年は何年だ？

連休中のとある日の朝ごはんです。 相方は夜更かしをしてしまって起きられず、私もだらだらとしていて、お腹はすいたけれども何もやる気がおきないというか、朝から「ラムと夏野菜のバーベキュー」や「ミネストローネロッソ」や「若鶏のディアボラ風」みたいなものを作る元気も材料もなく、ごはんとたまごぐらいしかなかったので、ごはんを電子レンジで温めて、生たまごをぶっかけて、ぐちゃぐちゃっとまぜてから、そういえばかつおぶしがあったぞと思い、贅沢に一袋まるまるどちゃっと上にのせて、醤油をかけて食べようとしたときに、むくむくと「やってはいけないわるいこと」が脳裏に浮かんでしまい、悪魔のささやきに負けて、マヨネーズをべよべよっとかけてしまいました。そのときの様子が上の写真です。 はっきりと言いましょう。たまごかけごはんだけでも美味しいのです。かつおぶしをかけたら一層美味しくなります。これはもはや真理です。醤油もたま