「低炭素社会"発見"in千代田」および「都市型コミュニティサイクル社会実験」開始を告げるイベントが10月1日、東京都千代田区の丸の内オアゾ「○○(おお)広場」にて開催された。特に、パリなどヨーロッパで実施されている無人貸出し自転車が、日本に導入されるのは今回が初めてとあって、注目を集めそうだ。 環境省、千代田区などが一体となって推進 鳩山首相の国連演説にも触れ、環境問題への取り組みを改めて強調した田島環境副大臣 イベ ントを主催する「低炭素社会"発見"実行委員会in千代田」は、環境省のチーム・マイナス6%、千代田区、大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会などが一丸となった組織。この日のイベントでは、まず田島一成環境副大臣、石川雅己千代田区長らが挨拶し、環境問題への具体的な取り組みを訴えた。 来賓として、メルビン駐日デンマーク大使が挨拶し、現在、コペンハーゲンの住民の36%が自転車通