タグ

ブックマーク / sarutora.hatenablog.com (10)

  • 常野雄次郎さんの言葉と行動を引き継ぐ会 - 猿虎日記

    テラ豚丼と自由 ●「サルトル哲学における自由とは」 http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20080708/1215483859 たとえば、私たちは、毎朝目ざまし時計がなると起床し、事や身支度をして学校や会社に行く、というような日常生活を送っている。しかし、「崖くずれが崖の上の石の落下を引き起こす」というのと同じように「目ざまし時計が私の起床を引き起こす」と言うことはできない。目ざまし時計の音が鳴った時、起床するという可能性を作り出すのは私たち自身だからである。つまり、崖の上の私に、崖から身を投げる可能性があったのと同じように、目ざまし時計の音を聞いた私にも、起きずにそのまま寝つづけるという可能性があるのである(会社はクビになるかもしれないが)。 私たちの日常生活は「芝生に入るな」とか、「税金を払いなさい」といったものをはじめとした様々な規則にかこまれている(これ

    常野雄次郎さんの言葉と行動を引き継ぐ会 - 猿虎日記
    zaikabou
    zaikabou 2018/06/07
    常野さんの書いた文章まとめとして
  • 語法を語る語法について - 猿虎日記

    http://d.hatena.ne.jp/x0000000000/20060408/p1 「言い方」とか「語法」の問題が大事だ、という話はよく聞く。特に、左翼的な主張について、「内容はともかくああいう「言い方」(「審問の語法」とか)では多くの人々の賛同を得られない」とか、「共感を得られないのはああいう言い方をする人も悪い」というようなことがしばしば言われる。もちろん、そうした指摘は当たっている面はあると思う。そして、「言い方なんかどうでもいい」とは言えないことは確かである。しかしそれにしても、それはあくまで「言い方「も」大事」ということであって、言い方のことしか問題にしない、という(例えばいわゆる左翼に対する)批判には、やっぱり違和感がある。 たとえば、「あの商品はパッケージのデザインが悪い。あんなんじゃ売れない。」とどこかで言っている人がいたとする。で、そういうことを言っている人が、「

    語法を語る語法について - 猿虎日記
    zaikabou
    zaikabou 2014/06/25
    戦略指南問題は息が長い話題だなあ…/ワザワザ指南するってことは好意的なのではと昔は思っていたが、指南しても変わらないことが自明な前提だと、指南するのは小馬鹿にしたい人だけになるなと最近思うようになった
  • 「平和国家 日本」という妄想 - 猿虎日記

    「憲法9条にノーベル賞を」運動に賛同する議員に改憲主義者がいる、という話についての↓の記事 付け加えるならば、日人の「平和国家 日」という妄想が右も左も関係なく成立しうることの証左でもあるんではないでしょうか。 安倍さんたちがのどから手が出るほど欲しいのも「平和国家 日」ていうイメージですよね。だから「積極的平和主義」とかぬかしてるわけで。賞をもらえたとしたら安倍さんへのナイスアシストを護憲派が主導するという悪夢になることでしょう。 http://d.hatena.ne.jp/EoH-GS/20140531/1401535751 これを読んで、何年も前に下書きまで書いて放置してて、その下書きもどこかにいってしまったネタを思い出したので、書き直すことにしました(たいしたことではないけど)。 コンビニに、新刊のマンガや小説が数冊並んでいたりしますが、4・5年以上前、そこに『皇国の守護者』

    「平和国家 日本」という妄想 - 猿虎日記
    zaikabou
    zaikabou 2014/06/03
    界隈でありがちな『真意』案件なので…
  • 『プラネテス』のポリティカ その2 - 猿虎日記

    注意!ネタバレあり! 幸村誠(ゆきむら・まこと)のマンガ『プラネテス』(講談社モーニングKC)について、むかし記事をかきました。 『プラネテス』のポリティカ その1 - 猿虎日記(さるとらにっき) よくやるのですが、「つづく」としたまま放置。きがつくと3年いじょう たっていました。あれから3年も たったというのが 信じられないのですが。 先日、上田亮(うえだ・りょう)さんが、この記事についてトラックバックをおくってくださいました。 『プラネテス』における「政治」について考える - 上田亮の只今勉強中 わたしが つづきで書こうと おもっていた、『プラネテス』のなかで「ひっかかった」ぶぶんについて、ほとんど書いて くださいました。 「テロリスト」が「愛の力」で「バッタリと活動を停止した」というところも そうです。つけくわえると、この「テロリスト」は「ハキム」という名前から わかるように、アラブ

    『プラネテス』のポリティカ その2 - 猿虎日記
    zaikabou
    zaikabou 2009/08/11
    なつかしいものをみた
  • 「夢見る機械」の新宿 - 猿虎日記

    昔出そうと思っていてそのままになっていたネタです。だいぶまえ、諸星大二郎の「夢見る機械」という短編についての文章を書いたのですがhttp://d.hatena.ne.jp/sarutora/20050604/p1 この物語は、新宿が舞台で、物語の後半、現実の新宿西口あたりの風景がいくつも出てきます。マンガが描かれたのは1970年代なのですが、現在も新宿ではほとんど同じ風景を見ることができます。というわけで、新宿に行ったとき、なるべくマンガと同じ構図の写真をアドエスで撮影して、そのうちブログにのせようと思いながら一年ぐらいたってしまいました…。 まず、物語では「ユートピア配給会社」という会社の秘密の入り口があることになっている「新宿の目」です。これは西口地下街にあるオブジェなのですが、まだあります。 つぎに、主人公がこの秘密の地下街から、巨大な通気口を通って地上に脱出するシーンです。この通気

    「夢見る機械」の新宿 - 猿虎日記
    zaikabou
    zaikabou 2009/06/16
    排除アートについては、五十嵐太郎の『過防備都市』もけっこう先駆的な本でした
  • 道路は交通の為の場所か? 1 - 猿虎日記

    東京レズビアン&ゲイパレードの写真を見たSakiさん(アメリカ在住)の感想 http://d.hatena.ne.jp/kleinbottle526/20060820/1156031128 にこういう部分がありました。 びっくりしたのが、パレードの横を車が通っていたこと。高いアングルで撮った写真もいくつか見たけれど、いずれもパレード参加者が車道のはじっこを、すぐ隣を車に走られながら歩いているというもの。すごくびっくりしたのだけれど、これは当たり前のことなのか。東京っていう場所がら、しょうがないのかな。じゃあ日の他の地域でやってるパレードはどうなんだろう。あるいは、米国でもサンフランシスコやニューヨークのように道を封鎖しないところってあるのかな。ヨーロッパとか、他のアジアはどうなんだろう。 それに対して、次のようなコメントを書きました。 http://d.hatena.ne.jp/klei

    道路は交通の為の場所か? 1 - 猿虎日記
  • 8.5.サウンドデモ - 猿虎日記

    8月5日、サウンドデモ、参加してきました。 http://sounddemo.nobody.jp/ すでにいろいろ報告が出ているようです。 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20060805/p1 http://d.hatena.ne.jp/Dryad/20060805#p1 http://d.hatena.ne.jp/KGV/20060805/1154780312 http://d.hatena.ne.jp/bullet/20060805#p2 中でも、最初に読んだ杉田俊介さんのものが大変興味深かったので、そちらを適宜引用させていただきながら書いてみたいと思います。 一つだけこうしよう、と思っていたことがあって、デモには「参加」せず、「見学」しよう、と。ずっと付かず離れずで「併走」というスタンスを取ろう、そこから見えてくるものを見よう、と。いかにも

    8.5.サウンドデモ - 猿虎日記
    zaikabou
    zaikabou 2006/08/20
    こういうのは、ごく自然に、もっと増えてもいいのではないかと思う
  • 猿虎日記 - この人要らないんじゃないか

    喫茶店で大学生ぐらいの男女が話をしていた。なんかいつも立ち聞きをしているようだが、ついまたその一部が耳に入ってきてしまった。女性の方が、どこかの公共施設にスタッフが多すぎるのではないか、と感じた話をしていた。「無駄な人が多すぎると思う」というようなことを言っていた。そのようなことを誰かに言ったところ、「地域の雇用創出という意味では、そういう考え方は間違っている」とその誰かに諫められた、というような話もしていた。しかし、彼女は納得がいっていないようだった。「いつもあそこにいくと、あ、この人要らないじゃん、とか思うんだよね」と。 もちろん彼女は、「その人」が、単に「そこのスタッフとして」要らない、と言っているだけであって、「その人」の生存そのものを否定する意味でその言葉を使っているわけではない、のだろう。だから、彼女の言葉に反応してしまう、というのは、クビキリという言葉を使う人を見て、「『首を

    猿虎日記 - この人要らないんじゃないか
    zaikabou
    zaikabou 2006/05/07
    ただ単に、雇用の流動性の問題だと思うが…  それで今後も世の中廻ってけばいいんだけれど、結局借金増やすだけジャンという…ああ、いきなりそういう視点になることへの問題視なんだとは思うが。
  • デモの行き方1 - 猿虎日記

    ※追記あり デモ関連のことを書けば書くほど、まるで、私はみんながデモに行かないことを嘆いており、みんなにデモへの参加を呼びかけているかのようになってしまっているような気がしてそれが実は気になっています。いや、別にそういうわけではなく、もともとは、デモが衰退したことを高みから批評しているような文への違和感を表明したかっただけ、ではあるのですが……。でも、逆に「行かなくてもいいんだ」とムキになって言うのもかえって変だし(笑) というわけで、いつも拝見しているspongeyさんが、「デモの敷居」というのを書いています。http://d.hatena.ne.jp/spongey/20060429 だけど、わたしデモ好きとはいえ、デモってものがどういう手順で行われるのか知りません。 いろんなデモがあるだろうけど、デモが開催されるときにわかったらいいなと思うのは、、 誰かが主催してるものなのか。 だと

    デモの行き方1 - 猿虎日記
    zaikabou
    zaikabou 2006/04/30
    『いまや伝統芸能になったゲバ字ぽいビラを集めるのも面白いのではないでしょうか』
  • 日本のデモ - 猿虎日記

    今日は、結局共謀罪反対のデモには行かなかった。山岡俊介氏が今日のデモについて書いている。 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/04/post_8df9.html 紙・山岡も忙しいなか、しかし最優先で参加して来たのだが、正直、余りの参加者の少なさに愕然としてしまった。 既報のように、これだけの悪法、しかもこの最大の正念場で、その数はたったの100名いるかいないか。これに対し、公安警察は50名近く(下の写真。デモ参加者のいる公園を、道路の向こうから覗いたり、写真を撮る様子)。警備の警官と合わせたら、向こうの方が多かったかも知れない。 “第2の自民党”’とも揶揄される民主党さえ、党を上げて反対せざるを得ないほどの内容なのに、これだけとは……。真面目に、この国はいったい、どこに向かうのかと、暗い気持ちにならざるを得なかった。 10

    日本のデモ - 猿虎日記
    zaikabou
    zaikabou 2006/04/24
    すでに「デモ」という手段は選択肢にないのだろう。原因を探ってもわかんないと思う
  • 1