16歳の少女を自宅に同居させ、わいせつな行為をしたなどとして、緑署と県警少年捜査課は13日、横浜市瀬谷区宮沢2丁目、無職佐藤敏紀容疑者(33)を児童福祉法違反(有害支配)の容疑で逮捕し、発表した。佐藤容疑者は自身の年齢を「16歳」と偽り、高校生の制服を着るなどしていたといい、少女は「少し老けているとは思ったが、16歳だと思っていた」と話しているという。 同課によると、佐藤容疑者は2009年7月から9月にかけて、自宅で同市緑区のアルバイトの少女(16)にわいせつな行為をした疑いがある。 08年7月ごろ、高校1年生だった少女に「小学校の同級生だよね」と声をかけて知り合ったという。昨年7月に家出した少女を自宅に住まわせていたが、同9月に佐藤容疑者の兄から家に帰るよう言われ、少女は佐藤容疑者の本当の年齢を知ったという。 佐藤容疑者は、自殺を図るなどして少女を精神的に圧迫して関係を続けさせてい