タグ

ブックマーク / www.news-postseven.com (56)

  • 右派系まとめサイトの管理人に「目的」を直撃してみた

    ヘイトスピーチを含む不正確な情報を掲載する右派系サイトが、次々と閉鎖に追い込まれ、また存続しているサイトも広告出稿を停止され収益を減らしている。差別的な記事への非難が高まっているためだが、消されたサイトの運営者たちは、すぐに仮想通貨などをとりあげる別の情報拡散サイトを再オープンしている。訴えたいことがあったから、右派系サイトを運営していたのではなかったのか。ライターの森鷹久氏が、ある右派系サイト運営者を直撃した。 * * * 大手の「右派系まとめサイト」として知られる「保守速報」への広告出稿について、広告代理店や数社の企業が、広告の停止を決めたと発表した。 筆者は自他ともに認める「保守」ではあるが、保守速報などをはじめとした右派標榜の「まとめサイト」は、情報がきわめて恣意的かつ偏向的で、さらに、どこの誰が書いているかもわからず、その多くが差別的な感情を煽る、大変有害な存在だと感じている。ま

    右派系まとめサイトの管理人に「目的」を直撃してみた
    zaikabou
    zaikabou 2018/07/02
    『様々試してみたが、一番「カネになった」のが「右派系まとめサイト」であった』『右派系まとめサイトのほかに左派系まとめサイトも運営』
  • ネットの反差別運動の歴史とその実態【1/4】

    ここ何年も、外国人に対するヘイトスピーチがネット上に蔓延しており、重大な人権侵害となっている。となれば、反差別の運動も目立つようになるが、現在、ネット上で起こっている反差別運動の実態はどうなっているのか。これまでのネットを中心とした反差別運動の歴史をひもときつつ、「レイシストしばき隊」ら“反差別界隈”の動きと現状について、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏がレポートする(全4回中第1回・文中一部敬称略)。 * * * 2017年6月2日、奇妙なキーワードがヤフーリアルタイム検索のトレンドワード1位を獲得した。それは「奇妙な果実」である。これは、アメリカのソウル歌手・ビリー・ホリデイによる曲のタイトルだ(原題=Strange Fruit)。「奇妙な果実」とは、アメリカの差別主義者の白人によって木に吊るされて死んだ黒人のことを意味する。漫画『美味しんぼ』3巻でも登場したことで、知った人も多いだ

    ネットの反差別運動の歴史とその実態【1/4】
    zaikabou
    zaikabou 2017/06/08
  • 鳩サブレーvs鎌倉市議「ベンチ撤去バトル」と過去の因縁

    観光地・鎌倉を代表する銘菓「鳩サブレー」をめぐって騒動が巻き起こっている。「鳩サブレー」を製造しているのは1894年創業の老舗菓子店「豊島屋」だ。鶴岡八幡宮に続く参道「若宮大路」通り沿いにある。豊島屋店前にはベンチが置かれ、通りを散策する観光客の休憩所となっていた。ところが4月初旬、そのベンチが突如、撤去されてしまったのだ。 発端は、鎌倉市議・長嶋竜弘氏が昨年11月に市議会に提出した質問書。そこにはベンチについて、「(鎌倉市の)許可を得ていなければ法令違反にあたるのではないか」と記されていた。 この指摘を受けて、豊島屋はベンチを撤去。その代わり、〈皆様にご愛顧いただいておりましたベンチを長嶋竜弘鎌倉市議会議員のご指摘により撤去いたしました〉と書かれた紙を店の前に貼り出したのだ。しかも、あてつけのように長嶋氏の名前の部分は大きな太字で強調されていた。 このベンチ撤去に関して、地元住民や観光

    鳩サブレーvs鎌倉市議「ベンチ撤去バトル」と過去の因縁
    zaikabou
    zaikabou 2017/04/19
  • SMAP5人の映像がTV局でお蔵入り 元SMAPの肩書きも禁句

    最後のベストアルバムがミリオンセラーを達成し、解散後も大きな存在感を見せ続けているSMAP。だが、もしかしたらもう二度とテレビで5人揃った映像は見られないかもしれない。 「解散後から“SMAPの映像”がテレビで使えなくなっているんです」 そう明かすのはフジテレビ関係者だ。 異変が起きたのは年明けに放送された同局の朝の情報番組『とくダネ!』。 解散間もないSMAPの動向を伝えるニュースを報じたのだが、奇妙なことに画面にはSMAP5人の姿が映されることはなく、代わりに精巧な似顔絵イラストが映し出されていた。昨年12月26日放送の『SMAP×SMAP』(フジ系、以下スマスマ)最終回では、「世界に一つだけの花」を歌った後に、リーダーの中居正広だけが後ろを向いて涙ぐむ“名シーン”があった。しかし『とくダネ!』ではつい1週間ほど前に自局で放送したこの場面さえ、わざわざイラストになっていたのだ。 「もと

    SMAP5人の映像がTV局でお蔵入り 元SMAPの肩書きも禁句
    zaikabou
    zaikabou 2017/01/16
  • 石田衣良氏の年頭所感 「新海誠氏と宮崎駿氏の違いは」

    2016年と2017年の日と私たちはどうあったのか、あるべきなのか。直木賞作家・石田衣良氏にインタビューをお届けする。(取材・構成=フリーライター・神田憲行) * * * 2016年の日は貧しさから社会への不満がいよいよ露わになった年だったと思います。そのひとつが差別意識です。 僕のツイッターはの話とかその日の出来事をつぶやくくらいの穏やかなものなんですが、それでも突然「朝鮮土人は半島に帰れ」みたいなメッセージが送られてくることがあります。世界情勢が100年前と似ているとつぶやいたぐらいなんですが。よくわからないけれど、偏見がすごいんだなと思った。 昨年、沖縄県で警察官の「土人」発言がありました。みんな貧乏を取り繕えなくなって、むき出しの差別意識が露わになってきました。ファッションと同じで、ネクタイとかジャケットを脱いでいるんですよ。今は自分だけこんだけ辛い目にあっているという嫉妬の

    石田衣良氏の年頭所感 「新海誠氏と宮崎駿氏の違いは」
    zaikabou
    zaikabou 2017/01/05
    石田衣良、ほんとうに雑なことしか言わないキャラクターだなあ
  • 30代未経験女子が3割超 「肉食系やらみそ」も存在

    9月15日に、現代女性のセックス事情を示すこんなデータが国立社会保障・人口問題研究所から発表された。25~29歳の独身女性のうち32.6%、同30~34歳では31.3%が「性経験がない」、つまり独身アラサー女性の3割が処女だというのだ。“イマドキの女は性に奔放”というイメージを抱く読者は多いかもしれないが、2010年の調査で20%台前半(30~34歳)だったのが、大幅に増えている。 「恋人・夫婦仲相談所」代表の二松まゆみ氏は、「彼女たちの間では自分を“やらみそ女子(ヤラずに三十路)”と肯定的に表現する雰囲気もありますが、容姿端麗で性欲もあるのに、若い男性が草化したことで処女を卒業する機会を失っただけの子も多くいる」という。 「彼女たちからよく相談を受けますが、最初にシニア男性としたことで自信をつけたという報告を聞くことがあるんです」(同前) 31歳のミキさん(仮名)の初体験は2年前。相手

    30代未経験女子が3割超 「肉食系やらみそ」も存在
    zaikabou
    zaikabou 2016/11/30
    社会問題の記事と見せかけて、50代60代のおっさんに夢を持たせるためだけの記事感がある
  • 世界が注目 51種類ゴミ分別をする徳島の町

    かつてはプラスチックゴミを有害として不燃ゴミに分別することが多かったが、最近では燃やすゴミに分別する自治体が増えてきている。 日全体が何でも燃やす方向になっている動きのなかで、ゴミの量ゼロを目指して世界的にも注目されている町がある。徳島県の空港から車で1時間半。濃い霧がたなびく山々に囲まれる上勝町だ。約1700人の町民が一体となってリサイクルに取り組んでおり、日一分別が行き届いた町でもある。 エコバッグが認知されている一方、コンビニに行けばパン1つでもビニール袋に入れるのが当然。通販で商品を頼めば梱包材に丁寧に包まれた商品が段ボールに入って届く。雨の日にデパートで買い物すると雨除けのビニール袋をかぶせてくれるのも日特有だ。 そんななか、ゴミをゼロにすると宣言した上勝町は、いったいゴミとどう向き合っているのか。ゴミ格差が生んだ歪みや矛盾に対する答えがあるかもしれないと、誌記者は現地へ

    世界が注目 51種類ゴミ分別をする徳島の町
    zaikabou
    zaikabou 2016/08/25
    これか…
  • 鳥越俊太郎氏 ネットとテレビでなぜ評価が異なるのか

    都知事選に出馬した鳥越俊太郎氏への評価がネットとテレビで真逆のようだ。コラムニストのオバタカズユキ氏が考察する。 * * * 東京都くらいの人口規模になると、有名人でなければ知事選に勝つのは難しいとよく言われる。そして今回の都知事選では、顔と名前が知られている鳥越俊太郎氏が立候補し、民進、共産、社民、生活の野党4党が統一候補として推薦。鳥越氏に脚光が当たっていることは確かだ。 だが、その姿の見え方については、情報を主にテレビで得るか、ネットで得るかによって、まったく違うように思う。 ありがちなマスコミVSネットという対立図式でものを言うのは好きじゃない。でも、この件に限っては、実際に対立しているというか、2つの世界の空気の流れが正反対であることを、ひとまず確認しておきたいのだ。 ネットのほうは、圧倒的多数が鳥越氏を叩いている。少なくともツイッターとフェイスブックでは批判の嵐だ。 まず、12

    鳥越俊太郎氏 ネットとテレビでなぜ評価が異なるのか
    zaikabou
    zaikabou 2016/07/17
    鳥越が勝つか、上杉や桜井がどれくらい取るか、今回、いろいろ可視化されると思う
  • 立川談春 大騒動となった弟子のドタキャン事件の顛末

    修業とは矛盾に耐えることだ──落語家・立川談春(49)は、著書『赤めだか』で師匠・立川談志から入門前にそう教えられたことを綴っている。それから32年、いま彼の弟子もまた、この師匠の弟子であることに耐えていた。 昨年、ドラマ『下町ロケット』(TBS系)で殿村部長を好演して以来、落語界だけでなく、お茶の間にもその人気が広がった立川談春。また、昨年末には『赤めだか』がドラマ化され、師匠である故・立川談志との想像を超える師弟関係にも注目が集まった。 そんな談春だから、自らの弟子に対してもとにかく厳しい。ある落語関係者が声を潜める。 「談春さんは、一番弟子の女流噺家・立川こはる(33)の公演を巡って、興行主である席亭と揉めに揉めたそうです」 事の発端は2月20日に遡る。この日、こはるは名古屋・大須演芸場で春風亭小朝の弟子の春風亭ぴっかり☆(34)と『こはる&ぴっかり☆二人会』を開催する予定だった。こ

    立川談春 大騒動となった弟子のドタキャン事件の顛末
    zaikabou
    zaikabou 2016/05/10
    『3年ほど前は7人いた弟子は、いまではこはるひとり』ほんとに…ねぇ…
  • SMAP分裂騒動 メンバー4人は「行くも地獄、帰るも地獄」

    〈SMAP解散〉──衝撃的な見出しとともに、国民的アイドルグループ・SMAPの中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)が所属するジャニーズ事務所から独立し、木村拓哉(43)だけが残るという一報は、一般紙でも報じられる“大事件”となった。 発端は「SMAPの育ての親」といわれる女性チーフマネジャー・I女史と同事務所の副社長・メリー喜多川氏との確執だった。 それが表沙汰になったのは、2015年1月に『週刊文春』が報じた〈ジャニーズ女帝 メリー喜多川 怒りの独白5時間〉という記事だった。 メリー氏はインタビューで、〈派閥があるなら、それは私の管理不足です。事実なら許せないことですし(中略)今日、(I女史を)辞めさせますよ〉と述べたうえで、〈私の娘(藤島ジュリー景子)が(会社を)継いで何がおかしいの?(中略)次期社長ですよ〉とジュリー氏こそが後継者だと明言した。 「も

    SMAP分裂騒動 メンバー4人は「行くも地獄、帰るも地獄」
    zaikabou
    zaikabou 2016/01/15
    『メリーさんは、I女史と4人のメンバーは絶対に芸能界で仕事をさせないと激怒した。他の大手プロダクションの社長にも、その話はすぐに伝わったようです』ヤクザの絶縁状と同じですな
  • 製薬会社と医学部の癒着 現役国立大学教授が実名で現状告発

    の医薬業界が、製薬大手「ノバルティスファーマ」の薬に関わるデータ改竄事件で揺れている。同社は、血圧を下げる降圧剤「バルサルタン(商品名・ディオバン)」を販売する際、改竄したデータに基づき、「血圧だけでなく脳卒中、狭心症にも効果がある」として販売した事件だ。 こうした事件が発生する背景には、製薬会社が大学医学部の教授を“籠絡”すれば、いとも簡単に現場の医師と患者を騙せ、巨額の利益を得られるという構図がある。今回、現役の国立大学教授が実名で、あまりに生々しい「製薬会社と医学部」の癒着の現場を告発した──。 ●レポート/伊藤博敏(ジャーナリスト) * * * 「大学の研究者が製薬会社にとって都合がいいように研究データを改竄し、それを根拠に執筆された不正論文は、この大学にもヤマのようにあります」 不正の証拠となる写真や論文を示しながら、岡山大学の森山芳則・薬学部長はこう言い切った。 岡山大の森

    製薬会社と医学部の癒着 現役国立大学教授が実名で現状告発
    zaikabou
    zaikabou 2016/01/12
    2年前の記事『学長は、『この件については騒がないでほしい』という。さらには『こんなこと(不正の暴露)をやったら、ウチの大学はたいへんなことになる』とも』たいへんなことになってますなー
  • 不倫疑惑のベッキー CM契約打ち切りに関し広告業界の「鉄の掟」

    いわゆる「清純派タレント」として知られていたベッキー(31)が、紅白歌合戦にも出場した音楽グループ「ゲスの極み乙女。」ボーカルの川谷絵音(27)との不倫疑惑を『週刊文春』に報じられた。ベッキーはCM契約を10社と結んでいたが、早々にとある企業は彼女が出演するCMを別のCMに差し替える決定をしたという。今後、他の企業がどのような動きに出るかは世論を鑑みてのことになるだろう。 現在、ベッキーに対しては「男の方が悪い」「CM契約を打ち切るなんてひどい」といった擁護の声もネット上で出ている。しかしながら、こういった声に対しては「CM界の掟」が立ちはだかると語るのは博報堂出身のネットニュース編集者・中川淳一郎氏だ。その掟とは一体どのようなものなのか。中川氏が解説する。 * * * CM契約をするにあたっては、何よりも押さえておきたいのが「商品様」という考え方です。とにかく、商品やサービスのアピールを

    不倫疑惑のベッキー CM契約打ち切りに関し広告業界の「鉄の掟」
    zaikabou
    zaikabou 2016/01/08
  • 「明治維新を全否定」の歴史本 会津地方で大ベストセラーに

    「吉田松陰は山県有朋が創った虚像である!」 「久坂玄端は天皇拉致未遂犯である!」 「勝海舟は裏切り者である!」 「長州藩はテロリスト集団である!」 このように、新聞広告にはなんとも刺激的な惹句が並ぶ。日を近代化に導いたと教えられてきた明治維新を全否定する歴史書が、ベストセラーになっている。ヒットの背景を探ってみると、やはりあの“遺恨”があった。 歴史書としては異例の5万部を超えるヒットとなっているのは、「日を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト」のサブタイトルを冠した『明治維新という過ち』。出版元・毎日ワンズの松藤竹二郎社長がいう。 「立花隆氏が週刊文春、斎藤美奈子氏が週刊朝日の書評で取り上げて話題になりました。ただし、読みもしないで新聞広告を見ただけで抗議をしてくる人も多いんです」 著者の原田伊織氏は69歳で、作家のほかクリエイティブディレクターとしても活躍する人物。なぜこんな刺激的な歴

    「明治維新を全否定」の歴史本 会津地方で大ベストセラーに
    zaikabou
    zaikabou 2015/11/18
  • 側溝で逮捕男「側溝への興味が先で性的願望は後」と母が告白

    11月9日、兵庫県東灘区の道路わきの側溝内に身を潜め、女性のスカートの中をのぞこうとした容疑で28歳の会社員の男が逮捕された。ネット上で「側溝マン」とあだ名がつけられた容疑者は2年前にも東灘区の別の側溝でのぞきを行ない、逮捕されていた。 いったい、どんな人物なのだろうか。彼の住む場所は、意外にも犯行現場からそう遠くない高級住宅街だった。裕福な実家暮らしだという。近所の住人が話す。 「今回のことも2年前の事件のことも知っていますが、大人しそうな人で、そんなことしそうな感じに見えない。ご家族もみんないい方ですし……」 取材を進めるなかで、誌記者は容疑者の母親に話を聞くことができた。困惑した様子で取材に応じた彼女の口から明かされたのは、意外な真相だった。 「息子は小さいころから側溝や狭いところに入り込んで遊ぶのが好きで、中学生になっても続いていました。子供っぽいところが抜けきれていなかったみた

    側溝で逮捕男「側溝への興味が先で性的願望は後」と母が告白
    zaikabou
    zaikabou 2015/11/16
  • 東芝中堅幹部「昔から上長の顔色窺い先回りする傾向あった」

    「信頼」は地に堕ちた。不適切会計問題が次々と明るみに出た東芝株には売りが殺到し、問題発覚前の3月末に530円を超えた株価は、7月13日には363円まで下がり、年初来安値を更新した。 無理もない。「不適切会計」の額は、当初発表された500億円から2000億円に増大。おまけに田中久雄社長ら経営トップが、利益の水増しや損失隠しを促していると受け止められる内容のメールを送っていたことが連日報道された。 誰もが違和感を持つのが、この事件を新聞・テレビが終始「不適切会計」と報道していることだ。 一連の経理操作が事実なら、これはもはや「社内の経理ミス」ではなく、株主や投資家を裏切る“粉飾決算”だ。調査を進めていた第三者委員会は、すでに同社の利益の過大計上につながる会計処理は「意図的に行なわれた」と認定する方針を固めている。事実上、会社ぐるみの粉飾決算であったと判断された形だ。 事件の発端は、今年2月にも

    東芝中堅幹部「昔から上長の顔色窺い先回りする傾向あった」
    zaikabou
    zaikabou 2015/07/17
    『“会計を操作しろ”という意味に解釈するしかない状態に追い込まれていた』
  • 日本の右傾化 左翼が夢物語ばかり掲げたからとウォルフレン氏

    ジャーナリストでアムステルダム大学名誉教授のカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、30年以上にわたって日政治を研究し『人間を幸福にしない日というシステム』をはじめ数多くの話題作を発表してきた。「真の独立国」になれないまま戦後70年を歩んできた日には何が必要なのか、ウォルフレン氏が語った。 * * * (私は)京都精華大学人文学部専任教員の白井聡氏との共著で『偽りの戦後日』(KADOKAWA刊)を出版した。白井氏は『永続敗戦論』(太田出版刊)で注目された新進気鋭の学者であり、戦後の歪んだ日米関係をわかりやすく表現できる優れた有識者だ。 白井氏は「日の右傾化」について強い危惧を示していたが、私はそれを許した左翼の罪が大きいと考えている。戦後日では左翼が理想論ばかり唱えて現実的な対案を出せなかった。作家の大江健三郎氏や社会党の党首を務めた土井たか子氏が象徴的な存在だろう。ひたすら平和を唱

    日本の右傾化 左翼が夢物語ばかり掲げたからとウォルフレン氏
    zaikabou
    zaikabou 2015/05/08
    もともと左派は何も期待されていないので関係ない。右傾化は保守の劣化が原因
  • 引退直前の『北斗星』 鈴木宗男氏が上野~札幌間を乗車報告

    3月13日の運行を最後に引退するブルートレイン『北斗星』。誕生から27年、東京・上野駅と北海道・札幌駅を往復する青く美しい寝台特急に、北海道出身の新党大地代表・鈴木宗男氏(67)が乗車した。 「いやー懐かしい、この『北斗星』はね、1988年の青函トンネル開通に合わせて運行を始めたんですよ。その時私は40歳自民党の交通部会長代理という立場で函館からの一番列車のテープカットをしました」 上野駅19時少し前、鈴木氏は意気揚々と列車に乗り込んだ。鈴木氏も若い頃は随分と夜行列車に世話になったという。 「私が初めて一人で東京に行ったのは1966年だった。大学受験のために青函連絡船で青森まで行って、そこから夜行で12時間。寝台車は高かったから、普通車に座ったままあまり眠れなかったな(笑い)」 ブルートレインの歴史は1958年登場の寝台特急『あさかぜ』に遡る。高度成長期の新たな憧れとして人気を集め、19

    引退直前の『北斗星』 鈴木宗男氏が上野~札幌間を乗車報告
    zaikabou
    zaikabou 2015/03/18
  • 『島耕作』作者・弘兼憲史氏「育児に熱心な男は出世しない」

    少子化時代、女性の社会進出が進む時代ゆえか、「男の育児」が礼賛される風潮だ。しかし、漫画家・弘兼憲史氏があえて異議を唱える。 * * * 昨今、子育てを熱心にやるイクメン会社員がもてはやされています。しかし現実には、仕事のできる人間というのは家庭では必ずしも好かれていないし、逆に家庭的で幸せなパパというのは会社ではそんなに出世しない、という構図があります。 仕事ができて出世して、家庭でもイクメンで運動会にも参加して子供に好かれる。それはもちろん理想ですが、現実には難しい。 たとえば僕が上司の立場だとして、急遽、重要な案件が発生して緊急会議になるから残ってくれ、と部下に頼んだとします。その返答が「すみません、今日は子供の誕生日なので帰らせてください」だったとしたら、僕はその部下を仕事から外しますね。 たとえ子供の誕生日だとしても会社の重要案件となれば、給料をもらっている以上、やっぱり会社を優

    『島耕作』作者・弘兼憲史氏「育児に熱心な男は出世しない」
    zaikabou
    zaikabou 2015/01/24
    まあ、こう思ってる人がいっぱいいますね、と代弁しました感
  • 安田浩一氏「在特会は崖っぷち状態まで追い詰められている」

    活動初期から「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を追い続け、言動の危うさを伝えていたのがジャーナリスト・安田浩一氏だ。ヘイトスピーチ批判の高まりや、橋下徹・大阪市長との「意見交換」という名の罵り合いなどもあり、一般に認知されるようになった同会だが、安田氏は設立以来の岐路に立っていると見る。 * * * 2006年末、桜井誠氏を会長に担ぎ上げ、取り巻きのネット右翼が集まって結成された在特会。設立当時わずか500名だった会員は現在、1万5000人にまで増えた。いまも全国各地で毎週末、主に在日コリアンを標的とした差別デモを繰り返している。 だが、そんな在特会も、ここに来て設立以来のピンチに見舞われている。 在特会の顔として君臨してきた桜井氏が、昨年11月末に突然会長を辞任したのだ。組織の運営費をめぐるトラブルなども噂されるが、ある地方支部幹部は次のように答える。 「橋下会談などで確かに知名度

    安田浩一氏「在特会は崖っぷち状態まで追い詰められている」
    zaikabou
    zaikabou 2015/01/14
  • 朝日内定者イベント 慰安婦報道への学生質問に会場静まった

    「8月5日、6日の検証記事などで慰安婦問題が話題になっていますが、それについてどうお考えですか?」 8月11日に兵庫県内のホテルで開かれた朝日新聞社の内定者イベント。ある男子学生が放った質問に会場は一気に緊張感に包まれた。 朝日が主催する夏の全国高校野球選手権を見学し、その後に幹部社員の講義を聞くという「甲子園見学会」と呼ばれる毎年恒例の研修での出来事だ。 講義のテーマは「朝日新聞と高校野球」。イベントは終始和やかに進んだが、講義後の質疑応答で飛び出した質問が、現場の雰囲気を急変させた。 質問された講師は朝日新聞大阪社編集局長だった。入社以来経済畑を歩み、2010年には日銀の白川方明総裁(当時)に「ゼロ金利政策」について単独インタビューしたスター記者である。 この質問にはさすがに面らったようで、しばし沈黙。その間「会場は息を呑むように静まりかえっていた」(内定者のひとり)という。 やが

    朝日内定者イベント 慰安婦報道への学生質問に会場静まった
    zaikabou
    zaikabou 2014/09/08