# 2006年11月12日 plummet ヲチ ネットのゆるやかな匿名性の中から、あえて性差をほじくり出す実験? よく分からんな。 私も「ネットのゆるやかな匿名性」に期待をしたいという、インターネットにおける古い考え(技術決定論)にしがみつきたい気持ちはあります。インターネットにおける性別と匿名性の関係について言えば、例えば、シェリー・タークルが『接続された心』のなかで、数節に渡って説明するヴァーチャル・ジェンダー・スワッピングは(別名、ヴァーチャル異性装、ヴァーチャル・ジェンダー・ベンディング など)、体験としても、研究対象としても魅力的ですもの。 しかしそれは、実際にどれほど、男性→女性、女性→男性が行われているかは分からない、確認できないとしても(なぜなら匿名性が保たれているから)、その点を凌駕するほどに匿名性は、ジェンダーの未来にとって魅力的だということです。これはジェンダーとイ
というわけで、母校の学園祭もとい芸術祭に行ってきた。ひさしぶりに先輩が田舎から出てくるからだ。行ってから知ったのだけれども、昨日、ここにPerfumeが来ていたらしい。ということはオタクと美大生のレーゾンデートルをかけたコンフリクトがあったに違いないのだが、小平は鷹の台駅から歩いてはるばる徒歩20分のど田舎、ふと振り返れば厳戒態勢の朝鮮学校がすぐそばにあるシュールなこの場所にやってきたオタたちの心情はいかばかりか。小平の雄大な田畑を背負ってオタ芸は炸裂したのだろうか、とか思ったのだけれども、聞けば今年の漫研入部者は20人以上に及ぶと聞き、さらに現在漫研サークルの総人数は60名を数えるそうだ。おのれら何しに学校に来とるんじゃ、と自分を棚においてわめきたくなったが、それにしても少子化の昨今、サークルの最下層カースト、キモい人の集団、サークルボックスで授業をサボって少年があんあことやこんなことを
トヨタ営業利益二兆円を支える「奴隷労働」! 現代日本型の強制労働 トヨタ系受入機関が研修生・技能実習生に強制労働 2006年11月8日 フィリピントヨタ労組を支援する会 トヨタ二兆円を超える利益は何処から トヨタは製造業で世界一の利益を上げ、自動車の売上台数世界一も目前に迫っている。だが、この世界一の利益、営業利益で二兆円を超え、純利益で一兆五千億円に迫る数字は一体何処から生み出されたのだろうか。 確かに生産が増え、販売が増えた。トヨタの2000年3月決算時の売上高は12兆9千万円であったのが、2006年度には21兆円になり、6年間で1・63倍になった。生産台数も500万台から771万台、1・54%になった。しかし、この間にトヨタの利益は4100億円から1兆3700億円、実に3・4倍に膨らんだのである。当然、売上利益率は3・15%から6・52%と、2倍に拡大した。この利益の増大は一体何処か
「書店繁盛記」(田口久美子著・ポプラ社)より。 【出版界全体は不景気だが、自費出版はますます隆盛である。不景気な昨今、こんな美味しい市場がまだあるんだ、と古狸の私でさえうなずいてしまう。注文制で製作リスクも販売リスクもない、はっきり言って丸儲けの市場だ。しかも客単価が高い、最低でも1件50万は堅い。あとは客が来るのを待つばかり、小規模の出版社はホームページで募集、大規模になれば、新聞広告を大きく打って、待っていれば来る。「契約書店で販売も可能」とさらに重ねればもっと来る。「大型書店で相談会」と銘打てば、もっともっと来る。営業と編集、広告経費だけが原価。重ね重ね美味しい市場だ。ジュンク堂のように商売の邪魔するやつが現れたら、怒鳴り散らせばいい、客は書店でも読者でもなく注文主なのだから。 先日ひょっこりと訪ねてきた友人が「母親が自費出版で本を出してね」と椅子に座るなり切り出した。へー、お聞きし
取手アートプロジェクト2006の出し物のひとつ、旧戸頭終末処理場で行われている「終末処理場プロジェクト」に行ってきた! 終末処理場プロジェクトは、ヤノベケンジさんを筆頭に21組のアーティストが、一度役割を終えた終末処理場(下水処理場)から新しいものを創造しようという試み。 取手アートプロジェクト2006 「仕掛けられた終末処理場-終末処理場プロジェクト」 会期:2006年11月11(土)、12(日)、17(金)、18(土)、19(日)、23(木)、24(金)、25(土)、26日(日) 11:00-19:00 http://www.toride-ap.gr.jp/yanobe/index.html で、 実際のところどういうことが行われているのか、あちきがちらっとお知らせするよ。 まだ会期中なので全部見せて良いものかわからんので、特に気に入ったものだけ、、、 といいながら結構な数になってしま
金曜から、岩手に行っていました。 画像は、久慈琥珀博物館でのわたくし。 背景は琥珀をモザイク状にして作ったドームの内壁であります。 http://www.kuji.co.jp/museum/index.html 岩手に行っている間に、サントリー学芸賞がらみの"事件"がありました。 ここでぼくから詳しく説明するのもどうかと思いますので、下記のYAHOOブログ検索結果と、リンク集を参照ください。 (斎藤一の日記に関してはどちらにも含まれていないので、別途リンクしました) yahooブログ検索:竹内一郎 手塚治虫 リンク集:id:n-291:20061113#p3 id:komogawa:20061109:1163040971 拓殖のあと〜斎藤一の日記:id:hspstcl:20061112#1163298892 そして、できれば問題の本『手塚治虫 ストーリーマンガの起源』をお読みいただければと
自分がブックマークしてから、他の方のコメントも読んだんですが、みなさんのツッコミが楽しすぎて!! はてなブックマーク - ARAI516.COM 元ネタを知ってからの方が楽しめると思うので、ご存知ない方はコチラからどうぞ=>「http://www.arai516.com/blog/2006/07/post_e7bc.html」*1 ちなみに私は泣きましたよ、ええ。私の感想は↓ブクマにコメントした通りです。 では、私が読んでいて楽しかったり納得したツッコミをご紹介。(太字・文字サイズなどの装飾は、私の感じたインパクトを表しております。) 2006年07月01日 id:kubotaya メモ いい話。ここが元?http://coaching.livedoor.biz/archives/19723757.html,http://coaching-m.co.jp/ama.htm 2006年07月0
「何が学べるか」を基準に本を読んでいます。 でも、やっぱり本が好きなので、ただただ面白い本も読んでいます。 読んだ本のうち、自分なりに分かったものとしてオススメの本から、分からないものは分からない部分も含めて紹介できたらと思っています。 フェデリコ・カルパッチョの優雅な倦怠 訳と註 小暮修 フェデリコ カルパッチョ, Federico Carpaccio, 木暮 修 フェデリコ・カルパッチョの優雅な倦怠 もしスノッブなイタリア人を笑える余裕があるなら、もってこいの本です。 旅行エッセイですが、たとえばフランス旅行の際はこんな感じです。 「あの日は曇り空だったけれども晴れていなくて本当によかったと私は今でも思っているし、シトロエンZXアヴェタージュの助手席に座っていたフランソワーズだって同意見だと私は信じる。前を走る愚図で鈍くて下手糞でとろいルノー4(*5)を追い抜くことばかりに集中していた
核武装論が一段落したが、気になったのは「議論はあってもいいではないか」という意見がかなりあったことである。ネットで上多かったのは予想通りだが、新聞やテレビなどでも少なくなかったのは正直なところ驚きだった。 おそらく、大半の人は「核武装はするべきではない」と考えているし、言いだしっぺの中川政調会長や麻生外務大臣なども「非核三原則は堅持する」ということを明言している。しかし結論が出ているなら、どうして議論をする必要があるのだろうか・・・・?断っておくが「議論はあってもいい」のは当たり前である。テレビの討論番組で核武装論に言及する人はいくらでもいる。しかし、国会の貴重な時間を割いて議員同士が議論する必要があることなのかどうかは、全く別の話である。ところがこのことを理解せずに、「核武装は反対だが議論はあったほうがいい」という、自家撞着を起こしている人たちが後を絶たない。そこでは、「何を主張するため
【本】 「あなたが最近読んだ本のジャンルは?」 (livedoor リサーチ)文庫本 37.81% コンピューター関連の本 17.67% ビジネス関連の本 12.82% 資格・検定関連の本 7.24% 料理本・雑誌 11.59% 語学書・辞書 5.92% 健康・医学書 5.12% 週刊誌 16.66% ファッション雑誌 9.47% 趣味雑誌 (スポーツ・車など) 16.56% コミック・アニメ 24.83% ゲーム攻略本 3.37% タレント写真集 1.80% アダルト雑誌 2.26% 地図 6.61% 絵本 3.98% 洋書 2.49% その他 12.13% 本は読んでいない 14.86% 上のアンケート結果をざっと眺めていて、何かヘンな感じがしたんですよね。 何でかと思ったら、答え(というか選択肢?)に「小説」がないんです。 あと、「文庫本」が一ジャンルってのもちょっとね…… (だった
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