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ブックマーク / saeaki.blog.ocn.ne.jp (3)

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 「漫画表現規制条例」の危険  ある最高検幹部の高笑い

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリストの視点で挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 12月15日(水)都議会会議で東京都青少年健全育成条例改正案が可決される。反対の陳情書が漫画家もふくめて怒濤のように送られてくる。ケータイに転送されるから、充電がなくなるほどの量である。健全育成のためのルール作りは必要だが、規制するのは最小限でなければならず、しかも恣意的運用が為されない最大限の保障が必要である。ところが改正案はそうなっていない。現行条例と業界の自主的規制で、この10年でも「不健全図書指定」は大きく減っている。恣意的運用についていえば「みだらな性行為」とは何かが明確にはされていない。「慎重な運用を求める」との付帯決議も賛成議員によれば「意味のないこと

    zaikabou
    zaikabou 2010/12/20
  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 節談説教はやはり大衆芸能の源流だ

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 7月6日(日) 蒸し暑い一日。もはや初夏。築地願寺で行われた「念佛ノ源流」に出席。とても楽しみにしていた催しだ。昨夏も7月3日に節談説教の布教大会がここで行われたが、参議院選挙の立候補予定者として神戸から徳島に向かったために参加できなかった。まずは親鸞上人が生きていた鎌倉時代の精進料理べる。「紫水」の長島博料理長が説明。当時は調味料としての砂糖も醤油もなかった。砂糖代わりには甘蔓の葉を煎じて水あめのようにして、醤油の代わりにはたれみそを使い、大豆を煎った汁を使ったそうだ。最初に「魚山聲明」を1時間聴く。「如法念仏作法」は昭和8年まで京都の西願寺

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 安倍政権の晩鐘が聞こえる

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 1月1日(月)2007年が開けた。ミッシャ・マイスキーの演奏するバッハの無伴奏チェロ組曲を聴きながら、川上弘美『真鶴』(文藝春秋)を読む。誰もが生れ、生活し、やがては老いて死にゆく。それを「どのように承知し、どのように塩梅し、どのように楽しみ、どのようにあきらめていくのか」——それがテーマだという。読書に飽きたら古今亭志ん生の落語を聴いていた。仕事はじめには『私の家は山の向こう』文庫化のための作業をした。政治の世界では安倍晋三政権の晩鐘が早くも鳴り出している。朝日新聞が元日付け一面トップ記事でスクープしたように、こんどは松岡利勝農水相の疑惑だ。出資法違

    zaikabou
    zaikabou 2007/01/11
    『参議院選挙といえば、ジャーナリストの斎藤貴男氏が社民党の比例区から出馬する』おー。しかし、よく思い切ったなあ
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